会 場: 大同大学滝春校舎A棟14階交流室
  [〒457-8530 名古屋市南区滝春町10番地3 電話: 052-612-6111]
交 通: 名古屋鉄道常滑線 大同町駅下車 徒歩3分
主 催: 日本塑性加工学会東海支部
協 賛: 軽金属学会東海支部,精密工学会東海支部,日本機械学会東海支部,日本金属学会東海支部,日本鉄鋼協会東海支部,自動車技術会中部支部
趣 旨: 東海支部では,初級技術者を対象とした「塑性加工技術セミナー」を平成20年度より開講しています.
  本年度も,下記の「板成形3回コース」を開講しますので,企業の第一線で御活躍されている方々には,本技術セミナーを貴社の新入社員の教育に是非とも御活用ください.
  1)入門講座:実験で理解する板成形
  2)基礎講座:演習で学ぶ板成形
  (8月~9月に名古屋工業大学で開催予定)
  3)応用講座:シミュレーションで確かめる板成形
  (9月に名古屋で開催予定)
  本技術セミナーでは,帯板のV曲げと円板の深絞りを例にして板成形の基礎を学びます.さらに,普通鋼と高張力鋼(あるいはアルミニウム合金)の違いにも着目し,スプリングバック量や限界絞り比が材種に依存することを学びます.第1回では,V曲げと深絞りを実験で理解します.続いて第2回では,V曲げと深絞りの初等解析について演習を通して学びます.最後の第3回では,V曲げと深絞りについてFEMシミュレーション(JSTAMPを予定)を用いて解析します.
  また,毎年人気の,大学や企業の大先輩の特別講演「経験に学ぶ塑性加工」を本年度も引き続き開催します.
プログラム:  
  ○第1日目 7月3日(月)
  9:00- 9:05   開講にあたって 支部長挨拶
  9:05- 9:30   帯板の引張試験及びV曲げ試験(説明)
  9:30-12:00   帯板の引張試験及びV曲げ試験(実験)
  13:00-15:30   データ整理(塑性係数,n値,r値,スプリングバック)
 
  15:30-17:00   経験に学ぶ塑性加工(1)
  戸田宗敬氏
   
  ○第2日目 7月4日(火)
  9:00- 9:30   円板の深絞り試験(説明)
  9:30-12:00   円板の深絞り試験(実験)
  13:00-15:30   データ整理(限界絞り比)
  15:30-17:00   経験に学ぶ塑性加工(2)
  森下忠晃氏
講 師: 1日目:戸田宗敬,岩田隆道,蔦森秀夫,西脇武志,小森和武
  2日目:森下忠晃,岩田隆道,小森和武
持ち物: 筆記用具,ノート,関数電卓
資 料: 事前に配布します.
参考書: 「例題で学ぶ はじめての塑性力学」
  日本塑性加工学会編 森北出版(ご購入希望の方に「会員価格」で斡旋販売いたします.\2,370)
定 員: 20名(定員になり次第締切 申込締切:6月19日)
参加費: 会員25,000円(協賛学協会を含む,学生は半額),
  非会員40,000円.ただし3回通しの参加費(3回分)は,会員60,000円,非会員100,000円(1回目申込み時にご連絡ください).
申込方法: E-mailまたはFAXにて「東海支部第36回塑性加工技術セミナー板成形コース(1回目)申込み」と題記し,
(1)氏名,
(2)勤務先(名称・部課名),
(3)通信先(〒,住所,電話,FAX,E-mail),
(4)会員資格(所属学協会および会員種別),
(5) 3回通しでの申し込みの希望の有無,
(6)「例題で学ぶ はじめての塑性力学」斡旋購入希望の有無 
を明記して,下記(a)までお申し込みください.
  ※ 参加費は参加券・請求書を受領後に下記(b)へ振込にてご送金ください.請求書受領後の返金はできません.
  ※ 連絡には通常E-mailを使いますので,できるだけE-mailでお申し込みください.
(a) 申込先: 日本塑性加工学会東海支部
  (庶務幹事:牧野 武彦)
  名古屋工業大学 おもひ領域
  E-mail:tokai[at]jstp.or.jp *[at]を@に変更してください
  電話:052-735-5367
  FAX :052-735-5367
(b) 振込先: 三菱UFJ銀行 金山支店
  普通預金口座:0008932
  口座名義:日本塑性加工学会 東海支部
   
※検温やアルコール消毒等,大同大学のコロナ対策を取ります.また,コロナ禍のため直前に開催を中止することもあります.