会 場: | 玉川大学 工学部 8号館 2F 工学部会議室 [〒194-8610 東京都町田市玉川学園6-1-1] 電話:042-739-8111 http://www.tamagawa.jp/campus/map/access/ |
交 通: | JR東京駅→新宿駅→小田急線急行「新百合ヶ丘」にて<各停>に乗り換え→「玉川学園前」下車 駅南口より新宿方面へ徒歩約10分 |
主 催: | 日本塑性加工学会 接合・複合分科会 AM(アディティブマニュファクチャリング)研究班 実行 |
協 賛: | 日本塑性加工学会 東京南関東支部・東関東支部・北関東信越支部 |
趣 旨: | 積層造形法の中で金属3Dプリンタにはレーザ焼結方式と電子ビーム方式があり,前者ではジェットエンジンノズルの量産やNC切削加工機を組み込んだ複合加工機が開発されています.一方,電子ビーム方式は材料組成を自由に変更できる特徴があります.今後は積層造形法と塑性加工・機械加工・表面処理・接合・複合を組み合わせた融合加工技術(DASH*)による傾斜機能材料創生や一体化成形技術の開発が期待されます. そこで,金属3Dプリンタの開発動向とDASH融合加工技術開発の課題についてコロキウムを開催しますので,奮ってご参加ください. *Direct Additive-Subtractive Hybrid manufacturing |
内 容: | |
(13:00~13:05) | 開会の挨拶 |
接合・複合分科会AM研究班リーダー 木村 南君 | |
司会 エムジーエー技術研究所 早乙女康典君 | |
(13:05~14:05) | 1.「電子ビーム3Dプリンタによる革新的新構造材料創生」 |
東北大学金属材料研究所 千葉晶彦君 | |
耐熱材料などの傾斜機能材料開発およびトポロジー最適化によるタービンブレードへのTiAlの応用など電子ビーム式3Dプリンタによる革新的構造材料創生について述べます. | |
(14:05~14:45) | 2.「次世代3D積層造形装置・粉末材料・ソフトの開発」 |
技術研究組合次世代3D積層造形技術総合開発機構 | |
(TRAFAM) 西田元紀君 | |
TRAFAMが開発している次世代3D積層造形装置・粉末材料・ソフトについて説明します. | |
(14:45~15:00) | 休 憩 |
司会 東京高専名誉教授 木村 南君 | |
(15:00~15:40) | 3.「IoTを加速するAM技術の最新事例紹介,バインダージェット方式金属3Dプリンタの開発」 |
(株)リコーAM技術室 坂木泰三君 | |
AM事業における技術の特徴とそれを如何にIoTへ活用していくかを述べます.最終的に金属で製品化する場合もまず樹脂で試作し形を作った後に金属にする事例,バインダージェット方式金属3Dプリンタの開発を紹介します. | |
4. 総合討論 | |
(15:40~16:10) | 「積層造形法+塑性・機械・表面処理・接合(DASH)融合加工技術開発の課題」 |
(15:40~15:55) | 4.1 「高専教育における3Dプリンタの活用について」 |
都立産技高専 三隅雅彦君 | |
切削加工の事前検討,流体力学実験用試験片,CAEを利用したインダストリアルデザイン作品事例を紹介します. | |
(15:55~16:10) | 4.2 「DASH融合加工技術の開発課題」 |
講師・参加者でDASH融合加工技術の課題について討論します. | |
(16:10~17:00) | 5. 玉川大学 施設見学 |
玉川大学 川森重弘君 | |
エンジニアリングデザイン学科3Dプリンタ施設,材料加工施設,次世代EV車開発など. | |
定 員: | 25名(先着順 接合・複合分科会会員を優先します.定員になり次第締め切ります.) |
参加費: | 接合・複合分科会会員:無料, 東京南関東支部・東関東支部・北関東信越支部:2,000円, 日本塑性加工学会正会員・賛助会員:4,000円 当日会場にてお支払い願います.(お釣りのないようにご準備願います.) |
申込み方法: | E-mailで「AM研究班第1回コロキウム参加希望」と題記して, 1)氏名, 2)所属, 3)会員資格(接合・複合分科会会員・東京南関東支部・東関東支部・北関東信越支部,正会員・賛助会員), 4)連絡先(住所,電話,E-mail) を記載し,下記まで申し込みください. |
申込先: | 〒194-8610 町田市玉川学園6-1-1 玉川大学工学部エンジニアリングデザイン学科 木村 南 宛 E-mail:e171182[at]eve.tamagawa.ac.jp ※[at]を@に変更してください |