※参加の皆様は『お申し込みの際の注意事項』をご一読くださいますようお願い致します. | |
会 場: | Web開催. 最新の情報は学会ホームページでお知らせします. |
共 催: | 日本塑性加工学会,日本熱処理技術協会 |
協 賛: | 日本鉄鋼協会,日本金属学会,精密工学会,日本機械学会,日本アルミニウム協会,軽金属学会,日本材料学会,日本伸銅協会,日本マグネシウム協会,日本チタン協会 |
趣 旨: | 本講座は,塑性加工技術者にとって必要な金属組織や熱処理の基礎知識についての講義を受講することができます.また,それらの基礎知識を活かした塑性加工技術や表面硬化処理技術の実例紹介とその技術についても学ぶことができる講座となっております.本講座は,新入社員教育などを始めとした企業における人材育成や,改めて熱処理の基礎を学びたい塑性加工技術者にとっても最適なプログラムです.貴社の社員教育にご活用いただければ幸甚に存じます.多数の参加を期待しております. |
プログラム: | 開会の辞 | (1日目:9:20~9:30) | 日本塑性加工学会 企画委員長 |
JFEテクノリサーチ 浜野 秀光君 |
2月21日(火) | 司会 | JFEテクノリサーチ 船川 義正君 |
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2月22日(水) | 司会 | 茨城大学 小林 純也君 |
時 間 | 内 容 | 講 師 | |
2 月 21 日 (火) |
9:30~11:00 | 鉄鋼材料の相変態と結晶構造・組織:本講義では,鉄鋼材料を対象として,固溶体,固相中の拡散,相変態のメカニズム,状態図の見方,組織の特長,平衡変態と非平衡変態など,鉄鋼材料を取り扱う上で最低限必要な基礎知識について分かりやすく解説する. | 高周波熱錬(株) 九州大学名誉教授 髙木 節雄君 |
11:10~12:40 | 鋼の焼入れと焼戻しの基礎 -鋼の強靱化のための熱処理の本質-:鋼の焼入れで得られるマルテンサイト組織の特徴,焼入れ性を支配する各種因子について概説する.また,焼入れ後の組織と性質を調整するための焼戻しで生じる鋼の組織変化を紹介し,強度―靱性バランスの改善の基礎について理解を図る. | 東北大学 古原 忠君 |
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12:40~13:40 | 昼 食 ・ 休 憩 | ||
13:40~15:10 | 鋼材の熱処理について:部品としての機能発揮等のために鋼材に対して行われる塑性加工後の熱処理について,その種類やそれに伴う鋼材の変化を中心に紹介を行う. | 山陽特殊製鋼(株) 藤松 威史君 |
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15:20~16:50 | ダイス鋼およびハイスの熱処理:ダイス鋼およびハイスについて,熱処理(焼入れ・焼戻し)と諸特性の関係について解説する.ダイス鋼ではγRや寸法変化,ハイスでは炭化物の挙動を主に取り上げる. | 仁平技術士事務所 仁平 宣弘君 |
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2 月 22 日 (水) |
9:30~11:00 | 板材成形における熱処理技術:材質向上,難加工材の加工では,熱処理は重要な役割を果たす.板材成形における熱処理技術として,ホットスタンプ,温間加工などを紹介する. | (元)理化学研究所 林 央君 |
11:10~12:40 | 表面硬化熱処理の基礎:鋼を加熱してオーステナイト状態とし,炭素または窒素を侵入させる表面硬化法は表面硬化熱処理として最も多く用いられている.それらに関する硬化メカニズム,得られる組織,雰囲気管理法等について解説を行う. | 豊田工業大学 奥宮 正洋君 |
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12:40~13:40 | 昼 食 ・ 休 憩 | ||
13:40~15:10 | 高周波焼入れの基礎と応用:CO2排出を低減できる熱処理として注目されている高周波技術.その原理および鉄鋼材料の焼入れに適用した時の特徴について解説する. | 日本電子工業(株) 池永 薫君 |
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15:20~16:50 | 浸炭・浸炭窒化焼入れによる鉄鋼材料の強化技術:機械構造用鋼部材の高負荷化の課題解決手段として,浸炭・浸炭窒化焼入焼戻しによる表面強化技術が適用され,その部品点数は増加傾向にある.本講演では浸炭・浸炭窒化焼入処理について,ガス浸炭法を主体に解説する. | 横瀬技術士事務所 横瀬 敬二君 |
定 員: | 70名(定員になり次第締切ります.) |
参加費: |
参加日数 | 正会員・賛助会員 協賛学協会個人会員・ 共催:正会員,賛助会員,維持会員 |
学生会員 | 一 般 |
2日間 | 25,000円 | 12,500円 | 40,000円 |
1日間 | 20,000円 | 10,000円 | 30,000円 |
・期間は2日間ですが,1日のみの受講も受付けます.ただし,テキストは2日間通しのものを使用致します.必ず受講日を記入してお申し込みください. | |
・テキストはPDF配布となる予定です.この場合,冊子による配布はいたしませんのでご注意ください. | |
・テキストのみの頒布は致しません. | |
申込方法: | <お申込みの流れ> 1.『お申込みの際の注意事項』をご一読ください. 2.本ページ右上の「参加申し込み」よりお申し込みください. 3.お申し込み後,確認メール(自動配信)をお送りしますので内容をご確認ください. 4.お申込み受付後、順番に請求書・参加券を送付します. 5.締切後に当日の配信URLならびにテキストダウンロードURLをメール送信いたします. 6.お支払い、締切については,下記<各種締切>をご参照ください. <各種締切> ・申込み締切 :2023年2月11日 →2月15日まで延長 ・キャンセル受付締切:2023年2月11日 →2月15日まで延長 ・支払期限 :開催日当日までを目安にお振込みをお願いします. *お支払いが期限までに間に合わない場合は,請求書に同封する「支払通知」にてお知らせください. <注意事項> ※必ず参加者ご本人の名前でお申込みください. ※締切後のお申込みは対応いたしかねます.お申し込み忘れにご注意ください. ※「当日払い」は対応いたしかねますので,お申込みの際は「当日払い」を選択しないでください. ※定員超過の場合は,締切前に受付終了となることがございますので,ご了承ください. ※締切後のキャンセルはお受け致しかねます.当日不参加となった場合でも,参加料はお支払いいただきます. ※申込後、確認メールが届かない場合は,事務局へお問い合わせください.なお,併せて下記をご参照いただき,設定等のご確認もお願いいたします. 『日本塑性加工学会からのメール受信(ドメイン設定)について』 ※キャンセルは電話では受け付けておりません.問い合わせフォーム(お問い合わせ種別:本部企画行事関係)より,キャンセルの旨と行事名,申込番号,参加者名をお知らせください. |
注 意: | Web開催にあたり参加者の皆様は,学会ホームページ記載の『お申し込みの際の注意事項』をご一読くださいますようお願い致します.当日の接続に関するトラブルは,十分にサポートできない場合がありますので,予めご了承をお願いします.最新の情報は学会ホームページでお知らせします. |