会 場: 名古屋工業大学、4号館ホール [名古屋市昭和区御器所町] 
アクセスマップ:http://www.nitech.ac.jp/access/print.html
交 通: JR中央本線 鶴舞駅名大病院口から東へ約400m,地下鉄桜通線 吹上駅5番出口から西へ約900m
主 催: 日本塑性加工学会(実行:鍛造分科会)
協  賛: 日本機械学会,日本鉄鋼協会,自動車技術会,軽金属学会,精密工学会,型技術協会,日本アルミニウム協会,日本鍛造協会、日本ねじ工業協会、アルミニウム鍛造技術会,日本金属プレス工業協会
趣 旨: CASE(Connected/Autonomous/Shared/Electric)の概念が胎動することにより,世界の自動車産業は大変革の時代を迎えている.EV化の展開に関する展望においても,今までとは異なる方向の慎重な見方が広がっており,将来に向けた不確定さの拡大と共に,それに対応するための新しい技術的なニーズが高まっている.本シンポジウムでは,大変革を進めている自動車産業の状況と展望,そしてその変化に対応するためのプレスおよび鍛造技術の動向について解説する. 
プログラム: 開会の辞(10:00~10:05) 日本塑性加工学会 鍛造分科会主査 松本  良君
  午前の部(10:00~12:15) 司 会 (株)ヤマナカゴーキン 金  秀英君
  午後の部(13:15~16:50) 司 会 (株)ニチダイ 村井 映介君
時 間 内     容 講  師
10:05~10:50 世界(米国・中国・ドイツ・タイ) の自動車事情-EVはプラトーか、オワコンか:EVは世界の潮流と言われてきたが2025年に入り停滞している.自動車産業の動向は,技術要因に加え,政治状況にも左右される.各国政治状況を押さえ,2035年までのクリーン内燃機関車とEVの販売動向を予測,生産でのギガキャスト化,アルミ化等の予測もしたい. 元大阪産業大学
前川 佳徳 君
10:50~11:35 電動車駆動モータへの塑性加工の貢献:電動車の普及に伴い駆動モータの需要が急増している.その構成部品の多くは塑性加工で製造され,その重要性が高まっている.本講演では,各部品の塑性加工の課題と技術的貢献ポイントについて解説する. 日産自動車㈱
藤川 真一郎 君
11:35~12:15 高強度アルミニウム熱間鍛造の新プロセスの開発:クルマを通して世の中に幸せを提供し続けるためには,環境負荷増大などのクルマのマイナスの面を抑制し,運転の楽しさや快適性などプラスの面を増大してくことが必要であると考える.そのために,①カーボンニュートラル,②サーキュラーエコノミー,③軽量化の3つを同時に成立させる『高強度アルミニウム熱間鍛造の新プロセス』を開発したので 報告する. トヨタ自動車㈱
五十川 雅之 君
12:15~13:15 昼 食・休 憩  
13:15~13:55 EVを支える高性能モータの高速・高精度プレス加工技術の開発:高性能ブラシレスモータの開発で,大物積層コア部品は課題だった高速加工を,小型順送プレスの2 台直列配置で解決.永久磁石等を固定する2部品は課題だった勘合精度を,高精度プレス工法で満足し量産化を実現した. ㈱デンソープレステック
杉山 聡 君
13:55~14:35 100年に一度の大変革に対する素形材部品の対応について: 鍛造メーカーとして100年余り素形材を生産してきている中,近年の自動車電動化に対し素形材の種類・求められるニーズ等も大きく変わってきている.その変化と対応について取り組んでいる事例を報告する. ㈱メタルアート
竹村 好正 君
14:35~14:50 休 憩  
14:50~15:30 eAxleの高機能化、低コスト化に貢献する塑性加工技術:電気自動車が広く普及するためにはさらなる高機能化,低コスト化が求められる.それらを両立する駆動伝達部品,モータ部品等の塑性加工技術と動向および技術展望を考察する. ㈱アイシン
小野 一樹 君
15:30~16:10 自動車産業大改革に対応した部品開発事例:自動車の電動化に伴う部品形状の変化や製造のカーボンニュートラルなど,ものづくりを大きく変えていく必要がある.温間鍛造による熱処理省略やシャフトの中空化工法など当社の開発事例を紹介する. 愛知製鋼㈱
島田 岳幸 君
16:10~16:30 総 合 討 論 司 会  村井 映介 君  
16:30~16:50 講師を含めた名刺交換会 (希望者)  
定 員: 60名(定員になり次第締切ります.)
参加費:(消費税10%込) 
正会員・賛助会員
協賛学協会個人会員
学生会員 一般 会員外学生
12,000円 6,000円 18,000円 9,000円
申込方法: <お申込みの流れ>
1.本ページ右上の「参加申し込み」よりお申し込みください.
2.お申し込み後,確認メール(自動配信)をお送りしますので内容をご確認ください.
3.お申し込み受付後,順番に請求書・参加券をお送りいたします.テキストはPDF事前配布となります.
4.お支払い,締切については,下記<各種締切>をご参照ください.

<各種締切>
・申込み締切  :2026年1月13日 17時
・キャンセル受付締切:2026年1月13日 17時

・支払期限 :開催日当日までを目安にお振込みをお願いします.
*お支払いが期限までに間に合わない場合は,請求書・参加券に同封する「支払通知」にてお知らせください.

<注意事項>
※必ず参加者ご本人の名前でお申込みください.
※締切後また当日のお申込みは対応いたしかねます.お申し込み忘れにご注意ください.
※テキストはPDF事前配布となります.当日会場での冊子配布はいたしませんのでご注意ください.
※定員超過の場合は,締切前に受付終了となることがございますので,ご了承ください.
※締切後のキャンセルはお受け致しかねます.当日不参加となった場合でも,参加料はお支払いいただきます.
※申込後,確認メールが届かない場合は,事務局へお問い合わせください.なお,併せて下記をご参照いただき,設定等のご確認もお願いいたします.
 『日本塑性加工学会からのメール受信(ドメイン設定)について
※キャンセルは電話では受け付けておりません.問い合わせフォーム(お問い合わせ種別:本部企画行事関係)より,キャンセルの旨と行事名,申込番号,参加者名をお知らせください.
注 意: 講演中の撮影・録音は禁止します.
  テキストはPDF配布の予定です.冊子による配布はいたしませんのでご注意ください.
  最新の情報は,学会ホームページでお知らせします.