※Web開催にあたり参加者の皆様は『お申し込みの際の注意事項』をご一読くださいますようお願い致します.  
   
会 場: 対面開催:富山市国際会議場 201・202(2F)
[富山県富山市大手1‐2 TEL:076-424-5931] 
(アクセスマップ:https://www.ticc.co.jp/access/
  Web開催:最新の情報は学会ホームページでお知らせいたします.
交 通: JR 北陸新幹線「富山駅」,市内電車(環状線)「国際会議場前駅」から徒歩1分
主 催: 日本塑性加工学会
協 賛: 日本鉄鋼協会,素形材センター,自動車技術会,日本金属プレス工業協会,型技術協会,日本機械学会,日本金属学会,軽金属学会,精密工学会
趣 旨: 時代が令和に変わり,SDGs(Sustainable Development Goals)に向けた行動が求められる時代となっています.塑性加工を取り巻く生産現場では,旧来の省人化や自働化に留まらず,ものづくりの情報を一貫して管理するデジタル技術の開発が進められています.塑性加工に限らずものづくりのデジタル化では,金型を含めた装置からの情報を,監視や制御するセンシング技術の開発が欠かせません.本シンポジウムでは,塑性加工分野および周辺となる生産機械や工程の先進デジタルエンジニアリング事例を持ち寄り,設計から製造,さらには工場管理や商品販売へのデジタルエンジニアリング展開のポイントを広範に解説します.
プログラム: 開会の辞(10:00~10:05) 日本塑性加工学会 企画委員長 白鳥 智美君
  司  会 東北大学 山中 謙太君
時 間 内     容 講  師
10:05~10:55 世界最速インテリジェント調質圧延技術におけるデジタルエンジニアリング:鉄鋼の圧延加工では,品質と労働生産性の観点から自動化に取り組んできた. 調質圧延において,多種センサ情報とモデルを活用したサイバーフィジカルシステム化 を進めた際のポイントを解説し,他の開発事例を交えて今後の方向性を述べる. JFEスチール(株)
小笠原 知義君
11:00~11:50 鍛造加工のデジタルトランスフォーメーションと今後の方向性:塑性加工におけるデジタルトランスフォーメーション導入として,デジタルツイン,サイバーフィジカルシステムの構築に取り組んだ.これまでのデジタル技術,制御技術,計測技術に留まらず,これらを結合したシステム導入事例を解説する. 日産自動車(株)
藤川 真一郎君
11:50~12:50 昼 食・休 憩  
12:50~13:40 見える化を追求したデジタルエンジニアリングの世界:生産設備から稼働情報を収集して,分析,見える化,フィードバックすることで生産性2倍の実現を目指して活動をしている.多品種少量生産において,現場の人の作業分類情報、設備のリアル情報を活用した生産実行スケジュールの最適化やトレーサビリティ確保により,自社工場,海外生産工場ならびに協力企業の生産プロセスを改善・革新した事例を紹介する. クオリカ(株)
名畑 英二君
13:45~14:35 使うほどよくなる機械へ:デジタル技術の進歩には,業務をデジタルに合わせることが重要となる.「使うほどによくなる機械」の実現に向けて,デジタルに合わせた機械はどういうものかを考えた.成功事例だけでなく失敗事例を交えて,デジタル化の要点を議論する. (株)牧野フライス製作所
藤田 祥君
14:35~14:45 休 憩  
14:45~15:35 新型車開発におけるデジタルエンジニアリング活用と高効率な生産ラインの立上げ:弊社の事業領域である生産準備は,製品設計(車両部品のCADデータ)とリアルな工場(生産設備)をつなぐプロセスとなる.工場(生産設備)をバーチャル(デジタル)上で構築し,その中で車両設計者と工程計画者のすり合わせを実現することで,高品質・高効率な生産ラインの立ち上げを実現する.本講演では,このデジタルエンジニアリング事例を紹介する. (株)トヨタプロダクションエンジニアリング
藤崎 宏君
15:40~16:30 デジタルトランスフォーメーションを推進するクロスオーバーイノベーション ~機能創出と生産性向上の方向性~:塑性加工技術の高度化では,加工原理と具現化技術からなる縦方向の深化,1つの概念から目的別応用技術へ葉脈的に展開する横方向への進化が必要となる.これをクロスオーバーイノベーションとして,極短パルスレーザーやプラズマ技術の塑性加工への応用,製品表面機能の高品位・高機能化の実例を上げ,塑性加工における機能創出と生産性向上のデジタルトランスフォーメーション展開を概説する. 表面機能デザイン研究所
元芝浦工業大学
相澤 龍彦君
16:30~16:50 総合質疑 及び 総合討論
司会 東北大学 山中 謙太君
 
定 員: 100名 (対面参加40名 + Web参加 60名) (定員になり次第締切ります.)
参加費:  
正会員・賛助会員・
協賛学会員個人会員
学生会員 一 般
(会員外学生は半額)
10,000円 5,000円 15,000円
申込方法: <お申込みの流れ>
1.『お申込みの際の注意事項』をご一読ください.
2.本ページ右上の「参加申し込み」よりお申し込みください.
3.お申し込み後,確認メール(自動配信)をお送りしますので内容をご確認ください.
4.お申込み受付後、順番に請求書をお送りいたします.
5.締切後に参加証・テキスト類・参加についてのご案内を発送致します.またメールにて当日の配信URLをお送りします.
6.お支払いについては,下記<各種締切>をご参照ください.

<各種締切>
申込み締切  : 2021年12月12日
キャンセル受付締切 : 2021年12月12日
・お支払い期限 :開催日前日までを目安にお支払いをお願いします.
*お支払いが期限までに間に合わない場合は,請求書に同封する「支払通知」にてお知らせいただけますと幸いです.

※「当日払い」は対応いたしかねますので,お申込みの際は「当日払い」を選択しないでください.
※定員超過の場合は,締切日前に受付終了となることがございますので,ご了承ください.
※申込後、確認メールが届かない場合は,事務局へお問い合わせください.なお,併せて下記をご参照いただき,設定等のご確認もお願いいたします.
  『日本塑性加工学会からのメール受信(ドメイン設定)について
※キャンセルは電話では受け付けておりません.問い合わせフォーム(お問い合わせ種別:本部企画行事関係)より,キャンセルの旨と行事名,申込番号,参加者名をお知らせください.
注  意: 新型コロナウイルスの影響により,対面開催の中止とWeb形式での開催,または,中止・延期とする可能性があります.講演の間に5分間の休憩を設けております.事前に接続確認を実施させて頂く予定ですが,当日の接続に関するトラブルでは,十分にサポートできない場合がございますので,予めご了承をお願い致します.最新の情報は学会ホームページでお知らせします.なお,自治体のガイドラインに則したマスク装着確認,検温などを実施させていただく場合があります.昼食は各自でお願いします.講演中の撮影・録音は禁止します.
ホームページでの申し込みの際には備考欄に「対面参加」または「Web参加」の記載をお願い致します.Web参加申込み後の対面式への変更はお引き受け致し兼ねます.