会 場: | Web配信のみ |
交 通: | |
主 催: | 日本塑性加工学会 鍛造分科会 |
趣 旨: | 2050年のカーボンニュートラル社会実現に向け,自動車産業を中心とした製造業において,様々な取り組みが進められています.本講座では,カーボンニュートラルに向けた国としての取り組み方針,CO2削減事例として素材・鍛造・熱処理の各製造プロセスとそれを支える潤滑・鍛圧設備での取り組み,更に自動車の電動化などCO2削減に貢献する商品開発の取り組みを紹介し,鍛造分野の今後の進むべき方向性を展望します. |
内 容: | 開会の挨拶(10:00~10:10) |
鍛造分科会主査 大津 雅亮君 | |
午前の部 司会 | |
アイダエンジニアリング(株) 井村 隆昭君 | |
午後の部 司会 | |
本田技研工業(株) 辻本 史彦君 | |
1. カーボンニュートラルに向けた取り組み | |
カーボンニュートラルに向けた取り組み方針を紹介し,産業界(鍛造業界)に対する期待について述べる. | |
(10:10~10:50) | |
経済産業省 須摩 悠史君 | |
2. 鉄鋼材料での取り組み | |
鋼材製造段階でのCO2削減への取り組みと,部品製造段階でのCO2削減に貢献する工程省略用鋼材(非調質,焼鈍省略,焼準省略)を紹介する. | |
(10:50~11:30) | |
日本製鉄(株) 加田 修君 | |
3. 一液型冷間鍛造用潤滑剤によるCO?削減効果 | |
化成処理皮膜を一液型冷間鍛造潤滑剤へ代替することで見込めるCO?削減効果,および一液型潤滑剤の性能について紹介する. | |
(11:30~12:10) | |
大同化学(株) 喜田 守君 | |
休憩 (12:10~13:10) | |
4. 鍛圧設備における省エネへの取り組み事例 | |
CO2削減に向けた鍛造プレス用メインモータの電源回生の採用などの事例を紹介する. | |
(13:10~13:50) | |
(株)栗本鐵工所 森藤 真君 | |
5. 熱処理設備における取り組み事例 | |
熱処理炉における省エネ技術の紹介と水素社会への対応のため水素・アンモニアバーナの現状について解説する. | |
(13:50~14:30) | |
中外炉工業(株) 田中 潤也君 | |
6. 熱間鍛造プロセスでの取り組み | |
鍛造品設計から工法設定,機械加工までの各プロセスにおける取り組み事例を紹介する. | |
(14:30~15:10) | |
理研鍛造(株) 村上 敬一君 | |
休憩 (15:10~15:25) | |
7. 冷間鍛造プロセス合理化への取り組み | |
群馬精工(株)における脱炭素社会に向けた,商品開発,ネットシェイプ鍛造,金型改善などへの取り組み事例を紹介する. | |
(15:25~16:05) | |
群馬精工(株) 吉川 亮治君 | |
8. FCV向け極薄3D造形部品の溶射鍛造成形用金型の開発 | |
極薄造形部品の溶射鍛造工程に対応する金型の開発,また,燃料電池用セパレータ部材への適用を想定した取り組みについて紹介する. | |
(16:05~16:45) | |
(株)ヤマナカゴーキン 金 秀英君 | |
9. CFRP鍛造の試み | |
熱可塑性CFRPを用いて鍛造品を成形する方法の試みを紹介する. | |
(16:45~17:25) | |
金沢大学 米山 猛君 | |
10. 総合討論+コンサルテーション | |
(17:30~18:00) | |
全講師(司会:森下 弘一君) | |
定 員: | 75名(会場分.会場分の定員を超えた場合,Web参加のみ受け付けます.) |
参加費: | 鍛造分科会委員 15,000円,日本塑性加工学会会員 17,250円,一般 19,500円(学生会員は半額)(いずれもテキスト代を含みます.) |
申込方法: | 専用の「参加申込書」(鍛造分科会HP: http://www.jstp.or.jp/commit/forging/ )にご記入後,E-mailにて下記までお申し込みください. ※専用の「参加申込書」以外でのお申込みの場合は,「第49回実務講座申込」と題記し, (1) 氏名, (2) 会員資格, (3) 勤務先(名称,部課名), (4) 通信先(郵便番号,住所,電話番号,FAX番号,E-mailアドレス), (5) 送金方法(銀行振込,郵便振替), (6) 参加方法(会場参加,Web参加のいずれか) を明記の上,E-mailにてお申し込みください. ※お申込み後,参加券および請求書を郵送しますので,到着後,参加費を振り込んでください. ※当日は,支払い業務ができません.必ず前もっての参加費のお振込みをお願いいたします. |
申込先: | 鍛造分科会事務局 E-mail:tanzo-jim[at]docomo.ne.jp *[at]を@に変更してください 電話:090-7863-3122 |
申込み締切: | |
注 意: | 昼食は各自でお願いいたします.講演中の撮影・録音,受信映像の保存は禁止します.一部の講演について,Web配信ができない,あるいは音声のみの配信となる場合があります. 会場への直接問合せは行わないようお願いいたします. 自治体のガイドラインに則したマスク装着の確認,検温などを実施させていただく場合があります. Web配信システムはWebexを予定しています. Webでの聴講方法などの詳細は,申込締切後に別途ご案内いたします. 事前に接続確認を実施させて頂く予定ですが,当日の接続に関するトラブルは,十分にサポートできない場合がありますので,予めご了承をお願いします. 新型コロナウイルスの影響により,会場での開催を中止しWeb配信のみとする可能性がありそれに伴い,プログラムを変更する場合があります. なお,Web配信のみとなった場合でも参加費の返金はいたしませんのでご注意ください.最新の情報は学会ホームページをご確認ください. |