会場: 静岡大学工学部 1号館114室 [静岡県浜松市中区城北3-5-1]
交通: JR浜松駅バスターミナル15, 16番乗り場で乗車,「静岡大学」で下車(所要時間約20分,1時間に10本程度運行).
会場へのアクセス http://www.shizuoka.ac.jp/access/index.html
主催: 日本塑性加工学会
協賛: 軽金属学会,日本金属学会,日本材料学会,日本鉄鋼協会,日本機械学会,日本金属プレス工業協会,自動車技術会,素形材センター,日本伸銅協会,日本アルミニウム協会,日本計算工学会
趣旨: 有限要素法ソフトウェアを用いた塑性加工解析は,金型設計および加工工程の最適化に欠かすことのできないツールとなっています.解析を実施する上で最も重要な入力データの一つが応力-ひずみ曲線です.対象とする材料の応力-ひずみ曲線を得るためには,単軸引張試験を実施して,測定したデータから真応力と塑性ひずみを適切に導出する必要があります.本セミナーでは,単軸引張試験の未経験者もしくはやり直しを希望される方を対象として,単軸引張試験の実施方法,測定した荷重・伸びから真応力,塑性ひずみを計算する方法を説明します.また,測定した応力-ひずみ曲線より得られる各種材料特性と成形性について解説します.本セミナーは,参加者自身が単軸引張試験,データ整理を実施する実習形式とします.
プログラム: 開会の辞(13:00~13:05)   静岡大学  吉田 健吾君
時  間 内容 講   師
13:05~14:00 単軸引張試験の基礎:単軸引張試験に関する基本的な説明を行います.単軸引張試験片の形状,試験手順,計測方法について説明します.その後,試験で得られた荷重,伸びから真応力,塑性ひずみを計算する方法を説明します. 静岡大学
吉田 健吾君
14:00~14:15 休憩・移動
14:15~15:30 単軸引張試験の実習:金属板材の単軸引張試験を実習形式で実施します.
15:30~15:45 休憩・移動
15:45~17:00 単軸引張試験のデータ整理:各自が測定した単軸引張試験データをもとにして,公称応力,真応力,公称ひずみ,対数ひずみ,対数塑性ひずみの導出を行います.また,応力-ひずみ曲線をn乗硬化式で近似して,n値を同定します.
定員: 12名(定員になり次第締切ります.)
服装等: 当日は実習に参加して頂きますので,作業しやすく安全な服装・履物をご用意下さい.また,参加者には傷害保険に加入していただきます.
持物: データ整理のため当日はMicrosoft社ExcelがインストールされたPCをご持参下さい.
申込方法: ・右上の”参加お申し込み”よりお申し込みください.
web 上の参加申し込みは,9月23日に締め切ります.締切後は当日受付にてお申し込みください.
なお,定員超過の場合は,締切日前に受付終了となることがございますので,ご了承ください.
・開催日の3週間前位から請求書・参加券をお送りします.5営業日前までに届かない場合は,事務局へご連絡ください.
キャンセルは9月27日迄受付いたします.
※キャンセルは電話では受付ておりません.問い合わせフォーム(本部企画行事関係)より,キャンセルの旨と行事名,申込番号,参加者名をお知らせください.
注意: 講演中の撮影・録音は禁止します.
参加料:
会員・賛助会員・協賛学協会個人会員 10,000円,一般 15,000円,学生半額.
なお,参加費には傷害保険料および材料費を含みます.