会 場: | 東京工業大学 大岡山キャンパス 大岡山西8号館10階 大会議室 |
[東京都目黒区大岡山2-12-1] | |
交 通: | 東急大井町線・目黒線 大岡山下車徒歩1分 |
会場へのアクセス http://www.titech.ac.jp/maps/index.html | |
主 催: | 日本塑性加工学会(実行:プロセッシング計算力学分科会) |
共 催: | 日本鉄鋼協会数理モデリングフォーラム,日本塑性加工学会板材成形分科会 |
協 賛: | 日本鉄鋼協会,日本複合材料学会,材料学会,先端材料技術協会,軽金属学会,日本金属学会,精密工学会,日本機械学会,自動車技術会,素形材センター,日本鍛圧機械工業会,日本伸銅協会,日本アルミニウム協会,日本計算工学会,型技術協会 |
趣 旨: | 1940年代に登場した繊維強化複合材は,航空機のような先進技術分野のみならず,現在は,自動車や携帯機器などの民生品へも広く使われています.これまで金属の板成形プロセスの開発や設計を有限要素法による成形シミュレーションが支援してきたことからも容易にわかるように,繊維強化複合材の利用拡大においても成形シミュレーションの利用が効果的です.しかしながら,複合材はメゾレベルの内部構造によって生じる強い異方性を持つため,適切な成形解析のためには,マルチスケール的なアプローチが不可欠となります.今回のセミナーでは,現状の繊維強化複合材の塑性変形および成形のシミュレーション技術の現状を把握し,今後の技術の方向性を論議します. |
プログラム: | 開会の辞 | (13:00~13:05) | プロセッシング計算力学分科会主査 | 小森 和武 君 |
司 会 | 静岡大学 | 吉田 健吾 君 |
時 間 | 内 容 | 講 師 |
13:05~13:55 | 複合材料の材料モデリングとその応用:プラスチック系複合材料に特有の異方性の非線形材料挙動について解説し,均質化法を用いた数値材料試験による材料特性の同定方法と,それを応用した解析事例について紹介する. | 日本大学 平山 紀夫 君 |
13:55~14:45 | テキスタイル複合材の階層的モデリングと成形シミュレーションの基盤技術とその限界:マルチスケール法による深絞り成形シミュレーションや樹脂浸透係数の予測,マルチフィジックスシミュレーションによる成形中の繊維束変形と繊維含有率分布の予測,RTM成形シミュレーションにおける入力パラメータのばらつきを考慮した確率的シミュレーション法について述べる. | 慶應義塾大学 高野 直樹 君 |
14:45~14:55 | 休 憩 | |
14:55~15:45 | FRPのプレス成形シミュレーションの現状と今後の課題:FRPのプレス成形中の挙動を予測するシミュレーション技術として,ミクロからマクロの各スケールモデルによるFRPのプレス成形解析事例とその解析技術について述べる.さらにマルチフィジックスアプローチによる繊維挙動の詳細解析への試みを紹介する. | ㈱JSOL 西 正人 君 |
15:45~16:35 | CFRTPプレス成形によるトランスバースメンバーの開発:広島県では熱可塑性炭素繊維複合材料のプレス成形技術の開発に取組んできた.自動車部品適用の具体事例であるトランスバースメンバーの設計・試作で用いるシミュレーション技術について紹介する. | 広島県立総合技術研究所 松永 尚徳 君 |
16:35~17:05 | 総合討論 司会 日本工業大学 瀧澤 英男 君 |
定 員: | 50名(定員になり次第締切ります.) |
テキスト: | 当日レジュメを配布いたします. |
申込方法: | <お申込みの流れ> 1.本ページ右上の「参加申し込み」よりお申し込みください. 2.お申し込み後,確認メール(自動配信)をお送りしますので内容をご確認ください. 3.開催日の3週間前位より参加券・請求書類をお送りします. 4.お支払いについては,下記<各種締切>をご参照ください. <各種締切> web申込み:平成29年11月8日(締め切り後は当日受付にてお申し込みください.) キャンセル:平成29年11月8日 お支払い : 「当日払い」以外の方は,開催日前日までを目安にお支払いをお願いします. *お支払いが間に合わない場合は,参加券・請求書に同封する「支払通知」にてお知らせいただけますと幸いです. ※定員超過の場合は,締め切り日前に受付終了となることがございますので,ご了承ください. ※参加券・請求書類が5営業日前までに届かない場合は事務局へご連絡ください. ※確認メールが届かない場合は,事務局へお問い合わせください.なお,併せて下記をご参照いただき,設定等のご確認もお願いいたします. 『日本塑性加工学会からのメール受信(ドメイン設定)について』 ※キャンセルは電話では受け付けておりません.問い合わせフォーム(お問い合わせ種別:本部企画行事関係)より,キャンセルの旨と行事名,申込番号,参加者名をお知らせください. |
注 意: | 講演中の撮影・録音は禁止します. |
参 加 費: |
正会員・賛助会員・協賛学協会個人会員 6,000円,学生 3,000円,一般 9,000円 |
※プロセッシング計算力学分科会会員,板材成形分科会会員,日本鉄鋼協会正会員の方は,ホームページでの申込の際にその旨を備考欄にご入力下さい. |