会 場: | 機械振興会館 6-65&6-66号室 [東京都港区芝公園3丁目5番8号 電話(03)3432-4804] |
交 通: | 東京メトロ日比谷線 神谷町駅より徒歩約8分 (アクセスマップ:http://www.jspmi.or.jp/about/access.html) |
主 催: | 日本塑性加工学会(本部,CFRP成形加工研究委員会)・日本鍛圧機械工業会 |
協 賛: | 日本機械学会,日本材料学会,日本鉄鋼協会,精密工業会,日本自動車工業会,自動車技術会,日本金属プレス工業会,素形材センター,日本金型工業会,日本複合材料学会 |
趣 旨: | 本フォーラムは,日本鍛圧機械工業会と当学会の協業による技術向上により,塑性加工技術の差別化を図るべく,研究開発に関する産学連携を深めことを目的とした初の企画行事となります.今回は,炭素繊維複合材料の成形をテーマに御講演をして頂きます.その中で,CFRPの適用が確立されてきた航空機分野の事例と今後の課題,自動車分野への適用技術の開発動向について解説します.また,レーザー加工の技術動向,プレス成形技術のプロセス・装置を紹介し,今後の共同研究・開発のテーマを模索したいと思います.更に,講演終了後に技術懇談会を実施します. |
プログラム: | 開会の辞 | (13:00~13:10) | 日本塑性加工学会産学連携委員長 | 桑原 利彦君 |
日本鍛圧機械工業会専務理事 | 中右 豊君 | |||
司 会 | 日産自動車(株) | 進藤 督也君 |
時 間 | 内 容 | 講 師 |
13:10~13:50 | CFRPの活用と塑性加工の役割:CFRPが飛行機や自動車へ活用されてきている状況を概観し,熱可塑性CFRP成形の研究開発動向および熱可塑性CFRP成形へ塑性加工を適用する課題と展望について解説する. | 金沢大学 米山 猛君 |
13:50~14:30 | 熱硬化性CFRPの量産プレス成形技術の紹介:自動車部材用途に適した熱硬化樹脂系CFRPの量産プレス成形技術PCM(Prepreg Compression Molding) を外板用途に提供し,さらに構造部材への適用に向けての開発を進めている.ここでは,その技術の現状と開発の動向について紹介する. | 三菱レイヨン(株) 小川 繁樹君 |
14:30~15:10 | 非連続炭素繊維強化熱可塑性CFRTP(LFT-D)の技術開発の現状:名古屋大学ナショナルコンポジットセンターでは,NEDOプロジェクトとして,標記の材料を自動車構造に適用する技術の研究開発を実施している.本講では,その技術の現状と課題を,プレス成形関係を重点にして解説する. | 名古屋大学 石川 隆司君 |
15:10~15:20 | 休 憩 | |
15:20~16:00 | 複合材を中心とした航空エンジンの材料・ものづくり技術:航空輸送需要は今後も成長が見込まれているが,CO2他の規制強化の課題等があり,エンジンシステムは燃料消費量の低減,大推力化,運用ライフサイクルコストの低減を実現する方向に進化していくと考えられる.ここでは,複合材を中心とした航空エンジンの材料・ものづくり技術を紹介する. | (株)IHI 今成 邦之君 |
16:00~16:40 | CFRPのレーザー加工技術の開発:CFRPの機械的加工(切削工具やウオータジェットを用いた加工)に対して,超短(フェムト秒,ピコ秒,ナノ秒)パルスレーザや高輝度ファイバーレーザーを用いたレーザー加工が研究・開発されている.その開発の現状と動向について,開発者の立場から紹介する. | (株)最新レーザ技術研究センター 沓名 宗春君 |
16:40~17:20 | CFRPハイサイクル成形技術開発の紹介:熱硬化樹脂系及び熱可塑樹脂系CFRPのハイサイクル成形を目指して,HC(ハイサイクル)-RTM及びCarbon-LFTDの開発を進めている.それぞれの成形技術のプロセス,装置の詳細及び成形結果について紹介する. | (株)栗本鐵工所 福井 武久君 |
17:20~19:00 | 技術懇談会(会場:機械振興会館 6-67号室) |
定 員: | 講演100名,技術懇談会60名(定員になり次第締切ります.) |
テキスト: | 当日レジュメを配布いたします. |
申込方法: | 本ページ右上の,「参加申し込み」よりお申し込みください. ・web 上の参加申し込みは,6月9日に締め切りますので,締め切り後は当日受付にてお申し込みください. なお,定員超過の場合は,締め切り日前に受付終了となることがございますので,ご了承ください. ・開催日の3週間前位から請求書・参加券をお送りします.5営業日前までに届かない場合は事務局へご連絡ください. ・キャンセルは6月9日まで受付いたします. ・キャンセルは電話では受け付けておりません.問い合わせフォーム(本部企画行事関係)より,キャンセルの旨と行事名,申込番号,参加者名をお知らせください. |
注 意: | 講演中の撮影・録音は禁止します. |
参 加 費: | 正会員・賛助会員・協賛学協会個人会員・学生 無料,一般10,000円 |
技術懇談会: | 4,000円 (当日受付でお支払いください) |