※Web開催にあたり参加者の皆様は『お申し込みの際の注意事項』をご一読くださいますようお願い致します. | |
会 場: | WEB開催とします.最新の情報は学会ホームページでお知らせします. |
主 催: | 日本塑性加工学会(実行:関西支部) |
協 賛: | 日本機械学会,日本鉄鋼協会,日本金属学会,日本材料学会,軽金属学会,精密工学会,型技術協会,日本鍛造協会,日本金属プレス工業協会,日本鍛圧機械工業会,自動車技術会,日本金型工業会 |
趣 旨: | 低炭素化社会の実現は,昨今開催される様々な国際会議でも重要なテーマとなっており,地球温暖化問題に対する避けられない課題となっています.ものづくりの分野においてもCO2削減の要求は更に高まり,その取り組みは今後ますます重要なものとなるでしょう.そのような状況を鑑み,本シンポジウムでは,低炭素化社会への取り組みをCO2の回収,利用,排出減というキーワードをもとに紹介していただき,その実現を見据えた今後の展望について討論します. |
プログラム: | 開会の辞(10:00~10:05) | 日本塑性加工学会 関西支部長 |
山中 雅仁君 | |
午前の部(10:05~11:50) | 司 会 | ㈱神戸製鋼所 | 柿本 英樹君 | |
午後の部(12:50~16:30) | 司 会 | 住友電気工業㈱ | 前田 徹君 |
時 間 | 内 容 | 講 師 |
10:05~10:55 | 人為的CO2排出源のマクロな構造と削減技術の方向性:2050年正味排出ゼロの目標達成は容易ではない.本講演では温室効果ガスのほとんどを占める人為起源CO2の排出源について俯瞰した上で,その削減技術の方向性について部門ごとに示し,ものづくりを含む脱炭素化が困難な分野に対するCCUSの動向についても解説する. | 早稲田大学 中垣 隆雄君 |
11:00~11:50 | 低炭素化社会実現の一端を担う排ガスからのCO2回収:化石資源の使用に伴い発生するCO2の多くは数%~30%の低濃度CO2ガスで排出され,CO2の有効利用や貯留の上流工程でCO2分離回収が必要になる.本講演では種々排ガスからのCO2回収事例と適用先拡大への取り組みを紹介する. | 三菱重工業㈱ 平田 琢也君 |
11:50~12:50 | 昼 食・休 憩 | |
12:50~13:40 | 炭素循環産業システムによる低炭素化社会への貢献:低炭素化社会の実現にはエネルギーを最も消費する産業分野のカーボンニュートラル(炭素中立, CN)化が望まれる.このためのゼロカーボンエネルギーで駆動する炭素循環産業システムの原理と可能性,鍵となる炭素資源化技術を紹介する. | 東京工業大学 加藤 之貴君 |
13:45~14:35 | 鉄鋼業におけるCO2の有効利用技術開発:低炭素化社会を目指す上で,CO2の有効利用は重要な技術である.本講演では鉄鋼業におけるCO2の回収および利用技術等について,事例紹介も交えて概説する. | JFEスチール㈱ 茂木 康弘君 |
14:35~14:45 | 休 憩 | |
14:45~15:35 | 自動車軽量化の現状と鋼板への期待:近年,各国でCO2規制強化と‘30 ~‘40年にガソリン車・デイーゼル車の販売禁止等の規制を発表,実施しようとしている.そうした中でCO2規制に効果的な軽量化として材料のマルチマテリアル化が進んでいる.本講演ではその動向,考え方,鋼板の適用技術,接合,さらに今後出てくる新材料について解説する. | 新構造材料技術研究組合(ISMA) 千葉 晃司君 |
15:40~16:30 | 大型EV用2モータ駆動システムの開発:大型車のゼロ・エミッション実現に貢献するため,2つの既存モータと遊星歯車を組み合わせた低コスト・省電費・大出力電動ドライブトレインを提案した.本講演では遊星歯車の差動を利用した本システムの特長について,ベンチの検証実験を中心に紹介する. | ㈱豊田中央研究所 中澤 輝彦君 |
16:30~17:00 | 総 合 討 論 司会 同志社大学 中村 守正君 |
定 員: | 100名(定員になり次第締切ります.) |
参 加 費: |
正会員・賛助会員 協賛学協会個人会員 |
学生会員 | 一 般 (会員外学生は半額) |
10,000円 | 5,000円 | 15,000円 |
・参加費にはいずれもテキスト代を含みます. | |
・テキストのみご希望の方は,シンポジウム終了後残部があれば対応いたします. | |
申込方法: | <お申込みの流れ> 1.『お申込みの際の注意事項』をご一読ください. 2.本ページ右上の「参加申し込み」よりお申し込みください. 3.お申し込み後,確認メール(自動配信)をお送りしますので内容をご確認ください. 4.お申込み受付後、順番に請求書をお送りいたします. 5.締切後に参加証・テキスト類・参加についてのご案内・領収書(ご希望で入金が確認できている方)を発送致します.またメールにて当日の配信URLをお送りします. 6.お支払いについては,下記<各種締切>をご参照ください. <各種締切> ・申込み締切 :2022年1月23日 ・キャンセル受付締切:2022年1月23日 ・お支払い期限 :開催日前日までを目安にお支払いをお願いします. *お支払いが期限までに間に合わない場合は,請求書に同封する「支払通知」にてお知らせいただけますと幸いです. ※「当日払い」は対応いたしかねますので,お申込みの際は「当日払い」を選択しないでください. ※定員超過の場合は,締切日前に受付終了となることがございますので,ご了承ください. ※申込後、確認メールが届かない場合は,事務局へお問い合わせください.なお,併せて下記をご参照いただき,設定等のご確認もお願いいたします. 『日本塑性加工学会からのメール受信(ドメイン設定)について』 ※キャンセルは電話では受け付けておりません.問い合わせフォーム(お問い合わせ種別:本部企画行事関係)より,キャンセルの旨と行事名,申込番号,参加者名をお知らせください. |
注 意: | Web開催とします.事前に接続確認を実施させて頂く予定ですが,当日の接続に関するトラブルは,十分にサポートできない場合がありますので,予めご了承をお願いします.最新の情報は学会ホームページでお知らせします. |