会 場: | 機械振興会館,研修-1会議室 |
東京都港区芝公園3-5-8(https://www.jspmi.or.jp/kaigishitsu/access.html) | |
交 通: | 日比谷線・神谷町駅 徒歩8分,三田線・御成門駅 徒歩8分,大江戸線・赤羽橋駅 徒歩10分,浅草線/大江戸線・大門駅 徒歩10分,JR山手線/京浜東北線・浜松町駅 徒歩15分 |
主 催: | 日本塑性加工学会(実行:鍛造分科会) |
協 賛: | 軽金属学会,精密工学会,日本機械学会,型技術協会,日本アルミニウム協会,日本鉄鋼協会,自動車技術会,日本鍛造協会,日本ねじ工業協会,アルミニウム鍛造技術会 |
趣 旨: | 競争力のある鍛造品を開発し生産をするためには,最適な鍛造工程設計と高能率で安定した生産の実現が重要です.そのためには金型材,被加工材,潤滑,鍛造設備そして鍛造シミュレーション技術に至るまで幅広い知識が必要となります.本講座では「塑性加工技術セミナー:鍛造入門セミナー(演習付き)」を受講された方や鍛造の実業務に必要な知識を習得したい方を対象に,鍛造加工に関する講義を実施します. |
プログラム: | 開会の辞(第1日10:00~10:10) | 日本塑性加工学会 鍛造分科会主査 | 松本 良君 |
司会(2日間) | ㈱ヤマナカゴーキン | 金 秀英君 |
時 間 | 内 容 | 講 師 | |
7 月 29 日 (火) |
10:10~11:30 | 鍛造技術の発展と最近の動向:1980年代以降の鍛造技術の発展について,主に工法,潤滑,金型の観点から概説する.また最近の技術話題を文献を交えながら紹介するとともに,鍛造分野の技術・科学ロードマップを通じて鍛造技術の将来を探る. | 大阪大学 松本 良君 |
11:30~12:30 | 昼 食 ・ 休 憩 | ||
12:30~13:50 | 鍛造金型用鋼材と表面処理:鍛造の金型に用いられる鋼材や表面処理の特徴を紹介し,鍛造加工の損傷状況やニーズに応じた型材,表面処理の選択の考え方を説明する.また金型の寿命向上事例についても触れる. | ㈱プロテリアル 阿部 行雄君 |
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14:00~15:20 | 鍛造用潤滑剤:冷間鍛造において,りん酸塩・石鹸処理は成熟した技術として確立している.本講座では,この技術の基礎と問題点を解説し,さらに代替となる環境対応型の一工程潤滑システムについて説明する. | 日本パーカライジング㈱ 小見山 忍君 |
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15:30~16:50 | 鍛圧機械:鍛圧機械の基本的な機構について説明し,利用される基本的な加工方法や鍛造される製品形状や生産性,その機械の特徴を説明する. | 旭サナック㈱ 峯 賢義君 |
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7 月 30 日 (水) |
10:00~11:20 | 鍛造用材料:熱間鍛造、冷間鍛造で用いられる鋼材について概説すると共に、部品コストの低減要望に対応して開発された熱処理省略鋼や金型寿命の改善が期待できる鋼材などについて紹介する.また、遅れ破壊特性や磁気特性に優れた鋼材についても説明する. | ㈱神戸製鋼所 新堂 陽介君 |
11:20~12:20 | 昼 食 ・ 休 憩 | ||
12:20~13:40 | 冷温間鍛造の進歩事例:精密鍛造と高付加価値を生むネットシェイプ成形を成功させるには,基礎になる技術知識や鍛造工法の考え方が重要である.それらを最近の事例に合わせ説明する. | ㈱ケイ&ケイ 安藤 弘行君 |
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13:50~15:10 | 熱間鍛造の進歩事例:自動車部品における,熱間鍛造技術の応用例や複合鍛造(熱間鍛造,機械加工,冷間鍛造)についても紹介し,その実例をもとにした製品設計,工程設計,金型設計の留意点について説明する. | ㈱メタルアート 菰田 保司君 |
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15:20~16:40 | 鍛造CAEの基礎と事例:有限要素法による鍛造解析について数値解析の基礎的な考え方と実際に解析と付き合っていく上での注意事項などを、実例を中心に説明する. | ㈱ヤマナカゴーキン 金 秀英君 |
定 員: | 60名(定員になり次第締切ります) |
参 加 費: | (消費税10%込) |
参加日数 | 正会員・賛助会員・ 協賛学会個人会員 |
学生会員 | 一般 | 会員外学生 |
2日間 | 36,000円 | 18,000円 | 48,000円 | 27,000円 |
1日間 | 24,000円 | 12,000円 | 36,000円 | 18,000円 |
・1日だけの聴講も受付けます. | |
・テキストはPDFで事前配布します.冊子による配布は致しませんのでご注意ください. | |
申込方法: | <お申込みの流れ> 1.本ページ右上の「参加申し込み」よりお申し込みください. 2.お申し込み後,確認メール(自動配信)をお送りしますので内容をご確認ください. 3.お申し込み受付後,順番に請求書・参加券をお送りいたします.テキストはPDF事前配布となります. 4.お支払い,締切については,下記<各種締切>をご参照ください. <各種締切> ・申込み締切 :2025年7月22日 17時 ・キャンセル受付締切:2025年7月22日 17時 ・支払期限 :開催日当日までを目安にお振込みをお願いします. *お支払いが期限までに間に合わない場合は,請求書・参加券に同封する「支払通知」にてお知らせください. <注意事項> ※必ず参加者ご本人の名前でお申込みください. ※締切後また当日のお申込みは対応いたしかねます.お申し込み忘れにご注意ください. ※テキストはPDF事前配布となります.当日会場での冊子配布はいたしませんのでご注意ください. ※定員超過の場合は,締切前に受付終了となることがございますので,ご了承ください. ※締切後のキャンセルはお受け致しかねます.当日不参加となった場合でも,参加料はお支払いいただきます. ※申込後,確認メールが届かない場合は,事務局へお問い合わせください.なお,併せて下記をご参照いただき,設定等のご確認もお願いいたします. 『日本塑性加工学会からのメール受信(ドメイン設定)について』 ※キャンセルは電話では受け付けておりません.問い合わせフォーム(お問い合わせ種別:本部企画行事関係)より,キャンセルの旨と行事名,申込番号,参加者名をお知らせください. |
注 意: | 本講座の参加者に対する宿泊施設などの斡旋は一切行っておりませんので,各自でご手配ください.昼食は各自でお願いします.講演中の撮影・録音は禁止します. |