会 場: 東海大学 高輪キャンパス 2号館 1階 講堂
http://www.u-tokai.ac.jp/about/campus/takanawa/
交 通: JR・京浜急行「品川駅」下車、高輪口より徒歩約18分 JR・京浜急行「品川駅」下車、高輪口より都バス「目黒駅行」に乗り「高輪警察署前」下車、徒歩約3分 東京メトロ南北線・都営地下鉄三田線「白金高輪駅」下車、出口1から左に進み、徒歩約8分 都営地下鉄浅草線「泉岳寺駅」下車、A2出口より徒歩約10分
主 催: 日本塑性加工学会(実行:伸線技術分科会)
協 賛: 東海大学,軽金属学会,精密工学会,日本機械学会,日本金属学会,日本材料学会,日本トライボロジー学会,線材製品協会,型技術協会,日本アルミニウム協会,日本鉄鋼協会,自動車技術会,日本鍛造協会,日本ねじ工業協会,アルミニウム鍛造技術会
趣 旨: 本セミナーでは,企業等で棒・線・管の伸線(引抜き)技術に携わって間もない入門者(若手)を中心として,基礎的事項から伸線の技術について学ぶ機会を提供します.伸線技術の歴史や基礎理論を含む全般に通ずる基本的な内容,および,「ダイス」「潤滑」「矯正」「材料」等の各技術的・実用的な事項に通ずる内容について,入門的な内容から実際に使える内容までをわかりやすく説明します.また,技術上かつ実務上の不明点や疑問点についても講師がポイントを押さえて説明し,受講者の理解が深まりかつ実際に役立つように講義を構成しています.さらに各講師による個別相談会を実施します.
プログラム: 開会の辞 (10:30~10:40) 伸線技術分科会主査 山﨑 真吾君
午前の部 (10:40~12:20) 司 会 新日鐵住金(株) 原田 健吾君
午後の部 (13:20~17:30) 司 会 神鋼鋼線工業(株) 中野 元裕君
時 間 内   容 講 師
10:40~11:30 引抜き加工の基礎理論:引抜き加工の分類と特徴,スラブ法やコンピュータシミュレーション(FEM)による引抜き応力の算出,最適ダイス角,引抜き限界,ダイス面圧,逆張力引抜きの効果等基礎理論について解説する. 東海大学
吉田 一也君
11:30~12:20 引抜き用ダイスの基礎:ダイス材料や構造,形状が,引抜材の寸法精度・真直性やダイス摩耗,割れ等に及ぼす影響について解説すると共に,ダイスの各種測定方法や修復方法等メンテナンスについて紹介する. 冨士ダイス(株)
山川 栄一君
12:20~13:20 昼   食 ・ 休   憩  
13:20~14:10 引抜き用潤滑剤の基礎:伸線技術の進歩と線材製品用途の拡大に応じて開発,使用されてきた潤滑剤について,基礎的技術の解説と伸線材の高強度化,伸線スピードの高速化に対応した乾式潤滑剤の開発現状について紹介する. ADEKAケミカルサプライ(株)
栗田 大輔君
14:10~15:00 鋼線の製品特性に及ぼす鋼材材質の影響:鋼線の製品特性を制御する上で必要な鋼材組織と鋼線の機械的性質の関係について紹介する.また,表面疵や内質欠陥が製品特性に及ぼす影響についても紹介する. 新日鐵住金(株)
松井 直樹君
14:50~15:10 休   憩  
15:10~16:00 引抜き・矯正加工の研究およびその応用:引抜き・矯正の基礎を踏まえて,伸線・矯正の実践技術,そのシミュレーション,高強度化や細線矯正への挑戦等,深化した引抜き・矯正研究とその実際・応用および今後の課題について解説する. 早稲田大学
浅川 基男君
16:00~16:20 総合討論(質疑・相談を含む)    
司会   神鋼鋼線工業(株) 中野 元裕君
 
16:30~17:30 各講師による個別相談会  
定  員: 200名(定員になり次第締切ります.)
申込方法: <お申込みの流れ>
1.本ページ右上の「参加申し込み」よりお申し込みください.
2.お申し込み後,確認メール(自動配信)をお送りしますので内容をご確認ください.
3.開催日の3週間前位より参加券・請求書類をお送りします.
4.お支払いについては,下記<各種締切>をご参照ください.

<各種締切>
web申込み:平成29年8月18日(締め切り後は当日受付にてお申し込みください.)
キャンセル:平成29年8月18日
お支払い : 「当日払い」以外の方は,開催日前日までを目安にお支払いをお願いします.
*お支払いが間に合わない場合は,参加券・請求書に同封する「支払通知」にてお知らせいただけますと幸いです.


※定員超過の場合は,締め切り日前に受付終了となることがございますので,ご了承ください.
※参加券・請求書類が5営業日前までに届かない場合は事務局へご連絡ください.
※確認メールが届かない場合は,事務局へお問い合わせください.なお,併せて下記をご参照いただき,設定等のご確認もお願いいたします.
  『日本塑性加工学会からのメール受信(ドメイン設定)について
※キャンセルは電話では受け付けておりません.問い合わせフォーム(お問い合わせ種別:本部企画行事関係)より,キャンセルの旨と行事名,申込番号,参加者名をお知らせください.
注  意: 昼食は各自でお願いします.講演中の撮影・録音は禁止します.
参 加 費: 正会員・賛助会員・協賛学協会個人会員6,000円,
学生3,000円,
一般9,000円
テキスト代を含みます.テキストのみは行事終了後残部があれば対応いたします.