会 場: | 東京電機大学 東京千住キャンパス 1号館 1階 百周年ホール |
アクセスマップ: | https://www.dendai.ac.jp/access/tokyo_senju.html |
交 通: | 北千住駅 東口(JR常磐線,東京メトロ日比谷線,東京メトロ千代田線,東武伊勢崎線)から徒歩1分 |
主 催: | 日本塑性加工学会(実行:板材成形分科会,プロセッシング計算力学分科会) |
協 賛: | 軽金属学会,精密工学会,日本機械学会,日本金属学会, 型技術協会,日本アルミニウム協会,日本金属プレス工業協会,日本鉄鋼協会,自動車技術会,日本鍛造協会,日本ねじ工業協会,素形材センター |
趣 旨: | 高品質の板材プレス製品を高能率で生産するためには,板材のプレス成形に関する基礎理論からその応用技術に至るまでの広範囲の知識が必要になります.本講座は板材のプレス成形に関する業務に携わって間もない方や,塑性加工研究室で勉強される大学院生を対象に,板材成形に関する基礎理論と各要素技術について分かりやすく講義します.またテキストは演習問題事例が掲載されていて,講義の後,聴講者が復習できるよう工夫されています. なお,本講座で基礎を学びたい方,実業務に従事しその応用事例を学びたい方のそれぞれのニーズに対応し,より内容を充実させる目的で,基礎編,応用編に分け,それぞれ2日間の講義を予定しております.応用編は11月頃に開催予定です. |
プログラム: | 開会の辞 | (10:00~10:10) | 日本塑性加工学会 板材成形分科会主査 |
桑原 利彦君 |
司会 | JFEスチール(株) | 卜部 正樹君 |
時 間 | 内 容 | 講 師 | |
6月20日 (水) |
10:10~12:50 (含10分休憩) |
板材成形の基礎理論:板材の塑性変形挙動と基礎式,変形様式と成形限界,成形限界に関する理論,成形限界に影響を及ぼす因子など,板材プレス成形の力学に関する基礎的事項について解説する. | 東京農工大学 桑原 利彦君 |
12:50~13:50 | 昼食・休憩 | ||
13:50~15:20 | トライボロジ-の基礎とプレス成形用潤滑油:(1)摩擦・摩耗のメカニズム (2)潤滑油の作用機構 (3)潤滑油の種類と特徴 (4)塑性加工の基本的な潤滑機構 (5)絞り加工・しごき加工の潤滑機構 (6)潤滑油の選び方,使い方について述べる. | (元)湘南工科大学 片岡 征二君 |
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15:30~17:00 | 絞り加工の基礎:絞り加工における板の変形状態,絞り成形性に影響を及ぼす因子,絞り限界を向上させるための各種加工法,絞り加工の初等解法,最近の絞り加工技術の動向について述べる. | 名古屋大学 湯川 伸樹君 |
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6月21日 (木) |
9:00~10:30 | 曲げ加工の基礎:(1)曲げ加工の基礎となる弾塑性力学(均等曲げ,中立軸,塑性域の進展)(2)曲げ変形挙動 (3)スプリングバックとその抑制 (4)曲げ加工現場における工夫と新しい動きなどについて述べる. | (元)千葉大学 小山 秀夫君 |
10:40~12:10 | せん断加工の基礎:慣用せん断における分離面各部の形成機構と材料変形,製品精度,およびこれらに影響する因子について解説する.さらにせん断欠陥を抑制する各種精密せん断法の原理と具体的な工法について述べる. | 神奈川大学 青木 勇君 |
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12:10~13:10 | 昼食・休憩 | ||
13:10~15:10 | プレス成形性評価方法と鉄鋼材料の特性:(1)プレス用材料に要求される性能 (2)塑性変形と降伏挙動,成形限界 (3)軟質冷延鋼板(4)高強度冷延鋼板の種類と特徴 (5)熱延鋼板について述べる. | 新日鐵住金(株) 吉田 亨君 |
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15:20~16:20 | アルミニウム合金板の諸特性とその成形事例:アルミニウム合金板の種類と特性について説明し,これらの材料に適した成形加工技術の適用事例を,自動車を始めとする各種用途について紹介する. | (株)UACJ 竹田 博貴君 |
定 員: | 45名(定員になり次第締切) |
申込方法: | <お申込みの流れ> 1.本ページ右上の「参加申し込み」よりお申し込みください. 2.お申し込み後,確認メール(自動配信)をお送りしますので内容をご確認ください. 3.開催日の3週間前位より参加券・請求書類をお送りします. 4.お支払いについては,下記<各種締切>をご参照ください. <各種締切> ・web申込み:平成30年6月11日(締め切り後は当日受付にてお申し込みください.) ・キャンセル:平成30年6月11日 ・お支払い : 「当日払い」以外の方は,開催日前日までを目安にお支払いをお願いします. *お支払いが間に合わない場合は,参加券・請求書に同封する「支払通知」にてお知らせいただけますと幸いです. ※定員超過の場合は,締め切り日前に受付終了となることがございますので,ご了承ください. ※参加券・請求書類が5営業日前までに届かない場合は事務局へご連絡ください. ※確認メールが届かない場合は,事務局へお問い合わせください.なお,併せて下記をご参照いただき,設定等のご確認もお願いいたします. 『日本塑性加工学会からのメール受信(ドメイン設定)について』 ※キャンセルは電話では受け付けておりません.問い合わせフォーム(お問い合わせ種別:本部企画行事関係)より,キャンセルの旨と行事名,申込番号,参加者名をお知らせください. |
注意: | 本講座の参加者に対する宿泊施設などの斡旋は一切行っておりませんので,各自でご手配ください. |
昼食は各自でお願いします. | |
講演中の撮影・録音は禁止します. |
参 加 費: |
会員* | 学生会員* | 一般** | |
2日間 | 25,000円 | 12,500円 | 40,000円 |
1日間 | 20,000円 | 10,000円 | 30,000円 |
*協賛学協会個人は会員扱い **会員外学生を含む |
・日本塑性加工学会会員外学生の方は,お申し込みの際に「参加登録(一般)」をご選択ください. |
・テキスト代を含みます.テキストのみの頒布はいたしません. |