会場: 金沢工業大学 やつかほリサーチキャンパス先端材料創製技術研究所講義室 および 革新複合材料研究開発センター(ICC)
[石川県白山市八束穂3-1 TEL:076-274-7733]
http://www.kanazawa-it.ac.jp/about_kit/yatsukaho.html
交通: JR松任駅下車 タクシー15分程度
JR金沢駅下車 タクシー40分程度 (送迎バスを準備します.)
小松空港から タクシー40分程度
お車で来場希望の場合は、申し込み時にその旨をお伝えください.追って可否をお伝えします.
主催: 日本塑性加工学会(実行:CFRP成形加工研究委員会)
協賛: 日本機械学会,日本材料学会,日本鉄鋼協会,精密工学会,自動車技術会,日本金属プレス工業協会,素形材センター,日本金型工業会,日本鍛圧機械工業会,日本複合材料学会
趣旨: 熱可塑性CFRP(CFRTP)は量産に対応したCFRPとして期待されていますが,そのシートの製造やプレス成形方法など,開発しなければならない課題が多く残っています。今回は,熱可塑性CFRPを中心に,「いしかわ炭素繊維クラスター」など活発な開発をされている石川県企業の取り組みと,革新複合材料研究開発センター(ICC)の見学を行います.
プログラム:
第1部
フォーラム
(13:00~15:05) 金沢工業大学 やつかほリサーチキャンパス
開会の辞 (13:00~13:05) CFRP成形加工研究委員会 委員長 米山 猛 君
司 会 東京電機大学 柳田 明 君
時 間 内    容 講 師
13:05~13:35 熱可塑性炭素繊維スタンパブルシート:炭素繊維連続織物に熱可塑性樹脂を含浸させたスタンピング成形用シートについて解説する. 一村産業(株)
川村 浩隆君
13:35~14:05 ダブルベルトプレスによるCFRTPシートの成形:炭素繊維と熱可塑性樹脂フィルムを積層させ,ローラベルトの間で,樹脂を溶融させて炭素繊維に含浸させ,さらに冷却しながら加圧してシートを連続成形するダブルベルトプレス成形について解説する. サンドビック(株)
北田 純一君
14:05~14:35 等方性CFRTPスタンパブルシートについて:炭素繊維の拡繊テープに熱可塑性樹脂を含浸させた非連続系のスタンパブルシートの特徴(1分間ハイサイクル成形、高賦形性、物性等)について解説する. サンコロナ小田(株)
小田 宗一郎君
14:35~15:05 CFRTPスタンパブルシートのプレス成形: 熱可塑性CFRPスタンパブルシートを加熱してプレス成形を行なう方法について解説する. コマツ産機(株)
岡本 雅之君
第2部
見学会
15:15~15:30 ICCの紹介:2014年に設立した革新複合材料研究開発センター(ICC)の設備と活動について解説する. ICCセンター長
鵜澤 潔君
  フォーラム会場からICCまで徒歩で移動(約5分)  
15:40~17:00 ICCの見学会:ダブルベルトプレス,サーボプレス,超音波接合装置,X線分析装置など,CFRPに関わる様々な設備を見学する. ICC スタッフ
定員: 約60名(定員になり次第締切ります.)
テキスト: 当日レジュメを配布いたします.
申込方法: ※定員に達しましたので、お申し込みは締切りました。
右上の”参加お申し込み”よりお申し込みください.
web 上の参加申し込みは,6月27日に締め切りますので,締切後は当日受付にてお申し込みください.
なお,定員超過の場合は,締切日前に受付終了となることがございますので,ご了承ください.
・開催日の3週間前位から請求書・参加券をお送りします.5営業日前までに届かない場合は,事務局へご連絡ください.
キャンセルは6月29日迄受付いたします.
※キャンセルは電話では受付ておりません.問い合わせフォーム(本部企画行事関係)より,キャンセルの旨と行事名,申込番号,参加者名をお知らせください.
注意: 見学に際して,参加者の見学をお断りする場合がありますのでご了解をお願いいたします.その場合でもフォーラムへの参加は可能です.
講演,見学中の撮影・録音は禁止します.
参加費: 会員・賛助会員(協賛学協会個人会員は会員扱い)6,000円.
一般9,000円.
学生無料.

※お車で来場希望,送迎バスを希望の場合は申込時に備考欄に記載してください.