会 場: 新都心ビジネス交流プラザ4階会議室 B
交 通: 北与野駅 徒歩2分(さいたま新都心駅下車 徒歩8分)
主 催: 日本塑性加工学会 北関東・信越支部
協 賛: 株式会社武蔵野銀行
後 援: 公益財団法人 埼玉県産業振興公社
趣 旨: プレス加工機が,メカ機構に依存したオープンループ制御から,同様の機構を用いながら駆動源をサーボモーターに変更した方式,あるいはスライダーをダイレクトに駆動制御する方式など,セミクローズ制御のサーボプレス機が開発され,加工プロセスの自由度が大幅に拡大されつつある.他方でも計測技術等もIoT対応技術として,大きく発展しようとしている.これらの要素技術を総合的に用いることによって,完全クローズド制御が可能となり,次世代に向けた可能性が期待される.例えば,新材料や複雑形状への対応力向上,あるいは,加工現象をインプロセスで制御することによって,加工プロセスの再現性の確保や加工の最適化などがある.そのためには加工対象を明らかにし,各要素技術に対して明確な開発目標を設定することも必要である.本技術講演会では,各々の専門の立場から,上記要素技術の本質や応用の可能性等について掘り下げていただき,現場で部品加工を行っている立場との議論を深め,将来に向けたテーマを共創することを目的とする.
プログラム: 開会の辞 (13:00~13:10) 前北関東・信越支部長 古閑 伸裕君
  司 会   日本工業大学 野口 裕之君
時 間 内 容 講 師
13:10~14:10 サーボプレスの現状と将来(1):サーボプレス機の特徴を紹介し,その特徴を活かして,多方面で利用されている事例と将来展望を紹介する. (株)アマダマシンツール
中村  靖君
14:10~15:10 サーボプレスの現状と将来(2):スライダーダイレクト駆動制御方式サーボプレス機の特徴を紹介し,その特徴を活かした事例あるいは将来の可能性について紹介する. (株)放電精密加工研究所
村田  力君
15:10~15:20 休 憩  
15:20~16:20 加工現象の可視化技術の現状と将来(1):プレス機等に使用できる荷重センサーについて,その特徴を紹介し,さらにメカプレス機をはじめサーボプレス機への利用実態を紹介し,今後の課題についても触れる. (株)エンイダストリーズ
山田 英二君
16:20~17:20 加工現象の可視化技術の現状と将来(2):金型内のプロセスモニターである荷重センサーについて,その特徴および利用の実態を紹介する.また今後の課題提起についても触れる. (株)ヤマナカゴーキン
金  秀英君
定  員: 50名(定員になり次第締め切ります)
参 加 費: 無料(正会員,学生会員)(賛助会員は1名様無料),1,000円(一般)
注  意: 講演中の撮影・録音は禁止します.
申込方法: 「第5回 北関東・信越支部技術講演会申込み」と題記し,
(1)氏名,
(2)勤務先・所属,
(3)通信先(所在地,電話番号,FAX番号,E-mail),
(4)日本塑性加工学会会員資格(個人会員,賛助会員,学生会員),
12月1日までにE-mailにて下記までお申し込みください.参加費は,当日会場受付にてお支払いください.
申 込 先: 日本工業大学 機械工学科 野口 裕之 宛
E-mail:hnoguchi[at]nit.ac.jp *[at]を@に変更してください