会  場: 名城大学天白キャンパス 研究実験棟Ⅱ 2階261多目的室
  [愛知県名古屋市天白区塩釜口1-501]
(アクセスマップ:https://www.meijo-u.ac.jp/about/campus/tempaku.html
交  通: 地下鉄鶴舞線 塩釜口駅 1番出口(右)徒歩約5分
主  催: 日本塑性加工学会(実行:東海支部)
協 賛: 日本鉄鋼協会,素形材センター,自動車技術会,日本金属プレス工業協会,日本鍛造協会,日本鍛圧機械工業会,型技術協会,日本機械学会,日本金属学会,軽金属学会,日本トライボロジー学会,精密工学会,日本材料学会
趣 旨: 環境規制の強化により,自動車業界ではガソリン車や電気自動車など,多様な動力源の車両が製造・販売されています.これに伴い,自動車部品にも軽量化や一体化といった要求が高まり,製造技術の多様化が進んでいます.本シンポジウムでは,自動車部品製造に関する最新技術やトレンドを,自動車メーカー,素材,CAE,設備,加工法といった多角的な視点から探ります.各分野の専門家とともに業界の課題と展望を議論し,持続可能な自動車づくりに向けた知見を共有します.
プログラム: 開会の辞(10:00~10:05) 日本塑性加工学会東海支部長 早川 邦夫君
  司 会 (10:00~12:05) 大同大学 蔦森 秀夫君
  司 会 (13:05~14:25) 三菱重工業(株) 山田  毅君
  司 会 (14:40~16:00) 名城大学 吉川 泰晴君
時 間 内     容 講  師
10:05~10:45 自動車部品製造における最新動向と展望:近年ギガキャストによる大型一体化技術の拡大,EV特有部品への対応や人出不足への対応などプレス板金加工を取巻く環境は大きな変革が期待される.これらの環境変化に対応するため,完成車メーカーであるトヨタでの取り組み事例を紹介し今後の方向性を展望する. トヨタ自動車(株)
野々村 潔君
10:45~11:25 自動車用鋼板の利用技術開発動向:動力源の多様化に伴い自動車車体構造も変革しつつある中,自動車用薄鋼板の適用拡大を狙いとした部品数を減らした構造および成形工法や,EV 特有部品に対する構造および成形工法の開発事例について解説する. JFEスチール(株)
飯塚 栄治君
11:25~12:05 自動車部品に適用されるアルミニウム材料の最新動向:自動車の電動化が進行する中で,車両重量の増加を抑制するために低比重材料を用いた車体軽量化の必要性が高まっている.ここでは、自動車部品に適用されるアルミニウム材料の動向について紹介する. 元 (株)UACJ
水越 秀雄君
12:05~13:05 昼    食   ・   休    憩  
13:05~13:45 塑性加工におけるサーボモーションの効果と自動化を支える周辺装置群新プレス機動向:サーボプレスの普及と活用を目的とし,実証加工を経て様々なサーボモーションの開発・検証を行ってきた.その効果と結果を実例を交えて紹介する.また,プレスマシン周辺装置の最前線を紹介する. (株)アマダプレスシステム
加藤 伸明君
13:45~14:25 ニューモビリティにおける軽量化と衝突安全ソリューション:車体軽量化,部品強度,乗員の安全性向上、さらにはEVの航続距離延長ニーズが高まっている.そこで保有しているホットスタンプ関連技術を通じ,持続可能でコスト効率が高い対応事例について紹介する. ゲスタンプ・オートテック・ジャパン(株)
Miguel A.F.Del Olmo君
14:25~14:40 休    憩  
14:40~15:20 外板パネル品質を造り込むためのCAE技術:自動車の外板デザインは近年,より立体的で複雑な形状となっておりプレス成形の難易度が高くなっている.そのため金型製作前にCAEでの造り込みがより重要度を増している.そこで本講演では外板パネルのCAE技術と評価技術について紹介する. トヨタ自動車(株)
一条 尚樹君
15:20~16:00 板鍛造技術の基本工法とその活用事例:板鍛造技術は高精度・高付加価値形状のネットシェイプ,さらに部品の軽量化や工程削減により環境負荷を低減する成形法として普及しつつある.ここでは板鍛造の基礎工法に加えて,工法高度化のトレンドおよび活用事例を紹介する. 岐阜大学
王  志剛君
16:00~16:30 総 合 討 論    司会    三菱重工業(株)  山田  毅君  
16:30~17:00 講師を含めた名刺交換会(希望者)  
定  員: 対面参加者 80名 (定員になり次第締切ります.)Web参加は特に定員はありません.
参 加 費: (消費税10%込)
  正会員・賛助会員・
協賛学会員個人会員
学生会員 一般 会員外学生 
対面参加 12,000円 6,000円 18,000円 9,000
Web参加 18,000円 9,000円 27,000円 13,500
申込方法: <お申込みの流れ>
1.WEB参加の方は『お申込みの際の注意事項』をご一読ください.
2.本ページ右上の「参加申し込み」よりお申し込みください.
  ※WEB参加申込み後の対面式への変更はお引き受け致し兼ねます.
3.お申し込み後,確認メール(自動配信)をお送りしますので内容をご確認ください.
4.お申し込み受付後,順番に請求書・参加券をお送りいたします.テキストはPDFによる事前配布になります.
5.<各種締切>については下記をご参照ください.
     
<各種締切>
申込み締切  :2025年9月2日 17時
キャンセル受付締切:2025年9月2日 17時
・支払期限 :開催日当日までを目安にお振込みをお願いします.
*お支払いが期限までに間に合わない場合は,請求書に同封する「支払通知」にてお知らせください.

<注意事項>
※必ず参加者ご本人の名前でお申込みください.
※締切後のお申込みは対応いたしかねます.お申し込み忘れにご注意ください.
※テキストはPDFによる事前配布になります.当日会場での冊子配布はいたしませんのでご注意ください.
※定員超過の場合は,締切前に受付終了となることがございますので,ご了承ください.
※締切後のキャンセルはお受け致しかねます.当日不参加となった場合でも,参加料はお支払いいただきます.
 ※申込後、確認メールが届かない場合は,事務局へお問い合わせください.なお,併せて下記をご参照いただき,設定等のご確認もお願いいたします.
  『日本塑性加工学会からのメール受信(ドメイン設定)について
※キャンセルは電話では受け付けておりません.問い合わせフォーム(お問い合わせ種別:本部企画行事関係)より,キャンセルの旨と行事名,申込番号,参加者名をお知らせください.
注  意: 対面でのご参加の場合,会場には駐車場がありませんので,近隣のパーキングをご利用いただくか公共交通機関をご利用ください.
昼食は各自でお願いします.講演中の撮影・録画・録音は禁止します.
テキストはPDFにて配布いたします.