会 場: 同志社大学 大阪サテライト・キャンパス
[〒530-0001 大阪市北区梅田1-12-17 梅田スクエアビルディング17階]
交 通: JR「大阪」駅より徒歩3分
(詳細はhttps://www.doshisha.ac.jp/information/campus/access/osaka_o.html
主 催: 日本塑性加工学会 関西支部
協 賛: 日本金型工業会,日本機械学会,日本金属学会,日本材料学会関西支部,日本鍛造協会,日本鉄鋼協会,型技術協会,表面技術協会,軽金属学会,精密工学会,全国工作油剤工業組合,砥粒加工学会バリ取り加工・研磨布紙加工技術専門委員会,BEST-JAPAN研究会
趣 旨: 今日の多くの産業分野では製品の高機能化,高品質化や省エネ化が求められ,その構成部品の加工精度に対する要求がますます厳しくなっています.その中で,バリ取り・エッジ仕上げに関して従来の「バリなきこと」という曖昧な設計指示が通用しなくなり,定量的な「エッジ品質」の表示がもとめられるケースが増えています.本研修会ではこのような技術動向に向けて,基礎技術から最新技術のバリ取り・エッジ仕上げ法やその品質について講述するとともに,それらの応用事例を紹介します.話題提供後には,各講師への技術相談の時間や名刺交換の機会を設け,講師を含めた参加者の交流の場とします.
プログラム: 開会の辞(12:45~12:50) 日本塑性加工学会
関西支部長
中村 良光君
講演会(12:50~16:30) 司会 日新製鋼(株) 大塚 雅人君
(株)神戸製鋼所 柿本 英樹君
技術相談と名刺交換会(16:30~17:00)  
時  間 内  容 講  師
12:50~13:50 第1部:基調講演「バリ取り・エッジ仕上げの基礎と最新動向」
バリ取り・エッジ仕上げの必要性およびエッジ品質のJIS(H0721)について解説するとともに,最近開発のバリレス切削工具やバリ抑制対策技術などの最新動向について紹介する.
関西大学名誉教授
北嶋 弘一君
13:50~14:20 第2部:応用事例紹介の講演
(1) 研摩布紙工具およびバフ工具を用いた事例紹介

加工形状を変えないでバリ取り・エッジ仕上げを行う方法を金属材料からプラスチック材料に対しての事例を紹介する.
(株)光陽社 
生田  桂君
14:20~14:50 (2) ブラスト研磨法(エアロラップ法)による事例紹介
粘弾性研磨メディアを用いた低環境エミッション性を有するセミドライ加工での微細バリ取り・エッジ仕上げ法を解説する.
(株)ヤマシタワークス
倉谷 吾郎君
14:50~15:00 休  憩   
15:00~15:30 (3) 磁気バレル加工法によるマイクロバリ取り・エッジ仕上げ
磁気バレル加工法の原理とその特徴について説明するとともに,マイクロバリ取り・エッジ仕上げの加工事例を紹介する.
(株)プライオリティ
中野  修君
15:30~16:00 (4) ウオータージェット加工法による部品内部のバリ処理
ウオータージェット加工法の特徴と方法について解説するとともに,それを適用した最新の加工事例について紹介する.
(株)スギノマシン
金本 拓也君
16:00~16:30 (5) プレス加工部品のバリ取り・エッジ仕上げ
板金屋が開発した板金屋のためのプレス加工部品用のバリ取り・エッジ仕上げ機「メタルエステ」の特徴と事例を紹介する.
(株)エステーリンク
斎藤 隆範君
16:30~17:00 技術相談 Q&A・名刺交換会:講師への技術相談や名刺交換の機会を設けます.   
定  員: 80名(定員になり次第締切ります)
参加費: 会員7,000円(賛助会員,協賛学会会員は会員扱い),非会員12,000円,(学生は半額).
申込方法: 「関西支部第31回技術研修会参加申込」と題記し,
①氏名,
②会員資格(正・賛助・学生・協賛学協会,一般),
③勤務先(所属部課名・役職名),
④通信先(郵便番号・住所・電話番号・FAX番号・E-mail)
を明記の上,E-mailにて下記にお申し込みください.
※公共交通機関をご利用ください.
※参加費は参加証,請求書を受領後に開催3日前までに指定の振込先へご送金ください.
※申込後1週間経っても受付の連絡がない場合は事務局までお問い合わせください.
申 込 先: 日本塑性加工学会 関西支部事務局 
電話:090-9280-0383 
E-mail:kansosei[at]mail.doshisha.ac.jp *[at]を@に変更してください
申込締切: 平成30年11月16日(金)