※Web開催にあたり参加者の皆様は『お申し込みの際の注意事項』をご一読くださいますようお願い致します.
会 場: Web開催とします.最新の情報は学会ホームページでお知らせします.
主 催: 日本塑性加工学会
協 賛: 日本機械学会,日本鉄鋼協会,日本金属学会,日本材料学会,軽金属学会,精密工学会,型技術協会,日本金属プレス工業協会,日本鍛圧機械工業会,日本鍛造協会
趣 旨: 多種多様な塑性加工において省エネルギーやコストダウンの観点から,潤滑に関するトライボロジー的課題はますます重要性を増しています.本講座では若手技術者から中堅技術者を対象とし,塑性加工にかかわるプロセス・トライボロジーの基本理論から現場に即した技術についての講義により,日々のものづくりにおけるトライボロジー的な気付きや判断に必要となる各種加工法,型材,潤滑,シミュレーション,などの知識を幅広く習得することを目的とします.ぜひこの機会に総合的なプロセス・トライボロジーの知恵を習得しましょう.
プログラム: 開会の辞 (第1日10:00~10:10) 日本塑性加工学会
企画委員長
山崎 雄司君
司会 (2日間) 大同化学工業㈱ 池田 修啓君
時 間 内     容 講  師
11

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(木)
10:10~11:30 各種塑性加工法におけるトライボロジー基礎理論:①トライボロジーの基礎(摩擦とは?摩耗とは?潤滑油の摩擦低減メカニズムとは?) ②摩擦界面への潤滑油導入メカニズムと油膜形成メカニズム ③トライボロジーの究極としてのドライプレス加工 について解説する. 元 湘南工科大学
片岡 征二君
11:30~12:30 昼 食・休 憩
12:30~13:30 塑性加工におけるトライボロジー評価試験法:工具材や潤滑剤,硬質皮膜の耐摩耗性や耐焼付き性,潤滑性などの評価のため,また工具-材料間のトライボロジー機構の解明のために様々な評価試験法が開発された.本講ではそれら評価試験法について解説する. 豊田工業高専
淺井 一仁君
13:40~14:40 塑性加工用金型と表面処理技術:近年,難加工材で複雑形状製品を高品質で成形できかつコストダウン可能な長寿命塑性加工用金型が要求されている.本講では金型材料,表面処理技術の観点から適用事例を含めて解説する. 東特興業㈱
武田 裕正君
14:50~15:50 塑性加工用被加工材のトライボロジー特性:塑性加工用の被加工材には鉄鋼,アルミ,チタンなどの材料が用いられる.各被加工材料には材料独特のトライボロジー特性がある.本講では塑性加工用被加工材におけるトライボロジー特性について解説する. 名城大学
吉川 泰晴君
16:00~17:00 トライボロジーにおけるシミュレーション技術:接触圧力,温度等の摩擦条件を見積もるためシミュレーションが用いられる.シミュレーションにおいては摩擦法則の選択や摩擦特性値の入力が必要である.本講では実例を通して両者の関係性を解説する. 岐阜大学
王 志剛君
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6

(金)
10:10~11:30 塑性加工における潤滑の考え方:塑性加工の成否を決める因子の一つに潤滑油の油膜形成性が挙げられる.本講ではミクロからマクロに至る油膜形成の考え方について解説する. 京都大学
平山 朋子君
11:30~12:30 昼 食・休 憩
12:30~13:30 鉄鋼および非鉄金属の圧延用潤滑剤:鉄鋼や非鉄金属の圧延は被加工材温度により熱間・温間・冷間と分けられ,主に摩擦の低減,材料とロールの冷却,圧延材の表面調整のため潤滑剤が用いられる.本講ではそれら板圧延用の潤滑剤について解説する. 大同化学工業㈱
岡本 隆彦君
13:40~14:40 プレス成形用潤滑剤:プレス成形時に潤滑剤は必要不可欠であるが,成形内容によって潤滑剤を適切に使い分ける必要がある.本講ではプレス成形潤滑剤の基本構成から各添加剤の働き,成形内容ごとに適した潤滑剤について解説する. 日本工作油㈱
村本 兼一君
14:50~15:50 冷間鍛造用潤滑剤:冷間鍛造の皮膜潤滑として古くから用いられているりん酸塩・石けん処理について,さらにその代替となる環境対応型の一工程潤滑システムについて解説する. 日本パーカライジング㈱
小見山 忍君
定  員: 80名(定員になり次第締切ります.)
テキスト代:
正会員・賛助会員
協賛学協会個人会員
学生会員 一 般
12,500円 6,250円 20,000円
・接続トラブルも勘案して,テキスト代相当分のみの暫定的な価格とさせて頂きます.お申込みの方は,無料で2日分のWeb講演を視聴いただけます.
申込方法: <お申込みの流れ>
1.『お申込みの際の注意事項』をご一読ください.
2.本ページ右上の「参加申し込み」よりお申し込みください.
3.お申し込み後,確認メール(自動配信)をお送りしますので内容をご確認ください.
4.お申込み受付後、順番に請求書をお送りいたします.
5.締切後に参加証・テキスト類・参加についてのご案内を発送致します.またメールにて当日の配信URLをお送りします.
6.お支払いについては,下記<各種締切>をご参照ください.

<各種締切>
申込み締切  :2020年10月28日(水)
キャンセル受付締切:2020年10月28日(水)
・お支払い期限 :開催日前日までを目安にお支払いをお願いします.
*お支払いが期限までに間に合わない場合は,請求書に同封する「支払通知」にてお知らせいただけますと幸いです.

※「当日払い」は対応いたしかねますので,お申込みの際は「当日払い」を選択しないでください.
※定員超過の場合は,締切日前に受付終了となることがございますので,ご了承ください.
※申込後、確認メールが届かない場合は,事務局へお問い合わせください.なお,併せて下記をご参照いただき,設定等のご確認もお願いいたします.
  『日本塑性加工学会からのメール受信(ドメイン設定)について
※キャンセルは電話では受け付けておりません.問い合わせフォーム(お問い合わせ種別:本部企画行事関係)より,キャンセルの旨と行事名,申込番号,参加者名をお知らせください.
締  切: (申込み,キャンセル受付) 2020年10月28日(水)
注  意: Web開催とします.事前に接続確認を実施させて頂く予定ですが,当日の接続に関するトラブルは,十分にサポートできない場合がありますので,予めご了承をお願いします.
最新の情報は学会ホームページでお知らせします.
プロセス・トライボロジー分科会委員の方は,ホームページでの申込の際にその旨を備考欄にご入力下さい.