定員に達したため,受付を終了いたしました
会 場: ふじさんめっせ(富士市産業交流展示場)[〒416-0932 静岡県富士市柳島189-8]
交 通: 東海道新幹線 新富士駅/富士山口から徒歩7分
主 催: 日本塑性加工学会 鍛造分科会
趣 旨: 電動化,インテリジェント化に代表される自動車技術の革新に対応して,鍛造でのものづくりにも新しいアプローチが求められています.そのために「工法開発」から「量産・生産」を進めるに当たり,塑性加工技術の向上はかかせないが,同時に海外での技術動向の知見や鍛造技術を支える周辺技術も重要なファクターです.本講座では,海外での最新技術の紹介を行うとともに,鍛造に関わる周辺技術について最新の事例,これからの展望についても紹介します.
第1日目プログラム:会議室1,2
開会の辞 (10:20~10:30) 一般社団法人日本塑性加工学会
鍛造分科会主査
北村 憲彦君
午前の部 (10:30~12:00) 司会 新日鐵住金(株) 加田  修君
午後の部 (13:00~16:50) 司会 東京電機大学 清水  透君
時 間 内 容 講 師
10:30~11:15 ICFGの活動から見える海外の鍛造技術動向:国際冷間鍛造グループ(International Cold Forging Group: ICFG)の歴史とサブグループ活動の変遷,そして最近の主な活動内容を紹介すると共に,欧州を中心とした海外の冷間鍛造技術の動向と今後の展望について述べる. (株)ヤマナカゴーキン
山中 雅仁君
11:15~12:00 インドの鍛造業界と技術動向:モディ首相のMake in Indiaの掛け声の下,欧米の鍛造案件も多数インドで取り込みが行われている.全自動化された先端装置もどんどん導入され惜しみない投資が行われている.急速に進歩するインドの鍛造業界と技術動向について紹介する. 榎本機工(株)
榎本 良夫君
12:00~13:00 昼 食・休 憩
13:00~14:30 Hirschvogel(ヒルシュフォーゲル)社の最新の取組み:英語講演 通訳つき:本講演では,競争力の高い鍛造製品づくりを実現する生産性の高い鍛造技術について,ユーザーとの共同開発事例も含めて最新動向を紹介する.また,各国の鍛造関連企業と推進している軽量化プロジェクトの取組状況や,EV化に対応する鍛造部品の取り組みについても紹介する. Hirschvogel
(ヒルシュフォーゲル)
Dr. Hans-Willi Raedt
ハンス-ヴィリ ラート君
14:30~15:05 インドネシアでの冷間鍛造事情:インドネシアでの冷間鍛造業界の事情,動向,生産上の問題点等を日系冷間鍛造メーカーとローカルの冷間鍛造メーカーに分けて紹介する. (株)ワールドデザイン
山口 真人君
15:05~15:15 休 憩
15:15~15:50 新技術“割裂(わりさき)プレス加工技術”のGlobal化の取り組み:金属を板厚方向に分割させ大幅なコストダウン,信頼性向上を図り,様々な可能性をもつ新技術について,応用工法(内部割裂・外周割裂・割裂接合)含め世界21カ国で特許取得しGlobalに技術発信を展開中.またプレス1工程で中実突起を形成する新工法『トゥルム』も発表.新しい技術によりGlobalオンリーワンを目指した取り組みを紹介する. (株)関プレス
関  正克君
15:50~16:50 Tooling System as a Strategic Design Parameter(戦略的な設計のパラメーターとしての金型システム):英語講演 通訳つき:日本に限らず欧州でも鍛造はより強い馬力,軽量化や電気自動車におけるノイズの削減という要求に応えるため,より強く,小さく,軽い部品の製造を必要としている.このような精密鍛造を行うための高精度・高強度・高剛性のダイスを実現できるSTRECON金型を紹介する. STRECON A/S
(ステレコン)
Mr.Henrik Andresen
ヘンリック アンダーセン君
16:50~17:00 休 憩
17:00~18:30 懇親会(ふじさんめっせ 会議室3)
第2日目プログラム:会議室1,2
午前の部 (9:00~11:50) 司会 JFEスチール(株) 多田 雅史君
時 間 内 容 講 師
9:00~ 9:35 3D積層技術の最新動向及びビジネスを加速させる設計/解析ソフトウェアの最大活用について:
わずかなコストで金属部品・冶具・工具の造形を一晩で完成させることが可能となる金属射出成形法(MIM)と3D積層を融合したADAM技術につき紹介する.
