※一部追加・修正しました | |
会 場: | (地独)東京都立産業技術研究センター 本部5階 講堂 |
アクセス マップ: |
https://www.iri-tokyo.jp/site/access/honbu.html |
交 通: | テレコムセンター駅(ゆりかもめ東京臨海新交通臨海線)から徒歩1分 |
主 催: | 日本塑性加工学会,東京都立産業技術研究センター |
協 賛: | 東京都立産業技術研究センター,日本金属学会,日本機械学会,日本トライボロジー学会,表面技術協会,日本表面真空学会,軽金属学会,日本材料学会,日本鉄鋼協会,精密工学会,自動車技術会,日本金属プレス工業協会,素形材センター,日本金型工業会, 型技術協会 |
趣 旨: | 近年では1GPa級の高張力鋼板や炭素繊維強化材料(CFRP)などの難加工材料の成形技術の発展に伴って、金型表面の高強度・高靱性・低摩擦化だけではなく,高面圧下の摩擦熱の発生にも耐えうる優れた熱的・化学的安定性を実現する高機能な硬質膜形成技術の開発が急務となっています.これまで物理蒸着(PVD)プロセスや化学蒸着(CVD)プロセスを初めとした数多くの表面処理技術が幅広く産業的に普及され,自社での内製化の動きも活発化してきています.本シンポジウムでは,金型用途に向けた硬質膜材料の基礎から金型表面処理の高度化に向けた最新の硬質膜コーティング技術に関するトピックを各講師よりご紹介いただき,会場の皆様と情報を共有したうえでこれら技術の応用先や新たな課題の抽出にむけた議論に繋げていきたいと考えます. |
プログラム: | 開会の辞 | ( 9:50~10:00) | 日本塑性加工学会 企画委員長 |
寺前 俊哉君 |
午前の部 | (10:00~12:00) | 司会 | 首都大学東京 清水 徹英君 |
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午後の部 | (13:00~16:40) | 司会 | 東京都立産業技術高等専門学校 長谷川 収君 |
時 間 | 内 容 | 講 師 |
10:00~11:00 | 硬質皮膜材料の基礎とそれを実現する表面処理技術:金型の長寿命化に向けて硬質皮膜材料を適用する上で,耐摩耗性を向上するための硬質皮膜の役割とその機能をよく理解する必要がある.本講演では,耐摩耗性硬質皮膜を適用する上での基本的な考え方と,それらを実現する代表的な各種表面処理技術の特徴について概説する. | 日本工業大学 渡部 修一 君 |
11:00~12:00 | プレス加工用金型の高機能化に向けた硬質皮膜の技術展開: 超ハイテン材や精密打抜き加工など現在においてもプレス加工技術はその適用分野を拡大している.これらが金型表面に要求する機能と,最新のPVD技術を組み合わせた硬質皮膜の最新動向について紹介する. | 日立金属 ㈱ 田村 庸 君 |
12:00~12:10 | 都産技研事業紹介等 | 都産技研 寺西義一 君 |
12:00~13:00 | 昼 食 ・ 休 憩 | |
13:00~13:50 | アークイオンプレーティング(AIP)法による硬質薄膜形成と金型用コーティングへの適用: PVD硬質皮膜処理において産業的に多用されるAIP法の基礎ならびに硬質薄膜の開発とAIP法を用いて開発した金型向け皮膜の特性および適用状況について紹介する. | ㈱ 神戸製鋼所 山本 兼司 君 |
13:50~14:40 | CVDダイヤモンドコーティング技術と次世代PVDプロセスの融合: CVDダイヤモンド成膜技術と次世代PVD技術として注目を集める大電力パルススパッタリング(HiPIMS)技術を融合した新規プロセスの紹介と,同技術により実現された徐熱・耐酸化性を兼ね備えた最新の機能性硬質皮膜について紹介する.(※ 本講演は英語での講演となります.) | CemeCon ㈱ アレクサンダー マクサー 君 |
14:40~14:50 | 休 憩 | |
14:50~15:40 | プレス金型用途に向けたDLC硬質膜開発の最新動向:DLC硬質膜が産業界に普及し約30年以上が経過し,その膜種も多岐に渡り,機能性も大きく拡大してきている.本講演では,DLC硬質膜の最新開発動向と塑性加工用金型の用途に向けたDLC硬質膜の適用事例について紹介する. | 日本アイ・ティ・エフ ㈱ 内海 慶春 君 |
15:40~16:40 | 高密度プラズマを用いた細穴内面の高機能成膜技術:金型への表面処理を検討する上で,内側面等の閉じた形状への成膜が大きな技術課題である.本講演では,マイクロ波励起高密度プラズマの概要について解説をした上で,ミリメートルスケールの細穴内面形状へのDLC成膜事例について紹介する. | 岐阜大学 上坂 裕之 君 |
16:40~17:00 | 総合討論 司会 首都大学東京 清水 徹英 君 |
定 員: | 80名(定員になり次第締切ります.) |
参加費: |
事前申込 (6月21日必着) |
6月22日~当日 | |
正会員・賛助会員・ 協賛学協会個人会員 |
10,000円 | 12,000円 |
学生会員 | 5,000円 | 6,000円 |
一般 | 15,000円 | 18,000円 |
会員外学生 | 7,500円 | 9,000円 |
・参加費にはいずれもテキスト代含みます. |
・テキストのみをご希望の方は,行事終了後残部があれば対応いたします. |
申込方法:: | <お申込みの流れ> 1.本ページ右上の「参加申し込み」よりお申し込みください. 2.お申し込み後,確認メール(自動配信)をお送りしますので内容をご確認ください. 3.開催日の3週間前位より参加券・請求書類をお送りします. 4.お支払いについては,下記<各種締切>をご参照ください. <各種締切> ・web申込み:2019年6月21日(締め切り後は当日受付にてお申し込みください.) ・キャンセル:2019年6月21日 ・お支払い : 「当日払い」以外の方は,開催日前日までを目安にお支払いをお願いします. *お支払いが間に合わない場合は,参加券・請求書に同封する「支払通知」にてお知らせいただけますと幸いです. ※定員超過の場合は,締め切り日前に受付終了となることがございますので,ご了承ください. ※参加券・請求書類が5営業日前までに届かない場合は事務局へご連絡ください. ※確認メールが届かない場合は,事務局へお問い合わせください.なお,併せて下記をご参照いただき,設定等のご確認もお願いいたします. 『日本塑性加工学会からのメール受信(ドメイン設定)について』 ※キャンセルは電話では受け付けておりません.問い合わせフォーム(お問い合わせ種別:本部企画行事関係)より,キャンセルの旨と行事名,申込番号,参加者名をお知らせください. |
注 意: | 講演中の撮影・録音は禁止します.昼食は各自でお願いします. |