会 場: | 機械振興会館,6D-3会議室 [東京都港区芝公園3-5-8 電話:03-3434-8216] |
(アクセスマップ:アクセス|機械振興会館 (jspmi.or.jp)) | |
Web開催:最新の情報は学会ホームページでお知らせいたします. | |
交 通: | 東京メトロ日比谷線「神谷町」下車 徒歩8分,JR山手線「浜松町」下車 徒歩15分 |
主 催: | 日本塑性加工学会(実行:圧延工学分科会) |
協 賛: | 日本鉄鋼協会,日本金属学会,精密工学会,日本機械学会,日本アルミニウム協会,軽金属学会,日本材料学会,日本伸銅協会,日本マグネシウム協会,日本チタン協会 |
趣 旨: | 圧延製品に求められる機能の多様化が進み,広範囲な技術・知識を集結して製品を製造する事の重要性が高まっている.本講座では圧延加工の操業・研究開発等に携われている若手の技術者を対象とし,圧延加工の基礎となる板圧延理論,温度制御・冷却制御技術,圧延工程における材料組織変化,スケール制御技術を説明するとともに,鉄鋼圧延設備,圧延ラインにおけるセンサ・電動機システムを解説し,多様な製品を製造するために必要となる知識を幅広く習得することを目的とする. |
プログラム: | 開会の辞(第1日,9:25-9:30) | 日本塑性加工学会 圧延工学分科会主査 |
柳田 明君 |
司 会 | 日本製鉄(株) | 中村 洋二君 |
時 間 | 内 容 | 講 師 | |
1 月 23 日 (木) |
9:30~12:00 | 板圧延理論の基礎①:圧延理論を理解し,応用するために必要とされる数学,塑性力学,トライボロジーなどの基礎事項について解説する.変形抵抗,降伏条件,塑性構成式について説明し,相当応力と相当ひずみの概念を導入する,また摩擦則と圧延潤滑についても説明する. | 大阪大学 宇都宮 裕君 |
12:00~13:00 | 昼 食 ・ 休 憩 | ||
13:00~14:15 | 板圧延理論の基礎②:圧延のメカニズムを理解し,圧延荷重・トルクなどの圧延特性を推定するための2次元圧延理論について解説する. | 東北大学名誉教授 藤田 文夫君 |
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14:25~15:40 | 板圧延理論の基礎③:プロフィール・形状変化のメカニズムを理解するためのロール弾性変形,疑似3次元圧延変形解析について解説する. | 東北大学名誉教授 藤田 文夫君 |
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15:50~17:00 | タンデム圧延理論・制御:冷間薄板タンデム圧延の特性を理解するための静的タンデム圧延理論,動的タンデム圧延モデルについて解説する. | 東北大学名誉教授 藤田 文夫君 |
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1 月 24 日 (金) |
9:30~10:45 | 鉄鋼圧延設備の実際:鉄鋼の圧延に関し,最新の板圧延設備の特徴および性能について,圧延機の基本構造から形状制御アクチュエータに至るまで,代表的な事例を用いて解説する. | Primetals Technologies Japan, Ltd. 磨田 直人君 |
10:55~12:10 | 圧延センサ・電動機システム:高寸法精度圧延,および安定操業を実現するために開発されてきた各種の計測機器の特徴などを総括し,それらを用いた制御技術の適用例を紹介する. | (株)TMEIC 佐野 光彦君 |
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12:10~13:10 | 昼 食 ・ 休 憩 | ||
13:10~14:10 | 高温酸化皮膜(スケール)の基礎:スケールは表面欠陥の原因となるために加工工程ではスケールの剥離を制御することが重要である.今回,スケールの生成挙動や剥離性などのスケールの特性とその制御方法を解説する. | 日本製鉄(株) 多根井 寛志君 |
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14:20~15:20 | 温度制御・冷却制御技術:鋼材の熱間圧延プロセスでの材質造り込みに不可欠な温度制御の基礎を解説する.また,近年開発された高強度鋼(ハイテン)材の冷却プロセスとその制御技術を紹介する. | JFEスチール(株) 上岡 悟史君 |
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15:30~16:30 | 温度制御・冷却制御による工程中の組織変化:熱間圧延工程での組織変化を理解する基礎として熱間再結晶,析出,変態などの金属学の基礎について述べるとともに,温度・冷却制御を駆使した数々の製品のメタラジーについて紹介する. | 瀬沼 武秀君 |
定 員: | 70名(対面参加40名+Web参加30名,定員になり次第締切ります.) |
参加費: | (消費税10%込) |
参加日数 | 正会員・賛助会員・ 協賛学協会個人会員 |
学生会員 | 一 般 | |||
(対面参加) | (Web参加) | (対面参加) | (Web参加) | (対面参加) | (Web参加) | |
2日間 | 25,000円 | 37,500円 | 12,500円 | 20,000円 | 40,000円 | 60,000円 |
1日間 | 20,000円 | 30,000円 | 10,000円 | 15,000円 | 30,000円 | 45,000円 |
・期間は2日間ですが,1日のみの受講も受付けます.ただし,テキストは2日間通しのものを使用致します. | |
必ず受講日を記入してお申し込みください. | |
・テキストはPDF配布となる予定です.この場合,冊子による配布はいたしませんのでご注意ください. | |
・テキストのみの頒布は致しません. |
申込方法: | <お申込みの流れ> 1.WEB参加の方は『お申込みの際の注意事項』をご一読ください. 2.本ページ右上の「参加申し込み」よりお申し込みください. ※WEB参加申込み後の対面式への変更はお引き受け致し兼ねます. 3.お申し込み後,確認メール(自動配信)をお送りしますので内容をご確認ください. 4.お申し込み受付後,順番に請求書・参加券をお送りいたします.テキストはPDFによる事前配布になります. 5.<各種締切>については下記をご参照ください. <各種締切> ・申込み締切 :2025年1月14日 17時 ・キャンセル受付締切:2025年1月14日 17時 ・支払期限 :開催日当日までを目安にお振込みをお願いします. *お支払いが期限までに間に合わない場合は,請求書に同封(添付)の「支払通知」にてお知らせください. <注意事項> ※必ず参加者ご本人の名前でお申込みください. ※締切後のお申込みは対応いたしかねます.お申し込み忘れにご注意ください. ※テキストはPDFによる事前配布になります.当日会場での冊子配布はいたしませんのでご注意ください. ※定員超過の場合は,締切前に受付終了となることがございますので,ご了承ください. ※締切後のキャンセルはお受け致しかねます.当日不参加となった場合でも,参加料はお支払いいただきます. ※申込後、確認メールが届かない場合は,事務局へお問い合わせください.なお,併せて下記をご参照いただき,設定等のご確認もお願いいたします. 『日本塑性加工学会からのメール受信(ドメイン設定)について』 ※キャンセルは電話では受け付けておりません.問い合わせフォーム(お問い合わせ種別:本部企画行事関係)より,キャンセルの旨と行事名,申込番号,参加者名をお知らせください. |
注 意: | 当日の接続に関するトラブルでは,十分にサポートできない場合がございますので,予めご了承をお願い致します.最新の情報は学会ホームページでお知らせします.講演中の撮影・録音は禁止します. |