会 場 : | 尼崎商工会議所 701会議室[尼崎市昭和通3-96] |
(アクセスマップ:https://www.amacci.or.jp/outline/map.html) | |
交 通 : | 阪神電車・尼崎駅より徒歩3分 |
主 催 : | 日本塑性加工学会(実行:関西支部) |
協 賛 : | 日本鉄鋼協会,自動車技術会,型技術協会,日本機械学会,日本金属学会,軽金属学会,精密工学会,日本材料学会 |
趣 旨 : | CO2 削減対策の1つとしてEV(Electric Vehicle)が推進されており,それにともない部品や車体の軽量化・コンパクト化などが求められている.また,EVではモータの部品に塑性加工が使われており,効率的な部品作りには非常に重要な加工技術です.今回のシンポジウムではモータを中心とした加工技術やその周辺で重要となる部品の加工技術の動向について解説します.また,総合討論を通じて未来の課題についても討論していきます. |
プログラム : | 開会の辞(10:30~10:40) | 日本塑性加工学会 関西支部長 | 宇都宮 裕君 |
午前の部(10:40~12:00) | 司会 (株)ニチダイ | 村井 映介君 | |
午後の部(13:00~14:20) | 司会 住友電気工業(株) | 前田 徹君 | |
午後の部(14:30~15:50) | 司会 (株)神戸製鋼所 | 柿本 英樹君 |
時 間 | 内 容 | 講 師 |
10:40~11:20 | モータ技術の現状と今後の展望:電動車,航空機,産業機械,家電など,様々な分野でモータが必要不可欠な存在となっています.本講演では,モータ開発の歴史的推移や技術的背景,特に従来のモータビジネスの課題と現状の取り組みについ概説し,今後の技術課題について解説します. | 大同大学 加納 善明君 |
11:20~12:00 | モータ用磁石の技術開発動向:HEV・EV駆動モータ用のNdFeB磁石への需要は大きい.当社の独自技術である熱間加工法は,高度な入熱制御・配向制御により重希土類フリー・低CO2排出を実現した.今回は,そのような熱間加工磁石の最新の開発状況を紹介する. | 大同特殊鋼(株) 梶原 崇至君 |
12:00~13:00 | 昼 食 ・ 休 憩 | |
13:00~13:40 | アモルファス合金量産技術:鉄基アモルファス合金は、既存モータコア材である電磁鋼板に対して鉄損が1/10以下であるためモータ効率の向上が期待されるが,急冷合金薄帯の製造においては種々の操炉パラメータの最適化が必須である.今回は高Bs低鉄損を有す新規開発の急冷合金と併せて鉄基アモルファス合金の量産技術を紹介する. | BIZIME(株) 金清 裕和君 |
13:40~14:20 | アモルファス箔帯のプレス加工と積層化によるモータステーターへの展開:軟磁性材料であるアモルファス合金箔は,引張強度2,000MPa,硬度900HV,伸び1%という機械的特性から,プレス打抜き加工するとパンチ破損や打抜き材が割れてしまうなどの課題がある.その解決策の一例と,樹脂接着による積層コアの試作例について紹介する. | (株)小松精機工作所 鈴木 洋平君 |
14:20~14:30 | 休 憩 | |
14:30~15:10 | 自動車ワイヤーハーネス用アルミニウム電線:自動車の燃費向上を目的に,ワイヤーハーネス用電線の導体を銅からアルミニウムとした,アルミニウム電線の適用が拡大している.今回の報告では,自動車用電線に適用したアルミニウム合金線の合金設計,加工技術,調質の取り組みについて紹介する. | (株)オートネットワーク技術研究所 前嶋 悠佑君 |
15:10~15:50 | 車載小型ケースにおける差厚成形技術:車載モータケースは機能面から部位によって必要な最小板厚が異なる.本件では,軽量化,使用素材低減のため多段絞り成形を活用した部分的な増肉,薄肉化といった板厚分布を制御する技術を紹介する. | 日本製鉄(株) 岩永 修一君 |
15:50~15:55 | 休 憩 | |
15:55~16:25 | 総 合 討 論 (株)神戸製鋼所 柿本 英樹君 | |
16:25~16:45 | 講師を含めた名刺交換会(希望者) |
定 員 : | 100名 (定員になり次第締切ります.) |
参 加 費 : | (消費税10%込) |
正会員・賛助会員・ 協賛学会員個人会員 |
学生会員 | 一 般 (会員外学生は半額) |
10,000円 | 5,000円 | 15,000円 |
申込方法 : | <お申込みの流れ> 1.本ページ右上の「参加申し込み」よりお申し込みください. 2.お申し込み後,確認メール(自動配信)をお送りしますので内容をご確認ください. 3.お申し込み受付後,順番に請求書・参加券をお送りいたします.テキストはPDF事前配布となります. 4.お支払い,締切については,下記<各種締切>をご参照ください. <各種締切> ・申込み締切 :2025年1月27日 17時 ・キャンセル受付締切:2025年1月27日 17時 ・支払期限 :開催日当日までを目安にお振込みをお願いします. *お支払いが期限までに間に合わない場合は,請求書・参加券に同封する「支払通知」にてお知らせください. <注意事項> ※必ず参加者ご本人の名前でお申込みください. ※締切後また当日のお申込みは対応いたしかねます.お申し込み忘れにご注意ください. ※テキストはPDF事前配布となります.当日会場での冊子配布はいたしませんのでご注意ください. ※定員超過の場合は,締切前に受付終了となることがございますので,ご了承ください. ※締切後のキャンセルはお受け致しかねます.当日不参加となった場合でも,参加料はお支払いいただきます. ※申込後,確認メールが届かない場合は,事務局へお問い合わせください.なお,併せて下記をご参照いただき,設定等のご確認もお願いいたします. 『日本塑性加工学会からのメール受信(ドメイン設定)について』 ※キャンセルは電話では受け付けておりません.問い合わせフォーム(お問い合わせ種別:本部企画行事関係)より,キャンセルの旨と行事名,申込番号,参加者名をお知らせください. |
注 意 : | 昼食は各自でお願いします.講演中の撮影・録音は禁止します. テキストはPDF配布の予定です.冊子による配布はいたしませんのでご注意ください. 最新の情報は学会ホームページでお知らせします. |