※定員に達したため，受付を終了いたしました
会　場：	同志社大学今出川キャンパス寒梅館地下A会議室［京都市上京区今出川通り烏丸東入，TEL：090-9280-0383（日本塑性加工学会関西支部事務局）］（アクセスマップ：https://www.doshisha.ac.jp/information/campus/access/imadegawa.html）
交　通：	京都市営烏丸線今出川駅すぐ
主　催：	日本塑性加工学会（実行：関西支部）
協賛：	日本機械学会，日本鉄鋼協会，自動車技術会，日本金属学会，日本材料学会，軽金属学会，精密工学会，型技術協会，日本金属プレス工業協会，日本鍛圧機械工業会
趣　旨：	自動車をはじめとする輸送機器分野を中心に構造部材の軽量化が強く求められています．構造部材の軽量化に対して，高張力鋼板に代表される高強度材料の使用が拡大していますが，高強度材料の成形には高度な加工技術が必要であり，多くの課題があります．本シンポジウムでは，高強度材料の成形に有効なホットスタンピング技術について，金属学の視点からの加工原理や課題を概説いただきます．また自動車部材への適用事例を中心として，加工機械や加熱装置などの周辺技術についての動向や課題を紹介いただき，ホットスタンピング技術の将来展望について討論します．

プログラム：	開会の辞	(9:55～10:00)	日本塑性加工学会	関西支部長	中村　良光君
	午前の部	(10:00～12:15)	司　会	山陽特殊製鋼(株)	中﨑　盛彦君
	午後の部	(13:15～16:30)	司　会	(株)ジェイテクト	迫田　克義君

時　間	内　　　　　容	講　　師
10:00～10:45	金属学の見地から見たホットスタンピング技術：ホットスタンピング技術は自動車部材のさらなる高強度化のキーテクノロジーになりつつある．ホットスタンピング技術の利点および欠点を金属学の視点より解説する．またホットスタンピング部材の懸念点の一つである遅れ破壊について，そのメカニズムと対策について説明する．	岡山大学瀬沼　武秀君
10:45～11:30	ホットスタンピング部品の内製化の取組み：耐衝突部材であるドアインパクトビームはホットスタンピングでの板金部品で構成される．この部品の内製化の実施に際し，導入した生産設備の概要，品質管理の取組みを紹介する．	ダイハツ工業(株) 宮本　展宏君
11:30～12:15	高生産性ホットスタンプ用冷延鋼板：主に合金成分設計を最適化することにより，ホットスタンププロセス時の金型冷却によらず部材強度が達成され，多工程プロセスも実現可能な高生産性ホットスタンプ用鋼板を紹介する．	(株)神戸製鋼所濱本　紗江君
12:15～13:15	昼食・休憩
13:15～14:00	ホットスタンピング部品への新技術導入と新しい製造方法：最近のインダイソフトゾーン技術，パッチワーク技術やレーザーによるソフトゾーン形成技術を中心にホットスタンピング部品への新技術導入事例を紹介する．また15spm以上を実現した最新の高速ホット製造ラインを紹介する．	Gestamp AutoTech Japan Co., Ltd. Ego Inciarete君
14:00～14:45	ホットスタンピングの適用とその最適化技術：高い衝突安全性と軽量化が求められる近年の自動車車体の製造において，ホットスタンピングは不可欠な技術である．自動車車体への適用事例や採用が増加しているパッチワーク，テーラード技術について紹介する．	東亜工業(株) 鈴木　康剛君
14:45～15:00	休憩
15:00～15:45	量産におけるホットスタンピング技術の適用事例と技術課題：ホットスタンピング部品を量産している立場から，生産技術の事例および課題（特に生産設備および金型）について紹介する．	(株)ワイテック菅原　洋司君
15:45～16:30	ホットスタンピング用サーボプレス：ホットスタンピング成形だからこそ必要なプレス機仕様（性能・機能）・付属装置仕様と，冷間成形用でも有効な省エネルギー性を高めた装置，生産性・段取り性を向上させたホットスタンピング用プレスを紹介する．	(株)アミノ村井　裕城君
16:30～16:50	総合討論　　司　会　　大阪大学　　松本　　良君

定　員：	80名（定員になり次第締切ります．）
参加費：

	事前申込(1月25日必着)	1月26日以降
正会員・賛助会員・協賛学協会個人会員	10,000円	12,000円
学生会員	5,000円	6,000円
一般（会員外学生は半額）	15,000円	18,000円

・参加費はいずれもテキスト代を含みます．・テキストのみをご希望の方は，行事終了後残部があれば対応いたします．
申込方法：	＜お申込みの流れ＞１．本ページ右上の「参加申し込み」よりお申し込みください．２．お申し込み後，確認メール（自動配信）をお送りしますので内容をご確認ください．３．開催日の3週間前位より参加券・請求書類をお送りします．４．お支払いについては，下記＜各種締切＞をご参照ください．＜各種締切＞・web申込み：2019年1月25日（締め切り後は当日受付にてお申し込みください．）・キャンセル：2019年1月25日・お支払い　：「当日払い」以外の方は，開催日前日までを目安にお支払いをお願いします． *お支払いが間に合わない場合は，参加券・請求書に同封する「支払通知」にてお知らせいただけますと幸いです． ※定員超過の場合は，締め切り日前に受付終了となることがございますので，ご了承ください． ※参加券・請求書類が５営業日前までに届かない場合は事務局へご連絡ください． ※確認メールが届かない場合は，事務局へお問い合わせください．なお，併せて下記をご参照いただき，設定等のご確認もお願いいたします．　『日本塑性加工学会からのメール受信（ドメイン設定）について』 ※キャンセルは電話では受け付けておりません．問い合わせフォーム（お問い合わせ種別：本部企画行事関係）より，キャンセルの旨と行事名，申込番号，参加者名をお知らせください．
注　　意：	昼食は各自でお願いします．講演中の撮影・録音は禁止します．