会 場: | 機械振興会館 ホール(地下2階) [東京都港区芝公園3丁目5番8号 電話(03)3432-4804] |
交 通: | 東京メトロ日比谷線 神谷町駅より徒歩約8分 (アクセスマップ:http://www.jspmi.or.jp/about/access.html) |
主 催: | 日本塑性加工学会・日本鍛圧機械工業会 |
協 賛: | 日本機械学会,日本材料学会,日本鉄鋼協会,日本金属学会,軽金属学会,精密工学会,自動車技術会,日本金属プレス工業協会,素形材センター,日本金型工業会 |
趣 旨: | 本フォーラムは,日本鍛圧機械工業会と当学会の共催による企画行事であり,塑性加工技術の研究開発に関して産学連携を深めることを目的としています.今回はその第2回として,サーボプレス活用,最新のセンシング技術,成形シミュレーション,加工現象の見える化,知能化など,IoTを基軸とした将来の鍛圧機械技術のあるべき姿,開発すべき新技術などを議論します.講演会終了後に,講演者や参加者同士の情報交換やネットワークづくりのための懇親会(参加費無料)を行います. |
プログラム: |
開会の辞 | (13:00~13:10) | 日本塑性加工学会産学連携委員長 | 桑原 利彦君 |
日本鍛圧機械工業会専務理事 | 中右 豊君 | ||
司 会 | 日産自動車 | 進藤 督也君 |
時 間 | 内 容 | 講 師 |
13:10~14:10 | 新しい視点でのものづくりの高度化(五感にもとづくデジタル職人):ものづくりの現場では職人の五感に頼っている技術(技能)が多い.その技術をデジタル化して企業として共有化するための生産現場の見える化について事例を含めて解説する. | 東京都立大学 名誉教授 西村 尚君 |
14:10~14:40 | 鍛造におけるサイバー・フィジカルシステム:近年,鍛造分野でもCAE,ロボットによる自動化,部品の形状検査のデジタル化,サーボプレスなどの加工知能化が適用されるようになった.本講演では鍛造に適用されたデジタル技術を振り返り,鍛造版のサイバーフィジカルなシステムの展望を試みる. | 日産自動車(株) 藤川 真一郎君 |
14:40~15:10 | 加工プロセス可視化・知能化への取組み:塑性加工におけるプロセス可視化・知能化技術を取り上げ,今までの研究・開発事例,IoTへの取組みを紹介する.さらに残された課題を整理することで,塑性加工IoTへの展望を試みる. | 首都大学東京 楊 明君 |
15:10~15:25 | 休 憩 | |
15:25~15:55 | サーボプレスとIoT:サーボプレスではモーションを任意に調整可能であるが,その最適設定には課題がある.本講義では機械学習による最適化手法によりわれ・しわを抑制しつつ生産速度を最大にする等のモーション設定について効率的な手法を紹介すると共に,IoTとサーボプレスの将来展望を解説する. | コマツ産機(株) 河本 基一郎君 |
15:55~16:25 | β型チタン合金製眼鏡フレーム部品の一体成形:低ヤング率で弾性域が広いβ型チタン合金の変形過程を可視化し,サーボプレスの特徴的な機能であるスライドモーションを利用することで,素材に最適な加工プロセスを開発した事例を紹介する. | (株)シャルマン 木原 武志君 |
16:25~16:55 | プレスブレーキにおける高精度V曲げ加工:プレスブレーキのV曲げ加工では,金型,材料,機械などに含まれる多くの変動因子が曲げ角度の精度に影響を与える.この中で,高精度V曲げ加工を行う為に必要不可欠な板厚誤差を動的に検出する知能化技術,スプリングバックを考慮した曲げ角度の補正技術などを紹介する. | (株)アマダ 金 英俊君 |
16:55~17:10 | 質疑応答 | |
17:10~19:00 | 懇親会(会場:機械振興会館 研修2) |
定 員: | 講演150名,懇親会100名(定員になり次第締切ります.) |
テキスト: | 当日レジュメを配布いたします. |
申込方法: | <お申込みの流れ> 1.本ページ右上の「参加申し込み」よりお申し込みください. 2.お申し込み後,確認メール(自動配信)をお送りしますので内容をご確認ください. 3.開催日の3週間前位より参加券・請求書類をお送りします. 4.お支払いについては,下記<各種締切>をご参照ください. <各種締切> ・web申込み:平成30年6月22日(締め切り後は当日受付にてお申し込みください.) ・キャンセル:平成30年6月22日 ・お支払い : 「当日払い」以外の方は,開催日前日までを目安にお支払いをお願いします. *お支払いが間に合わない場合は,参加券・請求書に同封する「支払通知」にてお知らせいただけますと幸いです. ※定員超過の場合は,締め切り日前に受付終了となることがございますので,ご了承ください. ※参加券・請求書類が5営業日前までに届かない場合は事務局へご連絡ください. ※確認メールが届かない場合は,事務局へお問い合わせください.なお,併せて下記をご参照いただき,設定等のご確認もお願いいたします. 『日本塑性加工学会からのメール受信(ドメイン設定)について』 ※キャンセルは電話では受け付けておりません.問い合わせフォーム(お問い合わせ種別:本部企画行事関係)より,キャンセルの旨と行事名,申込番号,参加者名をお知らせください. |
注 意: | 講演中の撮影・録音は禁止します. |
参加費 : | 正会員・賛助会員・協賛学協会個人会員 8,000円,学生会員 4,000円,一般12,000円(学生:半額) ・日本塑性加工学会会員外の学生の方は,お申し込みの際に「参加登録(一般)」ご選択いただき、備考欄には「一般学生」とご入力ください.金額は半額前の金額が表示されますが、お申し込み後に事務局にて金額修正いたします. |
懇親会 : | 参加費無料 (講演者,参加者と直接に話が出来る絶好の場です.多くの方々の参加をお待ちしております.) ・懇親会参加希望の方は,申込みフォームの備考欄に「懇親会参加希望」と必ず明記してください. |