会 場: 名古屋工業大学11号館2階 都市循環会議室
[〒466-8555 名古屋市昭和区御器所町 電話:052-732-5351(北村)]
交 通: JR:鶴舞駅 名大病院口から東へ約400m
地下鉄:鶴舞駅 4番出口から東へ約500m
主 催: 日本塑性加工学会東海支部
協 賛: 軽金属学会,精密工学会,日本機械学会,日本金属学会,日本鉄鋼協会の各東海支部,自動車技術会中部支部
趣 旨: 東海支部では,初級技術者を対象とした「塑性加工技術セミナー」を毎年開講しています.企業の第一線で御活躍の方におかれては,本技術セミナーを貴社の新入社員の教育に是非御利用ください.
本年度は,今までの経験を踏まえて,以下の鍛造3回コースを開講します.
1)入門講座:実験で理解する鍛造加工
2)基礎講座:演習で学ぶ鍛造加工
(9月12,13日に名古屋工業大で開催予定)
3)応用講座:シミュレーションで確かめる鍛造加工
(12月,または 来年1月に名古屋で開催予定)
 本技術セミナーでは鍛造加工を理解する上で重要な,材料自身の変形抵抗,鍛造性,ならびに工具-材料間の摩擦係数について,特に炭素鋼とアルミニウム合金の違いを学びます.まず,今回の1回目では受講者自身の手で実験を行います.これらの結果は2回目の初等解析法を用いた演習,3回目のDEFORMを用いたシミュレーションにおいても使用して,それぞれの理解を深めるように工夫されています.本シリーズでは各回単独でも受講可能ですが,総合的な理解を深めるために3回を通してのご参加を推奨します.
またこれまでも評判であった,大学や企業の大先輩による特別講演「経験に学ぶ塑性加工」や,受講生同士の交流を目的とした「技術交流会」を本年度も引き続き開催します.
プログラム:
○第1日目 7月11日(月)
9:00~ 9:05 開講にあたって 支部長挨拶
9:05~ 9:30 円柱の引張試験及び圧縮試験の説明
9:30~12:00 円柱の引張試験及び圧縮試験(実験)
13:00~15:30 データ整理(塑性係数,n値)
15:30~17:00 経験に学ぶ塑性加工(1)東 秀和君
17:00~18:00 技術交流会
○第2日目 7月12日(火)
9:00~ 9:30 リング圧縮試験,鍛造性試験の説明
9:30~12:00 リング圧縮試験,鍛造性試験(実験)
13:00~14:30 経験に学ぶ塑性加工(2)石原貞男君
14:30~17:00 データ整理(リング圧縮試験など)
講 師: 北村憲彦,湯川伸樹,西井清明,伊藤樹一,王志剛
持ち物: 筆記用具,ノート,関数電卓(スマホの関数電卓機能でも可)
資 料: 事前に配布します.
参考書: 「例題で学ぶ はじめての塑性力学」日本塑性加工学会編 森北出版
(ご購入希望の方に「会員価格」で斡旋販売いたします.\2,250)
定 員: 20名(定員になり次第締切ります)
参加費: 会員25,000円(協賛学協会を含む,学生は半額),
非会員40,000円,
ただし3回通しての参加費は,会員60,000円,非会員100,000円
申込方法: E-mailまたはFAXにて「東海支部第29回塑性加工技術セミナー(1回目)鍛造コース申込み」と題記し,
(1) 氏名,
(2) 勤務先(名称・部課名),
(3) 通信先(〒,住所,電話,FAX,E-mail),
(4) 会員資格(所属学協会および会員種別),
(5) 3回通しでの申込みの希望の有無,
(6)「例題で学ぶ はじめての塑性力学」斡旋購入希望の有無
を明記して,下記(a)までお申し込みください.
※ 参加費は参加券・請求書を受領後に下記(b)へ振込にてご送金ください.請求書受領後の返金はできません.
※ 連絡には通常E-mailを使いますので,できるだけE-mailでお申し込みください.
(a) 申込先: 日本塑性加工学会東海支部
(庶務幹事:小森 和武,大同大学工学部総合機械工学科)
E-mail:tokai@jstp.or.jp
電話:052-612-6111,FAX:052-612-5623
(b) 振込先: 三菱東京UFJ銀行 金山支店
普通預金口座:0008932
口座名義:日本塑性加工学会 東海支部