開催日: 2020年3月5日 ※延期※
会 場: 東京大学生産技術研究所D棟6階 Dw601室
[〒153-8505 東京都目黒区駒場4-6-1駒場リサーチキャンパス内]
交 通: 小田急線・東京メトロ千代田線/代々木上原駅より徒歩12分,
小田急線/東北沢駅から徒歩8分,
京王井の頭線/駒場東大前駅西口から徒歩10分,
京王井の頭線/池ノ上駅から徒歩10分
主 催: 日本塑性加工学会 生体医療材料先端加工技術研究委員会
趣 旨: 世界的規模で急速な高齢化が進む中,適切な治療による患者の早期社会復帰と,自立できる高齢者の割合を増やすことが望まれています.治療に当たっては種々の医療機器が体内・外に装着され,医療機器の技術開発も活発化しています.本シンポジウムでは,中小企業が独自のものづくり技術を活かしてどのように医療機器開発に挑戦しているか,あるいは貢献することができるのかを議論します.またそれぞれの得意な技術を活かした中小企業間でのネットワーク作りをどのように構築し,医療機器開発に貢献できるのかについても展望します.
内 容:
(13:00~13:05) 開会の挨拶
日本塑性加工学会 研究委員会委員長 松下 富春君
(13:05~13:45) 1. 超微細粒ステンレス鋼(nanoSUS)の医療機器展開とグローバル市場への挑戦
  (株)小松精機工作所  小松 隆史君
(13:45~14:25) 2. 眼鏡フレーム製造技術を駆使して 医療器具製造への挑戦
  (株)シャルマン  木原 武志君
(14:25~14:35) 休憩
(14:35~15:05) 3. 医療機器向け極細テーパ管の高精度スウェージング加工
  (株)津田製作所  多田 基史君
(15:05~15:35) 4. 超精密部品加工による高品質医療機器の製造
  タマチ工業(株)  高松 健君
(15:35~16:05) 5. 医療用鉗子の製造工程の実際
  (有)興之宮医科工業  高橋 貴子君
(16:05~17:30) 6. 総合討論・東大生研古島研究室見学
総合討論では,上記の講師の方を囲んで,実際の医療機器や医療機器部品等を見ながら,今後の中小企業の医療機器製造の在り方や中小企業ネットワークの構築・連携の在り方について意見交換します.
定 員: 100名(定員になり次第締切ります)
参加費: 日本塑性加工学会会員・非会員 5,000円
   研究委員会委員,学生会員は無料)
(当日受付にて支払い).
申込方法: E-mailまたはFAXにて「生体材料加工先進加工技術シンポジウム申込み」と題記し,
(1)氏名,
(2)勤務先(名称・部課名),
(3)通信先(〒,住所,電話,FAX,E-mail),
(4)会員資格(所属学協会および会員種別)
を明記してお申し込みください.
連絡には通常E-mailを使いますので,できるだけE-mailでお申し込みください.
申込先: 生体医療材料先進加工技術研究委員会
(庶務幹事:東京大学生産技術研究所 古島 剛 宛)
E-mail:tsuyoful[at]iis.u-tokyo.ac.jp *[at]を@に変更してください
電話:03-5452-6809,FAX:03-5452-6809