会 場: 同志社大学 今出川キャンパス 寒梅館 地下A会議室
[京都市上京区今出川通り烏丸東入,TEL:090-9280-0383(日本塑性加工学会 関西支部事務局)]
  (アクセスマップ:https://www.doshisha.ac.jp/information/campus/access/imadegawa.html
交 通: 京都市営烏丸線 今出川駅すぐ
主 催: 日本塑性加工学会(実行:関西支部)
協  賛: 日本機械学会,日本鉄鋼協会,自動車技術会,日本金属学会,日本材料学会,軽金属学会,精密工学会,型技術協会,日本金属プレス工業協会,日本鍛圧機械工業会, 粉体工学会, 日本トライボロジー学会, 日本熱処理技術協会
趣 旨: CO2削減のためBEV(Battery Electric Vehicle)の推進や軽量化・コンパクト化・柔軟なギヤ構造配列など含めトータルとしての高効率化が求められています.電池×モーター×インバーターの複合の懸け橋となるギヤは、高速対応・強度・静粛性・各種精度等の要求も厳しくなっており.またサイズ別(車両重量・モーター容量別)に機構の変化が強く求められています.本シンポジウムでは、ギヤ関連に着目し自動車メーカーの要望される歯車用鋼~熱処理~機械加工機・高回転ギヤをサポートする高速軸受まで含めた内容について幅広く解説していただきます.また、付加価値UPのギヤの加工方法や焼結ギヤの可能性など含め海外情報についても発信していただき、将来展望についても討論します.
プログラム: 開会の辞 (10:00~10:05) 日本塑性加工学会 関西支部長 宇都宮 裕君
  午前の部 (10:05~12:15) 司 会 ㈱ジェイテクト 迫田 克義君
  午後の部 第1部(13:10~15:10) 司 会 (株)神戸製鋼所 柿本 英樹君
    第2部 (15:20~17:30) 司 会 住友電気工業㈱ 前田 徹君
時 間 内     容 講  師
10:05~10:50 歯車総論1:歯車技術のこれから→必要であるにも関わらず維持の努力がされていない基盤
技術の代表である歯車について、研究開発はどのような観点でどのように変化して行くことが必要であるかを考え、歯車の強度的信頼性とフレキシブルな高能率製造の期待される新技術を紹介する.
KBGT
クボギヤテクノロジーズ
久保 愛三君
10:50~11:35 歯車総論2:高速歯車・転がり軸受の設計法→歯車をサポートする高速歯車を支持する、転がり軸受や使用する潤滑油の特性さらにその新しい挙動計測方法などを紹介する. 近畿大学
東﨑 康嘉君
11:35~12:15 電動車普及に向けた政策動向、課題と取組み:カーボンニュートラルの実現には車の電動化は必須である.本講演では電動化の課題の現状と将来の見通し等に触れながら、取り組みについて詳説をしていく. (株)アイシン
久保山 裕満君
12:15~13:10 昼 食・休 憩  
13:10~13:50 駆動・減速機用歯車用鋼の技術動向:電動車が急速な広がりを見せ,減速機に使用される歯車は,従来より過酷な摺動環境に晒される可能性が指摘されており.それに対応可能な技術開発が必要とされている.講演では,減速機を始めとする歯車の様々なニーズに対応可能な技術を紹介する. 大同特殊鋼(株)
山崎 歩見君
13:50~14:30 熱処理設備・熱処理:歯車の高強度化、高精度化における熱処理の考え方の実例を交えて概説するとともに、カーボンニュートラルに貢献する新しい熱処理設備、プロセスについても紹介する. DOWAサーモテック(株)
武本 慎一君
14:30~15:10 歯車の高精度加工技術の開発(スカイビング・歯研):電動車市場に向けた、スカイビング加工・歯車研削加工における当社の取組み、及び最新事例について紹介する. ㈱ジェイテクト
大谷 尚君
15:10~15:20 休憩  
15:20~16:00 自動車電動化に向けたPM ギヤ実用化の取り組み:グローバルにおけるPMギヤ最新生産技術
(成形・焼結・熱処理)及びPMギヤ採用のメリット(NVH低減・CO2排出量削減・軽量化等)を紹介する. *PMはPowder Metallurgy(粉末冶金の略)
ヘガネスジャパン(株)
廣瀬 徳豊君
16:00~16:40 軽量EV用ローターシャフト製造向け中空薄肉軽量化加工法:ロータリースウェージングとアキシャルフォーミング技術を活用した冷間塑性加工方法。パイプ材を使用した内外周精密スプラインを施した軽量中空シャフトの成型工法を解説するとともに欧州での軽量化動向を紹介する. (株)イリス
平井 誠治君
16:40~17:00 総 合 討 論 司 会 住友電気工業(株) 前田 徹君  
17:00~17:30 講師を含めた名刺交換会(希望者)  
定員: 80名(定員になり次第締切ります.)
参加費: (消費税10%込)
正会員・賛助会員・
協賛学協会個人会員
学生会員 一般
(会員外学生は半額)
10,000円 5,000円 15,000円
 ・参加費はいずれもテキスト代を含みます.
・テキストはPDFで事前配布します 
申込方法: <お申込みの流れ>定員に達したためお申込みは締め切りました
1.本ページ右上の「参加申し込み」よりお申し込みください.
2.お申し込み後,確認メール(自動配信)をお送りしますので内容をご確認ください.
3.お申し込み受付後,順番に請求書・参加券をお送りいたします.テキストはPDFによる事前配布となります.
4.お支払い,締切については,下記<各種締切>をご参照ください.

<各種締切>
・申込み締切  :2024年2月9日
・キャンセル受付締切:2024年2月9日

・支払期限 :開催日当日までを目安にお振込みをお願いします.
*お支払いが期限までに間に合わない場合は,請求書・参加券に同封する「支払通知」にてお知らせください.
   
<注意事項>
※必ず参加者ご本人の名前でお申込みください.
※締切後また当日のお申込みは対応いたしかねます.お申し込み忘れにご注意ください.
※テキストはPDF事前配布となる予定で,当日会場での冊子配布はいたしませんのでご注意ください.
※定員超過の場合は,締切前に受付終了となることがございますので,ご了承ください.
※締切後のキャンセルはお受け致しかねます.当日不参加となった場合でも,参加料はお支払いいただきます.
※申込後,確認メールが届かない場合は,事務局へお問い合わせください.なお,併せて下記をご参照いただき,設定等のご確認もお願いいたします.
 『日本塑性加工学会からのメール受信(ドメイン設定)について
※キャンセルは電話では受け付けておりません.問い合わせフォーム(お問い合わせ種別:本部企画行事関係)より,キャンセルの旨と行事名,申込番号,参加者名をお知らせください.
注  意: 受付は9:15~となります.昼食は各自でお願いします.講演中の撮影・録音は禁止します.
紙資料の配布はございませんので,聴講者にて印刷頂くか,電子端末にてご覧ください.
なお,会場では通信が悪い場合や電子端末用に電源がご利用いただけない場合がありますのでご注意ください.