会 場: 対面開催:富山国際会議場 メインホール
[〒930-0084 富山県富山市大手町1-2 TEL:076-424-5931]
  (アクセスマップ:https://www.ticc.co.jp/access/
  Web開催:最新の情報は学会ホームページでお知らせいたします.
交 通: JR 北陸新幹線「富山駅」,市内電車(環状線)「国際会議場前」から徒歩1分
主 催: 日本塑性加工学会
協 賛: 日本鉄鋼協会,素形材センター,自動車技術会,日本金属プレス工業協会,型技術協会,日本機械学会,日本金属学会,軽金属学会,精密工学会
後 援: 富山大学先進アルミニウム国際研究センター
趣 旨: SDGs(Sustainable Development Goals)やGX(Green Transformation)の実現には,深刻化した地球温暖化に対するアプローチが必要不可欠となります.我が国の指針としても,「2050年カーボンニュートラル宣言」をはじめ,脱炭素化や温室効果ガスの排出削減などの環境にやさしいものづくりの実現が欠かせません.特に,塑性加工に用いられる鉄鋼材料やアルミニウムなどの金属材料のものづくりは大きな転換を図る必要があります.本シンポジウムでは,金属材料のリサイクル技術の先進事例を持ち寄り,環境負荷の少ないものづくりの最前線を解説します.
プログラム: 開会の辞(13:00~13:05) 日本塑性加工学会 企画委員長 吉田 亨君
  司  会 富山大学 船塚 達也君
    公立小松大学 朴 亨原君
時 間 内     容 講  師
13:05~13:45 金属資源循環の技術的課題と将来展望:資源循環志向の高まりから,現在,多くの産業で取り組みが進められている.一方,これを支えるリサイクル業は,歴史的な経緯から,高度な資源循環を支える技術が未だ醸成されていない.本講では,リサイクル業における選別技術をハブにした資源循環の技術的課題と将来展望について,その概要を述べる. 産業技術総合研究所
大木 達也君
13:45~14:25 金属リサイクルにおける課題の共通点と相違点:ベースメタルである鉄鋼材,アルミニウム素材,銅素材は,多様な用途を持ち,リサイクル促進に共通課題がある一方,材料特性あるいは生産プロセスの違いに由来する相違点もあることを解説する. 東京大学
醍醐 市朗君
14:25~14:35 休 憩  
14:35~15:15 素材としての鉄鋼のサーキュラーエコノミーと脱炭素:鉄鋼は製造段階,使用段階,リサイクル性,ライフサイクルの全てにおいて低環境負荷で,素材としてのクローズドループを形成しているが,さらなる低炭素化に向けて,革新的な技術開発が進められている. 日本製鉄㈱
礒原 豊司雄君
15:15~15:55 カーボンニュートラルに向けたアルミニウムアップグレードリサイクル:CO2をはじめとする温室効果ガス排出量の大幅な削減を目指したアルミニウム高度資源循環システム構築におけるアップグレードリサイクルの役割と,それを実現するための取り組みについて紹介する. 東京工業大学
熊井 真次君
15:55~16:05 休 憩  
16:05~16:45 アルミニウムの資源循環-富山大学の挑戦-:アルミニウムはリサイクルすることで製錬時の3%程度の環境負荷で再資源化できる金属です.本講演では,富山大学が産官学民一体となって進めている資源循環社会創出の構想と実際,アルミリサイクルとカーボンニュートラル問題,ならびに先進アルミニウム国際研究センターの活動内容について,高岡キャンパスに設置する研究棟における先進的な技術開発の内容を交えて,説明します. 富山大学
柴柳 敏哉君
16:45~17:25 レーザー誘起ブレークダウン分光法と機械学習の併用による雑品スクラップ中の合金種の高速判別: 近年の中国における輸入規制により,元素情報を基にした雑品スクラップの高付加価値化が求められている.そのための手法の1つにレーザー誘起ブレークダウン分光法によって得られた発光スペクトルによる分類があるが,その分類に対して機械学習を適用した事例について紹介する.  立命館大学
柏倉 俊介君
17:25~18:00 総合質疑 及び 総合討論               司会 富山大学 船塚 達也君  
18:00~18:30 講師を含めた名刺交換会(希望者)  
定 員: 100名 (対面参加40名 + Web参加 60名) (定員になり次第締切ります.)
参加費: (消費税10%込み)
正会員・賛助会員・協賛学会員個人会員
(対面参加)
正会員・賛助会員・協賛学会員個人会員
(Web参加)
学生会員 一 般(会員外学生は半額)
8,000円 12,000円 5,000円 15,000円
申込方法: <お申込みの流れ>
1.WEB参加の方は『お申込みの際の注意事項』をご一読ください.
2.本ページ右上の「参加申し込み」よりお申し込みください.
  ※WEB参加申込み後の対面式への変更はお引き受け致し兼ねます.
3.お申し込み後,確認メール(自動配信)をお送りしますので内容をご確認ください.
4.お申し込み受付後,順番に請求書・参加券をお送りいたします.テキストはPDFによる事前配布となる予定です.
5.<各種締切>については下記をご参照ください.

<各種締切>

・申込み締切  :2023年11月6日
・キャンセル受付締切:2023年11月6日

・支払期限 :開催日当日までを目安にお振込みをお願いします.
*お支払いが期限までに間に合わない場合は,請求書に同封する「支払通知」にてお知らせください.

<注意事項>
※必ず参加者ご本人の名前でお申込みください.
※締切後のお申込みは対応いたしかねます.お申し込み忘れにご注意ください.
※テキストはPDF配布となる予定で,当日会場での冊子配布はいたしませんのでご注意ください.
※定員超過の場合は,締切前に受付終了となることがございますので,ご了承ください.
※締切後のキャンセルはお受け致しかねます.当日不参加となった場合でも,参加料はお支払いいただきます.
※申込後、確認メールが届かない場合は,事務局へお問い合わせください.なお,併せて下記をご参照いただき,設定等のご確認もお願いいたします.
  『日本塑性加工学会からのメール受信(ドメイン設定)について
※キャンセルは電話では受け付けておりません.問い合わせフォーム(お問い合わせ種別:本部企画行事関係)より,キャンセルの旨と行事名,申込番号,参加者名をお知らせください.
注  意: テキストはPDF配布の予定です.冊子での配布はいたしませんので,ご注意下さい.
新型コロナウイルスの影響により,対面開催の中止とWeb形式での開催,または,中止・延期とする可能性があります.事前に接続確認を実施させて頂く予定ですが,当日の接続に関するトラブルでは,十分にサポートできない場合がございますので,予めご了承をお願い致します.最新の情報は学会ホームページでお知らせします.
なお,自治体のガイドラインに則したマスク装着確認,検温などを実施させていただく場合があります.
昼食は各自でお願いします.
講演中の撮影・録音は禁止します.