会場: 同志社大学 今出川キャンパス 寒梅館 地下A会議室
[京都市上京区今出川通り烏丸東入,TEL:090-9280-0383(日本塑性加工学会 関西支部事務局)]
(アクセスマップ:https://www.doshisha.ac.jp/information/campus/access/imadegawa.html
交通: 京都市営烏丸線 今出川駅すぐ
主催: 日本塑性加工学会(実行:関西支部)
協賛: 日本航空宇宙工業会,精密工学会,日本機械学会,日本金属学会,日本材料学会,軽金属学会,型技術協会,日本鉄鋼協会,日本金属プレス工業協会,日本鍛圧機械工業会,日本鍛造協会,アルミニウム鍛造技術会
趣旨: 近年,国産航空機の開発が話題となり,日本国内においても航空機関連産業の市場拡大に対する期待が高まりつつあります.航空機産業の現状と公的機関主導の市場参入支援策を紹介いただくとともに,民間製造業における航空機構成品の製造技術について話題提供いただきます.また日本の航空機産業の課題および解決策,将来展望について討論します.
プログラム: 開会の辞 (10:00~10:05) 日本塑性加工学会 関西支部庶務幹事 田中 達也君
午前の部 (10:05~12:20) 司 会 (株)ジェイテクト 迫田 克義君
午後の部 (13:20~16:50) 司 会 日新製鋼(株) 仲子 武文君
時 間 内     容 講  師
10:05~10:50 航空機産業の現状と「関西航空機産業プラットフォーム」の取り組み状況について:近年の民間航空機市場の需要急増にともない,産業基盤の強化が喫緊の課題となっている.当局では航空機産業の将来像や,事業環境整備の方策検討のため,「関西航空機産業プラットフォーム」を立上げた.民間航空機市場の獲得に向けた具体的対応策の検討状況等を紹介する. 近畿経済産業局
坂本 和英君
10:50~11:35 民間航空機の構造材料と加工技術:民間航空機における構造材料の適用トレンドを概説するとともに,主翼など機体構造部品の特徴的な加工技術について,適用事例を交えて紹介する. 三菱重工業(株)
山田  毅君
11:35~12:20 機体生産における塑性加工プロセスについて:航空機機体におけるフレームや外板の塑性加工プロセス全般について概説するとともに,近年に社内開発した3次元曲り外板の全自動成形設備「シートストレッチャー」について紹介する. 川崎重工業(株)
安達 正樹君
12:20~13:20 昼 食・休 憩  
13:20~14:05 航空機用降着装置の製造上の特徴並びにそのサプライヤーに求められる能力:降着装置は航空機の装備品としては異色の特徴を有している.航空機産業への参入を検討されているメーカーの参考となるように,その主要構造部品の製造工程とともに,部品のサプライヤーに必要な製造上および品質保証上の能力もあわせて紹介する. 住友精密工業(株)
永野 信雄君
14:05~14:50 航空機用エンジン開発と材料技術:航空機用エンジンの開発動向を紹介するとともに,エンジン用材料開発の現況,ならびにサプライ・チェーンや認証取得上の課題について概説する. (株)IHI
竹川 光弘君
14:50~15:00 休 憩  
15:00~15:45 航空機向けチタン合金材料と鍛造技術:チタン合金は比強度・耐食性の高さを活かし,近年航空機向け等を中心に適用の拡大が進んでいる.航空機に適用されるチタン合金とその鍛造技術について,事例を交えながら紹介する. (株)神戸製鋼所
長田  卓君
15:45~16:30 民間航空機部品市場への参入~その課題と展望~:螺子メーカーとして創業し今年で103年目を迎えた当社は,2002年に一般産業分野から撤退し,航空宇宙・ガスタービン分野に事業を特化させた.現在は航空宇宙産業におけるファスナー専業メーカーとして一貫生産体制を構築している.この経緯を踏まえて,中小企業の立場から航空機部品業界への参入の課題等を紹介する. (株)寺内製作所
山本 賀則君
16:30~16:50 総 合 討 論 司 会 大阪大学 松本  良君    
定員: 80名(定員になり次第締切ります.)
申込方法: 本ページ右上の,「参加申し込み」よりお申し込みください.
web 上の参加申し込みは,2月17日に締め切りますので,締め切り後は当日受付にてお申し込みください.
なお,定員超過の場合は,締め切り日前に受付終了となることがございますので,ご了承ください.
・開催日の3週間前位から請求書・参加券をお送りします.5営業日前までに届かない場合は事務局へご連絡ください.
キャンセルは2月21日まで受付いたします.
・キャンセルは電話では受け付けておりません.問い合わせフォーム(本部企画行事関係)より,キャンセルの旨と行事名,申込番号,参加者名をお知らせください.
注意: 昼食は各自でお願いします.講演中の撮影・録音は禁止します.
参加費:
   事前申込
(2月17日必着)
2月18日以降
会員・賛助会員・
協賛学協会個人会員
8,000円 10,000円
学 生 4,000円 5,000円
一 般 12,000円 15,000円
・参加費はいずれもテキスト代を含みます.
・テキストのみをご希望の方は,行事終了後残部があれば対応いたします.