(株)データデザイン
青柳 貴範君
9:35~10:10 海外向けに好適な一液潤滑剤:環境負荷低減や海外拠点への展開に有効な一液潤滑剤の紹介と海外での使用状況などについて紹介する. 日本パーカライジング(株)
小見山 忍君
10:10~10:45 欧州での最新金型製作技術の動向:欧州での金型製作の現状とトレンド技術につき,プラ型を含む広い範囲での視点から紹介する.あわせて国内での最新の金型製作技術についても紹介する. (株)牧野フライス製作所
山本 英彦君
10:45~10:55 休 憩
10:55~11:50 総合討論+コンサルテーション   司会:(株)ヤマナカゴーキン  金 秀英君 全講師
11:50~13:00 昼 食 ・ 休 憩
13:00~14:00 バスで移動 13:00~14:00 バスで移動
14:00~16:00 工場見学
ジヤトコ(株)
14:00~16:00 工場見学
ビヨンズ(株)
16:00~17:00 バスで移動 16:00~17:00 バスで移動
17:00 解散(新富士駅) 17:00 解散(新富士駅)
定  員: 80名,定員になり次第締め切ります(同業者の工場見学はご遠慮いただく場合があります.)
見学先定員:各40名
ジヤトコ(株):定員40名(CVT生産ライン/鍛造,組立ラインなど)
ビヨンズ(株):定員40名(鍛造工場および金型工場など)
参 加 費: 鍛造分科会委員 18,000円,
日本塑性加工学会会員 21,000円,
一般 24,000円(学生会員は半額),
懇親会:3,000円
(参加費にはテキスト代を含みます.)
申込方法: 専用の「参加申込書」(鍛造分科会HP http://www.jstp.or.jp/commit/forging/)にご記入後,E-mailまたはFAXにて下記までお申し込みください.
※専用の「参加申込書」以外でのお申込みの場合は,「第46回実務講座申込」と題記し,
(1)氏名
(2)会員資格
(3)勤務先(名称・部課名) 
(4)通信先(郵便番号・住所・電話番号・FAX番号・E-mailアドレス)
(5)送金方法(銀行振込・郵便振替)
(6)懇親会の参加の有無
(7)工場見学
  ①参加しない.
  ②ジヤトコ(株),定員以上の場合 ビヨンズ(株)に変更.
  ③ジヤトコ(株),定員以上の場合 見学なし.
  ④ビヨンズ(株),定員以上の場合 ジヤトコ(株)に変更.
  ⑤ビヨンズ(株),定員以上の場合 見学なし.
(1)~(7)項を明記の上 E-mailまたはFAXにてお申し込みください.
お申込後,参加券および請求書を郵送します.到着後,参加費を振り込んでください.
当日は,支払い業務ができません.必ず前もっての参加費のお振込をお願いいたします.
申 込 先: 鍛造分科会事務局 E-mail: tanzo[at]forgenet.biz  *[at]を@に変更してください
電話: 090-7863-3122, FAX: 052-735-5442
注  意: 昼食は各自でお願いいたします.講演中の撮影・録音は禁止します.
見学先の判断により見学をお断りする場合がございます.
駐車場は完備していないため,公共交通機関でご来場頂くようお願いいたします.
会場および工場見学先へ直接問合せは行わないようお願いいたします.