※WEB開催参加の皆様は『お申し込みの際の注意事項』をご一読くださいますようお願い致します.
   
会 場: 対面:名古屋工業大学2号館6階611B会議室
アクセスマップ:https://www.nitech.ac.jp/access/print.html
交 通: JR:鶴舞駅 名大病院口から東へ約400m, 地下鉄:鶴舞駅 4番出口から東へ約500m
主 催 : 日本塑性加工学会(実行:東海支部)
協 賛 : 日本鉄鋼協会,素形材センター,自動車技術会,日本金属プレス工業協会,日本鍛造協会,日本鍛圧機械工業会,型技術協会,日本機械学会,日本金属学会,軽金属学会,日本トライボロジー学会,精密工学会,日本材料学会
趣 旨 : 摩擦,摩耗,あるいは潤滑に関わるトライボロジー技術は,あらゆる塑性加工において最も主要な要素技術のひとつであり,従来から潤滑プロセス,摩耗,あるいは焼付き等の各トライボ現象のメカニズム解明を目的とした研究開発が広範に展開されてきている.一方で近年になって機械製品のみならず,精密医療機器等の製造に関わる微細な型表面創成技術の研究開発も新たな局面を迎えている.トライボロジー技術と微細型表面創成技術は包含関係にあるわけではないが,「表面」のキーワードで相互に密接に関連している.本シンポジウムでは以上の背景を踏まえて,それぞれの技術分野について各数件の最新の動向を講演頂き,最後に参加者全員参加の総合討論を行う.ハイブリッドで有機的な意見交換が期待される.
プログラム : 開会の辞(10:00~10:05) 日本塑性加工学会 東海支部長 山田 毅君
  午前の部(10:05~11:45) 司会  大同特殊鋼(株) 伊藤 樹一君
  午後の部(12:50~16:20) 司会  豊田高専 淺井 一仁君
時 間 内     容 講  師
10:05~10:55 精密鍛造における潤滑技術の高度化の現状と今後の展望:鍛造に関わるトライボロジーの現状の課題を概括し,講演者がこれまでに取組んできた開発事例を踏まえて,精密鍛造に関わる潤滑技術の高度化と今後の課題を展望する. 名古屋工業大学
北村 憲彦君
10:55~11:45 冷間塑性加工における摩擦法則:塑性加工において金型と接触する被加工材表面が高面圧下で大変形に曝されるため,接触界面に現れるトライボ現象の特異性がしばしば指摘されてきた.本講演では,摩擦法則を中心に表面変形の観測事例を紹介する. 東海国立大学機構岐阜大学
王 志剛君
11:45~12:50 昼    食   ・   休    憩  
12:50~13:40 難加工材の押出しにおけるトライボロジー特性の評価:チタン合金に代表される難加工材のトライボロジー上の課題を概括し,講演者が取り組んできたチタン合金のトライボロジー特性評価試験法の結果を紹介し,今後の展開を展望する. 静岡大学
早川 邦夫君
13:40~14:30 環境対応型潤滑被膜形成プロセスにおけるウェットブラスト下地処理の効果:冷間鍛造の環境対応型潤滑剤の性能を底上げする被加工材の下地処理として,ウェットブラスト処理の採用が始まっている.そこで,ウェットブラスト処理の特徴を平易に解説するとともに,適用の現状を述べ,将来を展望する. マコー(株)
橘 和寿君
14:30~14:40 休    憩  
14:40~15:30 マイクロストラクチュア技術を適用した型機能の高度化:厚膜コーティング材・厚い拡散層を,プラズマ技術・レーザー技術により型材化し,そのマイクロストラクチュアを形状転写することで,型機能を製品に転写する.これらの型材化・製品化における微細表面成形技術の基本原理と応用展開について述べる. 表面機能デザイン研究所
相澤 龍彦君
15:30~16:20 フォトリソグラフィを融合したマイクロテクスチュア型の創成技術:従来はウェハ状の平面基板にしか適用できなかったフォトリソグラフィが,曲面金型を始めとする表面にマイクロテクスチャの創成に利用できるようになってきた.その技術の基本原理と応用例を解説する. 豊田工業大学
佐々木 実君
16:20~16:50 総 合 討 論                      司会 ㈱UACJ 加藤 勝也君 
16:50~17:00 講師を含めた名刺交換会(希望者) 
定 員 : 80名 (対面参加15名 + Web参加 65名) (定員になり次第締切ります.)
参加費:  
正会員・賛助会員・
協賛学会員個人会員
(対面参加)
正会員・賛助会員・
協賛学会員個人会員
(Web参加)
学生会員 一 般
(会員外学生は半額)
8,000円 12,000円 5,000円 15,000円
申込方法: <お申込みの流れ>
1.WEB参加の方は『お申込みの際の注意事項』をご一読ください.
2.本ページ右上の「参加申し込み」よりお申し込みください.
  
※WEB参加申込み後の対面式への変更はお引き受け致し兼ねます.
3.お申し込み後,確認メール(自動配信)をお送りしますので内容をご確認ください.
4.お申し込み受付後,順番に請求書・参加券をお送りいたします.テキストはPDFによる事前配布となる予定です.
5.<各種締切>については下記をご参照ください.

<各種締切>
申込み締切  :2023年9月24日
キャンセル受付締切:2023年9月24日
・支払期限 :開催日当日までを目安にお振込みをお願いします.
*お支払いが期限までに間に合わない場合は,請求書に同封する「支払通知」にてお知らせください.

<注意事項>
※必ず参加者ご本人の名前でお申込みください.
※締切後のお申込みは対応いたしかねます.お申し込み忘れにご注意ください.
※テキストはPDF配布となる予定で,当日会場での冊子配布はいたしませんのでご注意ください.
※定員超過の場合は,締切前に受付終了となることがございますので,ご了承ください.
※締切後のキャンセルはお受け致しかねます.当日不参加となった場合でも,参加料はお支払いいただきます.
※申込後、確認メールが届かない場合は,事務局へお問い合わせください.なお,併せて下記をご参照いただき,設定等のご確認もお願いいたします.
  『日本塑性加工学会からのメール受信(ドメイン設定)について
※キャンセルは電話では受け付けておりません.問い合わせフォーム(お問い合わせ種別:本部企画行事関係)より,キャンセルの旨と行事名,申込番号,参加者名をお知らせください.
注  意:
新型コロナウイルスの影響により,Web形式のみでの開催とする可能性があります.また,Webシステムは「Webex」を使用予定ですが,当日のトラブルで,十分にサポートできない場合がございますので,予めご了承をお願い致します.最新の情報は学会ホームページでお知らせします.なお,自治体のガイドラインに則したマスク装着確認,検温などを実施させていただく場合があります.
昼食は各自でお願いします.
講演中の撮影・録音は禁止します.
テキストはPDF配布の予定です.この場合,冊子による配布はいたしませんのでご注意ください.