会 場: 刈谷市産業振興センター 小ホール(7F) [愛知県刈谷市相生町1‐1‐6 TEL:0566-28-0555](アクセスマップ:http://www.city.kariya.lg.jp/shisetsu/sangyokeizai/sangyokoshinsenta/
交 通: JR東海道線「刈谷駅」北口,名鉄三河線「刈谷駅」北口から徒歩3分
主 催: 日本塑性加工学会(実行:東海支部)
協 賛: 日本鉄鋼協会,素形材センター,自動車技術会,日本金属プレス工業協会,日本鍛造協会,日本鍛圧機械工業会,型技術協会,日本機械学会,日本金属学会,軽金属学会,日本トライボロジー学会,精密工学会,日本材料学会,日本ねじ工業協会
趣 旨: 設計・開発・製造・販売・アフターサービスまで,あらゆるものがネットワークを通して繋がる,IoT (Internet of Things)社会が新たなサービスやビジネスを生み出して行くと期待されています.大きく複雑なシステムは様々な階層から構成され,その一部である製造工程の中にある一つ一つの「もの」から情報を取り出し,その情報を塑性加工分野でどのように活用していけるのかを考えて行くことが未来のものづくりを考えることに通じます.本シンポジウムではIoTを活用したものづくりの実現に向けた取り組みを紹介頂き,塑性加工におけるIoT活用の現状とその可能性について議論したいと考えます.
プログラム: 開会の辞 (10:00~10:05) 日本塑性加工学会東海支部長 湯川 伸樹君
午前の部 (10:05~12:20) 司会 三菱重工業(株) 山田  毅君
午後の部 前半 (13:20~14:50) 司会 三菱自動車(株) 越田 暢夫君
午後の部 後半 (15:00~16:30) 司会 新日鐵住金(株) 大塚 研一郎君
時 間 内     容 講  師
10:05~10:50 “Connected Industries”推進に向けた 我が国製造業の課題と今後の取組: 2017年3月に日本が独の見本市であるCeBIT(Centrum f?r B?roautomation, Informationstechnologie und Telekommunikation)の場で,今後の我が国産業の目指すべき概念として打ち出した“Connected Industries”の推進に向けて,足下の我が国製造業の課題と今後の取組に関して概説するとともに,2017年度版「ものづくり白書(6月上旬閣議決定予定)」に関する内容も紹介する. 経済産業省
安藤 尚貴君
10:50~11:35 IT/IoTを活用したものづくりの最適化と生産革新 ~三菱電機e-F@ctory~: IoTは多様な分野での広がりを見せ、製造工程の効率化や開発・データ分析など、ものづくりの様々な局面で活用される様になってきた.しかし、生産現場の見える化はできても、データの活用は未だに多くの製造業の課題である.本講演では、IT/IoTを活用したものづくり「e-F@ctory」の取り組みと、更なる革新に向けた「FA-ITオープンプラットフォーム」について紹介する. 三菱電機(株)
吉本 康浩君
11:35~12:20 Cyber Physical Systemを活用したモノづくりへ向けて: Cyber Physical System(CPS)を高度に活用した製造革新に注目が集まっている.本発表では、CPSを活用したモノづくり実現のための産総研での取り組みを、著者らのグループの研究事例を中心に紹介する. 産業技術総合研究所
近藤 伸亮君
12:20~13:20 昼 食・休 憩
13:20~14:05 ITで進化するサーボプレス利用技術: サーボプレス技術の登場によって,加工プロセスの高度化やデジタル生産技術への変遷が加速されている.高度なセンシング技術,CAE技術,IT技術を取り込むことにより,進化するプレス加工技術事例を紹介し,IoTに向けたプレス加工技術の展望を試みる. 首都大学東京
楊 明君
14:05~14:50 鍛造におけるサイバー・フィジカルシステム:近年,鍛造分野でもCAE,ロボットによる自動化,部品の形状検査のデジタル化,サーボプレスなどの加工知能化が適用されるようになった.本講演では鍛造に適用されたデジタル技術を振り返り,鍛造版のサイバーフィジカルなシステムの展望を試みる. 日産自動車(株)
藤川 真一郎君
14:50~15:00 休 憩
15:00~15:45 ラインパイプ電縫管の溶接部の高信頼性技術: 電縫溶接部の低温靭性を低下させる酸化物を排除する溶接技術と,溶接部の品質を全長にわたり保証する超音波検査技術により,極寒地で使用できる電縫鋼管を開発した事例について解説する. JFEスチール(株)
岡部 能知君
15:45~16:30 ボルト型ピエゾセンサーを用いたスマートなものづくりの実例:次世代のものづくり産業に向けた新しい取り組みを支える要素技術の一つとして,ドイツで開発されたボルト型ピエゾセンサーを用いたプロセスモニタリングシステムおよび様々な製造工程への適用検討についての事例を紹介する. (株)ヤマナカゴーキン
金 秀英君
16:30~16:50 総 合 討 論         司会 山田 毅君
定 員: 100名(定員になり次第締切ります.)
申込方法: <お申込みの流れ>
1.本ページ右上の「参加申し込み」よりお申し込みください.
2.お申し込み後,確認メール(自動配信)をお送りしますので内容をご確認ください.
3.開催日の3週間前位より参加券・請求書類をお送りします.
4.お支払いについては,下記<各種締切>をご参照ください.

<各種締切>
web申込み:平成29年9月22日(締め切り後は当日受付にてお申し込みください.)
キャンセル:平成29年9月22日
お支払い : 「当日払い」以外の方は,開催日前日までを目安にお支払いをお願いします.
*お支払いが間に合わない場合は,参加券・請求書に同封する「支払通知」にてお知らせいただけますと幸いです.


※定員超過の場合は,締め切り日前に受付終了となることがございますので,ご了承ください.
※参加券・請求書類が5営業日前までに届かない場合は事務局へご連絡ください.
※確認メールが届かない場合は,事務局へお問い合わせください.なお,併せて下記をご参照いただき,設定等のご確認もお願いいたします.
  『日本塑性加工学会からのメール受信(ドメイン設定)について
※キャンセルは電話では受け付けておりません.問い合わせフォーム(お問い合わせ種別:本部企画行事関係)より,キャンセルの旨と行事名,申込番号,参加者名をお知らせください.
注  意: 昼食は各自でお願いします.講演中の撮影・録音は禁止します.
参加費:
事前申込(9月22日必着) 9月23日~当日
正会員・賛助会員・
協賛学協会個人会員
8,000円 10,000円
学 生 4,000円 5,000円
一 般 12,000円 15,000円
・参加費にはいずれもテキスト代を含みます.
・9月22日(必着)までにお申込みください.
・テキストのみはご希望の方は,行事終了後残部があれば対応いたします.