※Web開催にあたり参加者の皆様は『お申し込みの際の注意事項』をご一読くださいますようお願い致します．

会　場：	Web開催
主　催：	日本塑性加工学会（実行：東海支部）
協　賛：	日本鉄鋼協会，素形材センター，自動車技術会，日本金属プレス工業協会，日本鍛造協会，日本鍛圧機械工業会，型技術協会，日本機械学会，日本金属学会，軽金属学会，日本トライボロジー学会，精密工学会，日本材料学会
趣　旨：	超ハイテンなどの高強度材料は，自動車の軽量化を達成する手法として注目されています．特に近年は，CO2削減や，電動化等の環境問題を解決する手段として，超ハイテンを採用する動きも見られます．しかし，このような高強度材料は，スプリングバックや，割れ，シワなど，成形が困難な課題もあります．このような課題をクリアして高精度な成形を可能とするために，国内外において活発に研究開発が行われています．本シンポジウムでは，超ハイテンの成形と高精度化を実現する技術について，ホットスタンプ成形はじめとする新成形法，成形金型，プレスシステム，シミュレーション技術，シミュレーション予測精度向上とその活用といった研究開発の動向，製品化への動き，および，実用化に向けた課題等を紹介します．

プログラム：	開会の辞（10:00～10:05）	日本塑性加工学会東海支部長	小森和武君
	午前の部（10:05～12:05）	司会岐阜大学	山下実君
	午後の部（13:05～16:00）	司会大同特殊鋼（株）	伊藤樹一君

時　間	内　　　　　容	講　　師
10:05～10:45	超ハイテンの冷間成形技術の開発事例：自動車車体の更なる軽量化を実現すべく，超ハイテンを用いた骨格部材の薄肉化が図られている．その際、成形時の破断やしわの発生が課題となる．本報告では，これらの課題を解消した取組み事例について述べる．	日本製鉄（株）伊藤　泰弘君
10:45～11:25	部材高機能化のためのホットスタンプ技術：自動車部品の軽量化手法として，鋼板を加熱し，金型で焼き入れるホットスタンプ技術がある．ホットスタンプ技術と材料の動向に関して紹介する．	日本製鉄（株）東昌史君
11:25～12:05	高熱伝導率材の金型適用によるホットスタンプ生産性改善：ホットスタンプにおける焼入れのためのプレス下死点での冷却保持時間と金型へのめっき凝着による生産性の低下について，実機試験機を用いて高熱伝導率材の金型適用による生産性改善効果を評価した事例を紹介する．	大同特殊鋼（株）梅森直樹君
12:05～13:05	昼　　　食　　　・　　　休　　　憩
13:05～13:45	ホットスタンピング成形に適したプレス機能とシステムに求められる管理項目の紹介：ホットスタンプにおける温度管理・生産性向上に必要となるプレス機能を実生産機での事例を基に紹介する．また周辺装置を含め品質管理のために設備に付帯すべき項目を紹介する．	（株）アミノ村井裕城君
13:45～14:25	高強度材料の成形シミュレーション技術：プレス成形シミュレーションソフト「PAM-STAMP」による，超ハイテン材のスプリングバック予測精度の向上方法，およびホットフォーミングのシミュレーション技術について紹介する．	日本イーエスアイ（株）横井敦史君
14:25～14:40	休　　　憩
14:40～15:20	高意匠を実現するためのプレス成形シミュレーションの予測精度向上：近年，立体的で複雑な形状をもった自動車のデザインは，プレス成形の難易度が高く，従来方法では成形できない．本講演では高意匠を実現するための新成形法とそれを支えるCAE技術について紹介する．	トヨタ自動車（株）石田健二郎君

15：20～16:00	超ハイテンの成形性と成形シミュレーションの活用：超ハイテンの成形課題を解決するには，材料特性を良く理解した上で，プレス加工の工夫を組み合わせることが肝要である．また，成形シミュレーションの活用は有効な手段であり，その精度向上に向けた取り組みや活用事例を紹介する．	ユニプレス（株）吉田亨君
16:00～16:30	総合討論　　　司会　岐阜大学　山下実君

定　員：	80名（定員になり次第締切ります．）
参加費　：

正会員・賛助会員・協賛学会員個人会員	学生会員	一　般（会員外学生は半額）
10,000円	5,000円	15,000円

・参加費にはいずれもテキスト代を含みます．
テキストはpdf配布になる予定です．
9月21日(必着)までにお申込みください．
申込方法：	＜お申込みの流れ＞１．『お申込みの際の注意事項』をご一読ください．２．本ページ右上の「参加申し込み」よりお申し込みください．３．お申し込み後，確認メール（自動配信）をお送りしますので内容をご確認ください．４．お申込み受付後、順番に請求書・参加券を送付します．５．締切後に当日の配信URL，テキスト，領収書（ご希望で入金が確認できている方）を送付します．６．お支払いについては，下記＜各種締切＞をご参照ください．＜各種締切＞・申込み締切　　：2022年9月21日・キャンセル受付締切：2022年9月21日・支払期限　：開催日当日までを目安にお振込みをお願いします． *お支払いが期限までに間に合わない場合は，請求書に同封する「支払通知」にてお知らせください．＜注意事項＞ ※必ず参加者ご本人の名前でお申込みください． ※締切後のお申込みは対応いたしかねます．お申し込み忘れにご注意ください． ※「当日払い」は対応いたしかねますので，お申込みの際は「当日払い」を選択しないでください． ※定員超過の場合は，締切前に受付終了となることがございますので，ご了承ください． ※締切後のキャンセルはお受け致しかねます．当日不参加となった場合でも，参加料はお支払いいただきます． ※申込後、確認メールが届かない場合は，事務局へお問い合わせください．なお，併せて下記をご参照いただき，設定等のご確認もお願いいたします．　『日本塑性加工学会からのメール受信（ドメイン設定）について』 ※キャンセルは電話では受け付けておりません．問い合わせフォーム（お問い合わせ種別：本部企画行事関係）より，キャンセルの旨と行事名，申込番号，参加者名をお知らせください．
注　意：	Web開催とします．Web開催にあたり参加者の皆様は，学会ホームページ記載の『お申し込みの際の注意事項』をご一読くださいますようお願い致します．当日の接続に関するトラブルは，十分にサポートできない場合がありますので，予めご了承をお願いします．最新の情報は学会ホームページでお知らせします．