会　場：	東京工業大学大岡山キャンパス　石川台3号館 3階304会議室
交　通：	東急大井町線・目黒線　大岡山駅　徒歩10分（地図：http://www.titech.ac.jp/maps/index.html）
主　催：	日本塑性加工学会
共　催：	精密工学会　微細加工と表面機能専門委員会
協　賛：	日本機械学会，精密工学会，日本金属学会，日本鉄鋼協会，日本金属プレス工業協会
趣　旨：	ナノ・マイクロオーダーで加工結果や品質を検証するために、材料表面の分析は極めて重要です．そのためには正確な測定が不可欠ですが，測定に関して学ぶ機会は少ないのが実情です．本セミナーでは職種・経験を問わずこれら測定が必要となる方を対象に，各分析装置の測定原理や最新測定機を用いた実際の測定事例を解説し，基礎知識の習得と正確な測定に必要なポイントを理解することを目的とします．

プログラム：	開会の辞	(10:30～10:35)	日本塑性加工学会	企画委員長	占部　俊明君
			司会	スズキ㈱	吉井　幸司君

時　　間	内　　　　　　　容	講　　　師
10:35～11:05	分析装置の基礎および事例紹介：「機械屋のための分析装置ガイドブック」（コロナ社）に基づき，分析装置（方法）の基礎を解説し，塑性加工の研究への適用事例を紹介する．	東京工業大学吉野　雅彦君
11:05～12:05	分析装置の見学：東京工業大学工学院機械系の共用分析装置（SEM-EBSD装置、FIB装置、FT-IR、光学式表面形状測定器等）を見学し，解説する．	東京工業大学吉野　雅彦君
12:05～13:05	昼　食
13:05～13:55	光学式非接触表面形状測定の基礎：光学式非接触表面形状測定のなかで、白色干渉顕微鏡・レーザー顕微鏡それぞれの原理と特徴を解説し、面測定が行える装置ならではの近年面粗さ計測で使われ始めたISO-25178パラメータについても紹介する．	㈱日立ハイテクノロジーズ桒原　順治君
13:55～14:35	電子顕微鏡観察の基礎：電子顕微鏡の原理と構造を述べる．正確な測定に向けた測定条件の選択ポイントとして，加速電圧や絞りなどの条件設定方法を解説する．	㈱日立ハイテクノロジーズ谷　友樹君
14:35～14:50	休　憩
14:50～16:20	EBSD（Electron Back Scatter Diffraction）を用いた結晶方位および結晶相解析の基礎：菊池パターンによる結晶方位解析の原理から，測定データを応用した結晶方位マップ，結晶相マップ等の測定事例を紹介する．最新のその場観察による結晶方位差や変態解析の事例を交え，今後の展開について述べる．	TSLソリューションズ㈱鈴木　清一君
16:20～16:40	総合質疑　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　司会　スズキ(株)　吉井　幸司君

定　員：	40名（定員になり次第締切ります．）
申込方法：	＜お申込みの流れ＞１．本ページ右上の「参加申し込み」よりお申し込みください．２．お申し込み後，確認メール（自動配信）をお送りしますので内容をご確認ください．３．開催日の3週間前位より参加券・請求書類をお送りします．４．お支払いについては，下記＜各種締切＞をご参照ください．＜各種締切＞・web申込み：平成30年9月6日（締め切り後は当日受付にてお申し込みください．）・キャンセル：平成30年9月6日・お支払い　：「当日払い」以外の方は，開催日前日までを目安にお支払いをお願いします． *お支払いが間に合わない場合は，参加券・請求書に同封する「支払通知」にてお知らせいただけますと幸いです． ※定員超過の場合は，締め切り日前に受付終了となることがございますので，ご了承ください． ※参加券・請求書類が５営業日前までに届かない場合は事務局へご連絡ください． ※確認メールが届かない場合は，事務局へお問い合わせください．なお，併せて下記をご参照いただき，設定等のご確認もお願いいたします．　『日本塑性加工学会からのメール受信（ドメイン設定）について』 ※キャンセルは電話では受け付けておりません．問い合わせフォーム（お問い合わせ種別：本部企画行事関係）より，キャンセルの旨と行事名，申込番号，参加者名をお知らせください．
注意：	昼食は各自でお願いします。講演中の撮影・録音は禁止します．精密工学会微細加工と表面機能専門委員会会員の方は，専門委員会事務局にお申し込みください。
参加費：	正会員・賛助会員・協賛学協会個人会員 8,000円，学生会員4,000円，一般 12,000円（会員外学生：半額）