会 場: エッサム神田ホール2号館3階・大会議室
(千代田区内神田3-24-5 JR神田駅 東口・北口・西口 徒歩2分)
主 催: 日本塑性加工学会(実行:伸線技術分科会)
協 賛: 軽金属学会,精密工学会,日本機械学会,日本金属学会,日本材料学会,日本トライボロジー学会,線材製品協会,型技術協会,日本アルミニウム協会,日本鉄鋼協会,自動車技術会,日本鍛造協会,日本ねじ工業協会,アルミニウム鍛造技術会,日本ばね学会
趣 旨: 本セミナーでは,企業等で棒・線・管の伸線(引抜き)技術に携わって間もない入門者(若手)を中心として,伸線技術の歴史や基礎理論を含む全般に通ずる基本的な内容,および,「ダイス」「潤滑」「矯正」「材料」等の各技術的・実用的な事項に通ずる内容について,入門的な内容から実際に使える内容までをわかりやすく説明します.また,技術上かつ実務上の不明点や疑問点についても講師がポイントを押さえて説明し,受講者の理解が深まりかつ実際に役立つように講義を構成しています.
プログラム: 開会の辞(10:20~10:30) 伸線技術分科会主査 根石 豊  君
  前半の部(10:30~14:50) 司会 日本製鉄(株) 小山 隆治君
  後半の部(15:00~16:50) 司会 日鉄SGワイヤ(株) 川名 章文君
  内   容 講 師
10:30~11:20 引抜き加工の基礎理論:引抜き加工の分類と特徴,スラブ法やコンピュータシミュレーション(FEM)による引抜き応力の算出,最適ダイス角,引抜き限界,ダイス面圧,逆張力引抜きの効果等基礎理論について解説する. 東海大学
吉田 一也 君
11:20~12:10 鋼線の製品特性に及ぼす鋼材材質の影響:伸線加工した鋼線の製品特性を制御する上で必要な鋼材組織と熱処理の基礎,及び鋼線の機械的性質について紹介する. 日本製鉄(株)
手島 俊彦 君
12:10~13:10 昼  食 ・休 憩  
13:10~14:00 引抜き加工に関わる被膜処理技術:棒線や管の加工に用いられている皮膜処理の基礎とボンデ代替皮膜などの開発状況について紹介する。 日本パーカライジング(株)
小見山 忍 君
14:00~14:50 伸線用潤滑剤の基礎と動向について:伸線用加工助剤の基礎技術を解説すると共に、当社の開発動向について紹介する 共栄社化学(株)
前田 和樹 君
14:50~15:00 休 憩  
15:00~15:50 引抜き・矯正加工の研究およびその応用:引抜き・矯正の基礎を踏まえて,それらの実践技術,シミュレーション,高強度化や細線矯正への挑戦等について解説するとともに,少子化とものづくり産業の行く末について俯瞰する. 早稲田大学
浅川 基男 君
15:50~16:20 総合討論(質疑・相談含む) 講師
16:20~16:50 参加者交流会(参加者相互に名刺交換等の交流を図る時間を設けます) 参加者全員
定  員    : 140名(定員になり次第締切ります.)
参 加 費   : 消費税10%込
  正会員・賛助会員・協賛学協会個人会員8,000円,学生会員4,000円,一般12,000円,会員外学生6,000円.
テキスト    : 当日レジュメを配布いたします.
申込方法    : <お申込みの流れ>
1.本ページ右上の「参加申し込み」よりお申し込みください.
2.お申し込み後,確認メール(自動配信)をお送りしますので内容をご確認ください.
3.お申し込み受付後,順番に請求書・参加券をお送りいたします.テキストは当日会場にてお渡しいたします.
4.お支払いについては,下記<各種締切>をご参照ください.
<各種締切>
申込み締切  :2023年10月17日
キャンセル受付締切:2023年10月17日
・支払期限 :開催日当日までを目安にお振込みをお願いします.
 *お支払いが期限までに間に合わない場合は,請求書に同封する「支払通知」にてお知らせください.

<注意事項>
※必ず参加者ご本人の名前でお申込みください.
※締切後また当日のお申込みは対応いたしかねます.お申し込み忘れにご注意ください.
※定員超過の場合は,締切前に受付終了となることがございますので,ご了承ください.
※締切後のキャンセルはお受け致しかねます.当日不参加となった場合でも,参加料はお支払いいただきます.
※申込後,確認メールが届かない場合は,事務局へお問い合わせください.なお,併せて下記をご参照いただき,設定等のご確認もお願いいたします.  『日本塑性加工学会からのメール受信(ドメイン設定)について
※キャンセルは電話では受け付けておりません.問い合わせフォーム(お問い合わせ種別:本部企画行事関係)より,キャンセルの旨と行事名,申込番号,参加者名をお知らせください.
注  意 : 昼食は各自でお願いします.講演中の撮影・録音は禁止します.