会 場: | 東京電機大学 東京千住キャンパス 1号館 1階 百周年記念ホール アクセスマップ:https://www.dendai.ac.jp/access/tokyo_senju.html |
交 通: | 北千住駅 東口(JR常磐線,東京メトロ日比谷線,東京メトロ千代田線,東武伊勢崎線)から徒歩1分 |
主 催: | 日本塑性加工学会(実行:板材成形分科会,プロセッシング計算力学分科会) |
協 賛: | 軽金属学会,精密工学会,日本機械学会,日本金属学会,型技術協会,日本アルミニウム協会,日本金属プレス工業協会,日本鉄鋼協会,自動車技術会,日本鍛造協会,日本ねじ工業協会,素形材センター,日本金型工業会 |
趣 旨: | 高品質の板材プレス製品を高能率で生産するためには,板材のプレス成形に関する基礎理論からその応用技術に至るまでの広範囲の知識が必要になります.また近年,プレス成形のシミュレーション技術はますます進化しています.板材成形の実業務に従事し,その解析手法や応用事例を学びたい方を対象に,板材成形の現状と今後の課題など,幅広く講義を実施します.なお本講座は「塑性加工学講座 板材成形の基礎と応用~基礎編~」の続編に位置付けられますが,基礎編を受講していなくても十分にご理解頂ける内容となっています. |
プログラム: | 開会の辞 (第1日10:30~10:40) |
日本塑性加工学会 板材成形分科会 主査 |
桑原 利彦君 |
司会(2日間) | JFEスチール(株) | 卜部 正樹君 |
時 間 | 内 容 | 講 師 | |
11 月 28 日 (水) |
10:40~12:10 | 自動車プレス部品用金型とその成形技術:自動車ボディのパネル部品についての紹介とそれらを成形する金型の基本的な考え方を述べ,プレス成形時に発生する問題点・対策の実例を紹介する. | トヨタ自動車(株) 橋本 治郎君 |
12:10~13:10 | 昼食・休憩 | ||
13:10~14:40 | 板材成形シミュレーションのための材料モデルと成形限界クライテリオン:板材成形シミュレーションで活用するための材料モデルについての最新の研究を紹介する.また,非比例変形FLD,引張り曲げ破断限界クライテリオンなどについて解説する. | 広島大学 吉田 総仁君 |
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14:50~16:20 | スプリングバック対策による部品高精度化:高強度鋼板のプレス成形での課題である,スプリングバックによる形状不良について,スプリングバックの理論および対策の考え方、実際の対策事例について解説する | (株) 豊田中央研究所 岩田 徳利君 |
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16:30~17:30 | 板鍛造の基本工法と実践への活用事例:板鍛造技術は高精度・高付加価値形状のネットシェイプ,さらに部品の軽量化や工程削減により環境負荷を低減する成形法として普及しつつある.本講義では鍛造工法や精密せん断における塑性流動の基本と実践への活用事例を紹介する. | テクノオフィス凜 中野 隆志君 |
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11 月 29 日 (木) |
10:00~11:30 | CAEによる伸びフランジ成形可否予測の高精度化:高強度鋼板のプレス成形上の課題として, 伸びフランジ成形部の割れ問題が挙げられている.本講義ではその対策として期待されている伸びフランジ部の成形可否予測技術について述べる. | JFEスチール(株) 卜部 正樹君 |
11:30~12:30 | 昼食・休憩 | ||
12:30~13:30 | 自動車用意匠外板のプレス成形技術:デザイン意図の忠実な再現に向けて、自動車ボディの外板パネル部品におけるプレス成形時の問題点とCAE検証技術に関する実例を紹介する。 | マツダ(株) 森澤 誠君 |
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13:40~15:10 | ホットスタンプの基礎と実際:成形と材料の焼入れを同時に行い高強度なプレス部品を得るホットスタンプについて,ホットスタンプ用材料の冶金的特徴,基本成形特性,製品・金型設計時のポイント,今後の課題について述べる. | 新日鐵住金(株) 鈴木 利哉君 |
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15:20~16:20 | 電子部品用金型とその成形技術:電子部品やモータコアなどを製作する超精密プレス用金型,それを用いて成形した精密プレス部品について紹介し,基本的な金型設計への考え方,量産事例について述べる. | 黒田精工(株) 堀井 英朗君 |
参加費: |
会員* | 学生会員* | 一般** | |
2日間 | 25,000円 | 12,500円 | 40,000円 |
1日間 | 20,000円 | 10,000円 | 30,000円 |
*協賛学協会個人は会員扱い **会員外学生を含む | |
・テキスト代を含みます.テキストのみの頒布はいたしません. | |
定 員: | 45名(定員になり次第締切ります) |
申込方法: | <お申込みの流れ> 1.本ページ右上の「参加申し込み」よりお申し込みください. 2.お申し込み後,確認メール(自動配信)をお送りしますので内容をご確認ください. 3.開催日の3週間前位より参加券・請求書類をお送りします. 4.お支払いについては,下記<各種締切>をご参照ください. <各種締切> ・web申込み:平成30年11月19日(締め切り後は当日受付にてお申し込みください.) ・キャンセル:平成30年11月19日 ・お支払い : 「当日払い」以外の方は,開催日前日までを目安にお支払いをお願いします. *お支払いが間に合わない場合は,参加券・請求書に同封する「支払通知」にてお知らせいただけますと幸いです. ※定員超過の場合は,締め切り日前に受付終了となることがございますので,ご了承ください. ※参加券・請求書類が5営業日前までに届かない場合は事務局へご連絡ください. ※確認メールが届かない場合は,事務局へお問い合わせください.なお,併せて下記をご参照いただき,設定等のご確認もお願いいたします. 『日本塑性加工学会からのメール受信(ドメイン設定)について』 ※キャンセルは電話では受け付けておりません.問い合わせフォーム(お問い合わせ種別:本部企画行事関係)より,キャンセルの旨と行事名,申込番号,参加者名をお知らせください. |
注意: | 本講座の参加者に対する宿泊施設などの斡旋は一切行っておりませんので,各自でご手配ください.昼食は各自でお願いします.講演中の撮影・録音は禁止します. |