会場: 長野県工業技術総合センター 精密・電子部門
[長野県岡谷市長地片間町1-3-1]
(株)小松精機工作所
[長野県諏訪市四賀桑原942-2 ]
交通: JR岡谷駅からタクシー10分(地図:http://www.gitc.pref.nagano.lg.jp/seimitsu/map.html
主催: 日本塑性加工学会
協賛: 日本機械学会,精密工学会,日本金属学会,日本鉄鋼協会,日本金属プレス工業協会,産学連携学会
趣旨: ものづくりにおける測定は,加工結果を検証する上で極めて重要です.近年,微細な形状を精密に測定するための高精度測定機器が開発され実用化されています.これまでに高精度な測定器の原理や特徴を学び,実際に試料を測定する機会は少ないのが実情でした.本セミナーでは最新機器の基本的な測定原理を学び,実際に測定器で試料を測定します.測定器の取り扱いや手順を理解し,測定機器を選択し正確な測定を行うための基礎知識の習得を目的とします.
プログラム: 開会の辞 (11:00~11:05) 日本塑性加工学会 企画委員長 樋渡 俊二君
司 会  日産自動車(株) 渡邊 敦夫君
時  間 内       容 講   師
11:05~11:25 高精度精密測定器の紹介:長野県工業技術総合センター内の精密測定機器を紹介します. 長野県工業技術総合センター
田中 敏幸君
11:25~12:00 高精度測定機器見学:長野県工業技術総合センター内の精密測定機器を見学します.
12:00~13:30 昼食 ・移動  
13:30~14:10 分析装置の基礎および事例紹介:「機械屋のための分析装置ガイドブック」(コロナ社)に基づき,分析装置(方法)の基礎を解説し,塑性加工の研究への適用事例を紹介します. 東京工業大学
吉野 雅彦君
14:10~14:30 高精度測定器の選択事例:非接触3次元測定器,超高精度形状測定器,電子顕微鏡などの特徴を紹介し,測定器選択のポイントを解説致します. (株)小松精機工作所
小松 隆史君
14:30~16:00 高精度測定実習:4名を1チームとします.非接触三次元測定器を用いて試料を測定します.使い勝手や測定時間差を体験します.超高精度形状測定と電子後方散乱測定については,測定作業を見学します.
種 別 機 器 (※写真はホームぺージより抜粋)
非接触
3次元
測定
Zygo社
New View7300
alicona社
Infinite Forcus
Talar Hobson社
Talysurf CCI MP
超高精度
形状測定
Panasonic社 UA3P-L
電子後方
散乱測定
+FE-SEM
EDAX社 Pegasus
HITACHI社 SU-70
16:00~16:20 測定結果まとめ:各チームの測定結果を比較し,3次元測定の機種毎の特徴をまとめます.
定員: 16名(定員になり次第締切ります.)
申込方法: 右上の”参加お申し込み”よりお申し込みください.
・web 上の参加申し込みは,1週間前に締め切りますので,締切後は当日受付にてお申し込みください.
なお,定員超過の場合は,締切日前に受付終了となることがございますので,ご了承ください.
・開催日の3週間前位から請求書・参加券をお送りします.5営業日前までに届かない場合は,事務局へご連絡ください.
・キャンセルは8月4日迄受付いたします.
※キャンセルは電話では受付ておりません.問い合わせフォーム(本部企画行事関係)より,キャンセルの旨と行事名,申込番号,参加者名をお知らせください.
注意: 会場は午前中が長野県工業技術総合センター,午後が(株)小松精機工作所となります.
会場移動は無料送迎車を準備します
.昼食は各自でお願いいたします.
講演中の撮影・録音は禁止いたします.
会場となります(株)小松精機工作所の競業他社の申込みをお断りする場合がございます.予めご了承ください.
会員 10,000円(学生会員は半額),一般15,000円(協賛学協会員は会員扱い)

テキスト:「機械屋のための分析装置ガイドブック」(コロナ社)を使用します.
当日会場で販売を致します(3,200円(税込み)).
参加費とは別にテキスト代が必要です.
既に本をお持ちの方は,当日に持ち込みをお願い致します.