会 場: | TKPガーデンシティPREMIUM広島駅前 [〒732-0821 広島市南区大須賀町13-9]と オンラインのハイブリッド |
主 催: | 日本塑性加工学会 板材成形分科会 |
趣 旨: | 高強度鋼板や軽量合金板の利用が拡大する中で,スプリングバック現象の理解ならびにその予測と抑制は依然として板材成形における重要課題です.スプリングバック予測において除荷時の非線形性や応力反転時のバウシンガー効果を考慮することの重要性は広く知られるようになり,予測精度は向上していますが,一方,近年は下死点保持によるスプリングバック制御や時間依存スプリングバック(除荷後に成形品形状が長時間にわたり少しずつ変化する現象)の予測において応力緩和やクリープといった時間依存特性を考慮することの必要性も指摘されています.本セミナーでは,スプリングバックにかかわる諸問題について大学関係・ソフトウェアベンダー・材料メーカーの各界の講師にご講演いただき,スプリングバック予測における現状と課題,今後の展望などについて広く議論します. |
プログラム: | |
司会 広島大学 日野 隆太郎君 | |
1. 開会の挨拶 | |
(13:30~13:35) | |
板材成形分科会主査 蔦森 秀夫君 | |
2. スプリングバックの高精度予測のための材料モデル | |
(13:35~14:10) | |
(株)CEM研究所 吉田 総仁君 | |
3. 板成形CAEを活用したスプリングバック発生メカニズム分析と対策 | |
(14:10~14:45) | |
オートフォームジャパン(株) 小川 孝行君 | |
休憩 15分 (14:45~15:00) | |
4. 金属板の時間依存スプリングバック挙動とその結晶塑性有限要素解析 | |
(15:00~15:35) | |
京都大学 浜 孝之君 | |
5. 超高張力鋼板プレス成形品のスプリングバック後の形状変化とその低減方法 | |
(15:35~16:10) | |
JFEスチール(株) 藤井 祐輔君 | |
6. 金属板の曲げにおけるスプリングバックと時間依存スプリングバックに及ぼす曲げ保持の影響 | |
(16:10~16:45) | |
広島大学 日野 隆太郎君 | |
7. 総合討論 | |
(16:45~17:05) | |
8. 懇親会 | |
(17:30~19:30) | |
定 員: | 50名 |
セミナー参加費 (消費税10%込): |
下表のとおりとします.お支払い方法は銀行振込のみとさせていただきます. |
会員資格 |
対面 | オンライン | ||
板材成形分科会 | 正会員 | 無料 | |
学生会員 | |||
日本塑性加工学会 | 正会員・ 賛助会員 |
5,000円 | 10,000円 |
学生会員 | 2,500円 | 5,000円 | |
非会員 | 一般 | 8,000円 | 13,000円 |
学生 | 4,000円 | 6,500円 |
懇親会参加費 (消費税10%込): |
会員,非会員とも5,000円となります.お支払い方法は当日現金払いとさせていただきます. |
申込方法: | 「第89回セミナー申込み」と題記し, (a)氏名, (b)勤務先・所属部課名, (c)連絡先(住所・電話・E-mail), (d)会員資格(正会員・賛助会員・学生会員など),板材成形分科会会員の場合はその旨を明記のこと, (e)セミナー参加費の振込予定日, (f)参加方法(会場,オンライン), (g)懇親会の参加の有無 を明記の上,E-mailにてお申し込みください.折り返し,参加券と請求書をE-mailにてお送りいたします. |
申込期限: | 2024年11月22日(金) |
(注) 当日のキャンセルは参加費を申し受けます. | |
申込先: | 板材成形分科会事務局 乃万 暢賢 宛 |
E-mail: sheetmetal[at]jstp.or.jp *[at]を@に変更してください |