会 場: | 東京都立産業技術高等専門学校 品川キャンパス 4階中央棟 合同講義室 [東京都品川区東大井1-10-40] |
交 通: | りんかい線 品川シーサイド駅 B出口から徒歩3分,京浜急行電鉄 鮫洲駅から徒歩9分,青物横丁駅から徒歩10分.会場へのアクセス https://www.metro-cit.ac.jp/information/access/ |
主 催: | 日本塑性加工学会 |
協 賛: | 日本トライボロジー学会,日本金属学会,日本機械学会,軽金属学会,日本材料学会,日本鉄鋼協会,精密工学会,日本アルミニウム協会,日本マグネシウム協会,自動車技術会,日本金属プレス工業協会,素形材センター,日本鍛造協会,日本金型工業会 |
趣 旨: | 日々進化を続けている塑性加工技術ですが,10年前に新進賞を受賞した方々の当時の研究やその後の発展,今後の展望などに焦点を当てたフォーラムを開催いたします.本フォーラムを通じて,今後,塑性加工に携わる人や,既に携わっている人々に,先端を走り続けている研究者からの熱い思いを伝えていただきます.若手技術者のみならず,多くの皆様に聴講をいただき,塑性加工のこれからの展開に関する活発な討論を頂けますと幸いです.将来の塑性加工技術を担う若手・中堅技術者の参加をお待ちしております. |
プログラム: | 開会の辞 | (13:00~13:10) | 日本塑性加工学会 企画委員長 |
蔦森 秀夫君 |
司 会 | (13:10~17:50) | 東京都立産業技術高専 | 坂本 誠君 |
時 間 | 内 容 | 講 師 |
13:10~13:50 | 航空機部材の塑性加工技術:新進賞「航空機部材の塑性加工に関する研究」とその後の研究成果を中心に現在まで取り組んできた内容と,塑性加工研究の未来への期待について航空機生産の視点から述べる. | 三菱重工業(株) 河野 亮 君 |
13:50~14:30 | 鋼材の塑性加工プロセスの三次元数値解析技術:新進賞「改良静水圧積分値の適用による圧延棒鋼中心欠陥低減の研究」とその後の研究成果を中心に,近年の成果として平成27年度技術開発賞「3 ロール型リングローリングの圧延特性解明と異形リングへの適用」の内容を交えて紹介する. | 山陽特殊製鋼(株) 中崎 盛彦 君 |
14:30~14:40 | 休 憩 | |
14:40~15:20 | 自動車プレスの面ひずみ不具合解析:自動車の外観魅力向上を目的とした受賞研究から,その後の自動車生産デジタル化の進展を振り返る.また,塑性加工研究における今後の期待を自動車生産の視点から述べる. | 日産自動車(株) 守屋 岳志 君 |
15:20~16:00 | 塑性加工を利用した組織制御によるマグネシウム合金の高性能化:マグネシウム合金に対して押出しなどの塑性加工を利用した組織制御や複合材料化を行なって,機械的特性(室温強度・延性,振動減衰能,高温での超塑性特性)の改善や変形機構解明に取り組んできた.これらの研究に関して,成り行きも含めてかいつまんで紹介する. | 大阪産業技術研究所 渡辺 博行 君 |
16:00~16:10 | 休 憩 | |
16:10~16:50 | 大変形鍛造における潤滑剤評価技術:塑性加工の潤滑剤評価において,一般的に使用されている「リング圧縮試験」よりも高い表面積拡大比の評価が可能な鍛造用潤滑剤評価試験方法について報告をする.また,受賞後から現在までの研究内容についても紹介する. | 大同特殊鋼(株) 伊藤 樹一 君 |
16:50~17:30 | 金属の塑性流動に関する実験と結晶塑性解析:塑性構成則の中でも塑性流動則に着目して研究を行ってきた.円管に引張とねじりを負荷した実験において測定した塑性変形挙動に関して詳細に紹介する.また,結晶塑性解析の結果,ならびにそれらをもとに構築した巨視的な塑性流動則について紹介する. | 静岡大学 吉田 健吾 君 |
17:30~17:50 | 総合討論(質疑応答) 司会:坂本 誠 君 |
定 員: | 60名(定員になり次第締切ります.) |
テキスト: | 当日レジュメを配付いたします. |
申込方法: | <お申込みの流れ> 1.本ページ右上の「参加申し込み」よりお申し込みください. 2.お申し込み後,確認メール(自動配信)をお送りしますので内容をご確認ください. 3.開催日の3週間前位より参加券・請求書類をお送りします. 4.お支払いについては,下記<各種締切>をご参照ください. <各種締切> web申込み:平成30年2月13日(締め切り後は当日受付にてお申し込みください.) キャンセル:平成30年2月13日 お支払い : 「当日払い」以外の方は,開催日前日までを目安にお支払いをお願いします. *お支払いが間に合わない場合は,参加券・請求書に同封する「支払通知」にてお知らせいただけますと幸いです. ※定員超過の場合は,締め切り日前に受付終了となることがございますので,ご了承ください. ※参加券・請求書類が5営業日前までに届かない場合は事務局へご連絡ください. ※確認メールが届かない場合は,事務局へお問い合わせください.なお,併せて下記をご参照いただき,設定等のご確認もお願いいたします. 『日本塑性加工学会からのメール受信(ドメイン設定)について』 ※キャンセルは電話では受け付けておりません.問い合わせフォーム(お問い合わせ種別:本部企画行事関係)より,キャンセルの旨と行事名,申込番号,参加者名をお知らせください. |
注) 講演中の撮影・録音は禁止します. |
参 加 費: |
正会員・賛助会員・協賛学協会個人会員 6,000円,学生会員3,000円,一般 9,000円 |