会  場: (株) 三五 ECO35 マフラーミュージアム
[ 愛知県名古屋市熱田区六野1丁目3番地1号]
交 通: JR東海道線・中央線・名鉄 名古屋市営地下鉄「金山駅」より徒歩15分.
または市バスにてバス停「池内町」にて下車し,徒歩5分.
http://eco35.jp/Information/index.html
主 催: 日本塑性加工学会(実行:チューブフォーミング分科会)
協 賛: 軽金属学会,精密工学会,日本機械学会,日本材料学会,型技術協会,日本金属継手協会,日本アルミニウム協会,日本金属プレス工業協会,日本鋳造協会,日本鉄鋼協会,日本鍛圧機械工業会,日本バルブ工業会
趣  旨: 本講習会は,チューブフォーミング(管の二次塑性加工)に関連する実務に携わって間もない技術者,研究者または学生を対象とします.チューブフォーミングの基礎理論,加工技術,実務の基礎(工程設計,型設計,材料特性)などの全貌とポイントを平易に解説し,加えてこの分野の技術や研究開発の展望や指針についても紹介します.なお,今回から新塑性加工技術シリーズの「チューブフォーミング」(コロナ社発行)を使用します.最後に,マフラーミュージアムの見学も行います.
プログラム: 開会の辞 ( 9:25~ 9:30) チューブフォーミング分科会前主査 栗山 幸久君
  午前の部 ( 9:30~11:50) 司 会  電気通信大学 久保木 孝君
  午後の部 (13:00~17:40) 司 会  日鉄テクノロジー㈱ 水村 正昭君
  閉会の辞 (17:40~17:45) チューブフォーミング分科会主査 久保木 孝君
時 間 内    容 講 師
9:30~10:10 チューブフォーミング用材料:チューブフォーミング用各種管材の特徴・規格を紹介する.あわせて,管材の加工性試験・材料特性試験を紹介するとともに,材料特性値の加工にとっての意味を解説する. 東京大学
栗山 幸久君
10:10~11:00 曲げ加工:円管や形材の曲げ加工法の原理と特徴を解説する.あわせて,曲げ加工によって生じる不良現象の対策法や加工限度など曲げ加工に必要な技術を基礎理論,実験・シミュレーションデータを用いて解説する. 埼玉大学
内海 能亜君
11:00~11:50 ハイドロフォーミング:ハイドロフォーミングの前後工程を含めた基礎理論,加工条件,型設計,加工機械などの基本的な内容とともに自動車部品などの加工事例を解説する. 日鉄テクノロジー㈱
水村 正昭君
11:50~13:00 昼 食  
13:00~13:50 管端加工:管端加工の分類と変形,加工力,加工限界,加工精度,型設計の基礎理論と考え方について解説する.あわせて,自動車部品への適用など,加工事例を紹介する. 電気通信大学
久保木 孝君
13:50~14:30 スピニング,スエージング,回転成形:円管のスピニング,スエージング,回転成形の原理と特徴を解説する.あわせて,非軸対称成形を可能にする最新の技術革新,自動車部品や医療器具への適用などの事例についても紹介する. 信州大学
北澤 君義君
14:30~15:10 切断,輪郭・穴あけ,バーリング:管材を成形して部品として用いるために必要な切断,端面の輪郭や管壁への穴あけ,バーリング加工に関して解説し,特にバーリングに関しては,各方式の特徴と適用事例を紹介する. ㈱日立製作所
寺前 俊哉君
15:10~15:20 休 憩  
15:20~16:00 接合:塑性接合を「おもに配管で使われる塑性接合」と「おもに構造物の組立てで使われる塑性接合」とに分けてそれぞれ具体的な方法について解説する.あわせて,摩擦圧接法などの適用事例を紹介する. 宇都宮大学
白寄 篤君
16:00~16:40 特徴的な加工事例:特徴的な加工事例として,管鍛造やつぶし加工,さらにマイクロチューブフォーミングについて解説する.あわせて,チューブフォーミング分科会で技術伝承に取り組んだ「工程設計の事例」をいくつか紹介する. 芝浦工業大学
吉原 正一郎君
16:40~17:40 マフラーミュージアム見学  
定   員: 100名(定員になり次第締切ります.)
参 加 費: 正会員・賛助会員・協賛学協会個人会員 8,000円,学生会員4,000円,一般 12,000円,会員外学生6,000円
テキスト: 日本塑性加工学会編:新塑性加工技術シリーズ13「チューブフォーミング-軽量化と高機能化の管材二次加工-」(コロナ社)をテキストとして使用します.お近くの書店か,学会ホームページに申込の上ご購入下さい.
当日,会場でも現金払いで販売致しますが,先着順になりますのでご購入できない場合もございます.なお,価格は,一般5,616円(税込),会員5,000円(税込)(学会ホームページ申込みと当日会場購入のみ)となっています.
申込方法: <お申込みの流れ>
1.本ページ右上の「参加申し込み」よりお申し込みください.
2.お申し込み後,確認メール(自動配信)をお送りしますので内容をご確認ください.
3.開催日の3週間前位より参加券・請求書類をお送りします.
4.お支払いについては,下記<各種締切>をご参照ください.

<各種締切>
・web申込み:2019年10月21日(締め切り後は当日受付にてお申し込みください.)
・キャンセル:2019年10月21日
・お支払い : 「当日払い」以外の方は,開催日前日までを目安にお支払いをお願いします.
*お支払いが間に合わない場合は,参加券・請求書に同封する「支払通知」にてお知らせいただけますと幸いです.

※定員超過の場合は,締め切り日前に受付終了となることがございますので,ご了承ください.
※参加券・請求書類が5営業日前までに届かない場合は事務局へご連絡ください.
※確認メールが届かない場合は,事務局へお問い合わせください.なお,併せて下記をご参照いただき,設定等のご確認もお願いいたします.
  『日本塑性加工学会からのメール受信(ドメイン設定)について』
※キャンセルは電話では受け付けておりません.問い合わせフォーム(お問い合わせ種別:本部企画行事関係)より,キャンセルの旨と行事名,申込番号,参加者名をお知らせください.
注  意: 昼食は各自でお願いします.講演および見学中の撮影・録音は禁止します.