日 時: 2020年12月8日(火)(基礎編) 10:00~17:00
    12月9日(水)  同上 10:00~17:00
2021年1月12日(火)(実際編) 10:00~17:00
    1月13日(水)  同上 10:00~17:00
会 場: オンライン開催方式
[ZoomのWeb会議システムを用いたライブセミナー形式で実施します]
共 催: 日本金属プレス工業協会,日本塑性加工学会 チューブフォーミング分科会
協 賛: 東京都金属プレス工業会,日本金型工業会
趣 旨: 本講座では,プレス加工の基礎と共通するパイプ材のプレス加工技術について十分な時間を取って丁寧に分かりやすく解説します.講師が執筆した著書等を教材として,基礎編と実際編の2回に分けて開催します.いずれも受講者は基本的に実務経験が3年程度あり,パイプ加工を少し理論的に勉強し,加工技術の知識の幅を広げたいと考えている技術者を対象とします.特に実際編では,加工事例だけでなくパイプ材から加工するメリットについて,工法転換によるVA事例も紹介いたします.
内 容:
<基礎編>
12月8日(火): パイプ加工/管材料の基礎知識と曲げ加工・管端加工(10:00~17:00)
首都大学東京 名誉教授  真鍋 健一君
パイプ加工とは? 管材料の種類と力学特性の基礎知識,曲げ変形と影響因子の基礎理論,曲げ加工事例,口広げおよび口絞り理論,加工特性と影響因子,管端加工事例,板とパイプの加工特性の比較,などを通して代表的な二つの加工法の基礎を学びます.質疑・応答の時間を設けます.
12月9日(水): バルジ(ハイドロ)加工(10:00~17:00)
宇都宮大学 名誉教授  淵澤 定克君
液圧と軸押しによるバルジ加工の基礎理論,バルジ加工の分類と影響因子,さらに多くの加工事例を通してパイプ特有のバルジ加工の基礎を学びます.質疑・応答の時間を設けます.
<実際編>
1月12日(火): 曲げ加工と管端加工(10:00~17:00)
首都大学東京 名誉教授  真鍋 健一君
実際の曲げ加工法の分類から各種工法の特徴を学び,管端加工法の分類とその特徴,加工事例,板材からパイプ材を用いる工法に転換して得られるVA事例についても学びます.質疑・応答の時間を設けます.
1月13日(水): バルジ(ハイドロ)加工(10:00~17:00)
宇都宮大学 名誉教授  淵澤 定克君
ハイドロ加工(ハイドロフォーミング)とは何か? 各種プリ/ポストフォーミング技術,軽量複雑形状品の最新加工事例や工法転換によるVA事例についても学びます.質疑・応答の時間を設けます.
定 員: 30名
参加費:
<基礎編> 共催・協賛会員10,000円(教材費含む),会員外25,000円(教材費含む)
<実際編> 共催・協賛会員10,000円(教材費含む),会員外25,000円(教材費含む)
教材としては,本学会編:チューブハイドロフォーミング(森北出版)および別途配布資料
なお,基礎編を受講した方は5,000円引き.参加費にはテキスト代を含みます.
*日本塑性加工学会会員は共催・協賛会員扱いになります.
聴講上の注意事項:受信画像や発表資料の撮影・録画(画面キャプチャーを含む),録音,保存,再配布は禁止とします.
申込方法: 「パイプ材のプレス加工・基礎講座・申込み」と題記し,
(1)氏名,
(2)勤務先・所属,
(3)通信先(所在地,電話番号,FAX番号,E-mail),
(4)共催・協賛学協会名,
(5)受講希望する受講日と題目の全て
を明記のうえ,11月30日(月)までに日本金属プレス工業協会の以下のサイトからお申し込みください.
http://bit.do/fJwiw
* 受付完了後,メールにて「参加証」の送付をさせていただきます.
*当日配布資料はメールまたはダウンロード方式での事前送付を予定しております.
参加費の支払方法:2020年11月30日(月)までに下記の銀行口座にお振込みください.振込み料は各自ご負担ください.
みずほ銀行 新橋支店(普通口座)1746965(口座名)一般社団法人日本金属プレス工業協会
*当日の参加費のご持参については,十分な対応が困難なため,お断りしております.
*申込み以降および当日キャンセルにつきましては,参加費はご返金できませんので予めご了承ください.それ以前のキャンセルは手数料を引いて返金いたします.
申込先・問合せ先: 一般社団法人 日本金属プレス工業協会
電 話:03-3433-3730  
E-mail:jmsa[at]nikkin.or.jp *[at]を@に変更してください