場 所: Web開催
主 催: 日本塑性加工学会 関西支部
協 賛: 日本機械学会,日本鉄鋼協会,軽金属学会,日本材料学会,日本金型工業会,型技術協会,日本金属プレス工業会,日本鍛圧機械工業会,日本鍛造協会
趣 旨: 鍛造などの塑性加工は切削など他の加工法と比較すると生産性で非常に有効であるが,金型が短寿命であればその有効性も失われる.生産性の向上のためには金型寿命は非常に重要である.近年は材料メーカーより非常に優れた金型材が開発されているが,技術者の材料工学,材料力学,材料強度学などの基礎知識が不足していると的確な材料選択ができない.特に若手技術者は教育内容の多様化の影響で材料系や機械系の学科であっても学生時代にこれらの講義を十分に受けられない場合がある,そこで,本技術研修会では,鍛造に使用される高速度鋼(ハイス)と超硬を取り上げ,基礎知識の講義と評価技術の紹介,最新の開発動向と寿命改善事例について紹介を行う.
内 容: 開会の挨拶(9:30~9:40)
  日本塑性加工学会 関西支部長  山中 雅仁君
  プログラム:
  1. 鍛造用金型の変形・損傷・破壊に関する研究動向
  (9:40~10:40)
  静岡大学  早川 邦夫君
  2. ハイスの基礎知識と開発事例
  (10:40~11:20)
  大同DMソリューション㈱  尾崎 公造君
  3. 粉末ハイスの基礎知識と各種開発材の紹介
  (11:20~12:00)
  山陽特殊製鋼㈱  澤田 俊之君
  昼 食・休 憩 (12:00~13:00)
   
  4. 超硬合金の基礎知識と各種開発材の紹介
  (13:00~13:40)
  サンアロイ工業㈱  上野 智之君
  5. 材料選定に必要な材料試験と実演
  (13:40~14:20)
  奈良工業高等専門学校  谷口 幸典君
  ㈱ニチダイ  森田 大貴君
  6. 金型寿命対策事例(冷間)
  (14:20~15:00)
  ㈱ヤマナカゴーキン  金 秀英君
  休 憩
  7. 鍛造金型コスト削減
  (15:10~15:50)
  サムテック㈱  福井 照章君
  総合討論             (15:50~16:30)
  全講師
   
定  員: 80名(定員になり次第締め切ります)
参加費: 会員10,000円,非会員15,000円(資料代を含む,協賛学会会員は会員扱い,学生は半額)
申込方法: 「関西支部第34回技術研修会申し込み」と題記し,
(1) 氏名,
(2) 会員資格(正・学生・賛助・協賛学会名・非),
(3) 勤務先(所属部課名,役職名),
(4) 通信先(郵便番号・住所・電話番号・FAX番号・E-mail)
を明記のうえ,E-mailにて下記にお申し込みください.
  ※申込み後1週間経っても受付の連絡が無い場合は事務局までお問い合わせください.
  ※参加費は請求書を受領後,指定の振込先へご送金ください.
申込先: 日本塑性加工学会 関西支部事務局 宛
  電  話:090-9280-0383  FAX:06-7635-5475
  E-mail:kansai[at]jstp.or.jp  *[at]を@に変更してください
申込締切: 2022年1月7日(金)
  ※資料は受講者に事前配布いたします.
  ※講演中の撮影・録音は禁止します.